全高の高いミニバンやワンボックス車などは、セカンドシート以降の頭上に広い空間が確保されているものの、デッドスペースになってしまいがちです。そこで、この空いたスペースを荷物置き場として有効活用し、車中泊や災害時の車中避難にも役立つYOURS(ユアーズ)のNEW天井収納ネットを購入しましたので、取り付け方法や使い勝手をレビューします。
※この記事は、90系ヴォクシーとノアのガソリン車・ハイブリッド車の車内アシストグリップに取り付けられる、YOURSのNEW天井収納ネットを紹介するもので、ZWR90W/ZWR95W/MZRA90W/MZRA95Wの各グレードを対象としております。
ただし、アシストグリップに社外アクセサリーや車内ルーフクロスバーなどを取り付けている場合は、同じ条件での取り付けができないこともありますので、記事内の写真を参考に、アシストグリップの配置や取り付けスペースを確認したうえで、取付可否をご自身で判断してください。
90系ヴォクシーのルーフとラゲッジスペース
90系ノアとヴォクシーで乗車人数が4人までであれば、サードシートを格納してラゲッジスペースを広く拡張することができますが、サードシートを使用する場合は、バッグを横に3~4個並べられる程度の狭いスペースしか確保できません。
5人以上が車内に乗り込むのであれば、サードシートを片側だけ格納したり、シート前の足元に荷物を置いたりするなどの工夫をしないと、荷物を積みきれないこともありますし、キャンプ用のテントやカメラの三脚のような長尺の荷物が邪魔になってしまえば、寝る場所を確保できず車中泊も難しくなります。
7人乗り仕様のヴォクシーやノアに7人が乗車し、さらに荷物も積まなければならない時は、サードシート下のスペースやスーパーラゲージボックスを有効活用する必要がありますが、筆者の場合は、既に両方のスペースを小物用収納ボックスや三脚、IHクッキングヒーターの収納場所として使用しているのです。
90系ヴォクシーとノアは、全長・全幅に対して車高が高く、2WD車で1,895mm、4WD・E-Four車では1,925mmの全高があり、室内高も1,405mmと、少し屈めば車内を移動できるほどの十分な高さが確保されています。
そこで、セカンドシート以降の頭上にあるデッドスペースを荷物置き場として有効活用できる、YOURS(ユアーズ)のNEW天井収納ネットを購入してみました。
YOURS(ユアーズ)のNEW天井収納ネットを開封
YOURS(ユアーズ)のNEW天井収納ネットはAmazonで購入しました。
筆者が購入した時は、たまたま在庫切れだったのかもしれませんが、購入手続きをしてから自宅に届くまで約1週間かかりました。
当時は在庫があれば2~3日以内に佐川急便の通常配送で届くようでしたが、実際の配送日数は購入時の在庫状況などによって異なると思われます。
YOURS(ユアーズ)のNEW天井収納ネットの寸法
Amazonなどのショッピングサイトでは、車名が入った車種別専用品として販売されていることもありますが、メーカーの商品情報では、後部座席のアシストグリップなどに取り付ける汎用品となっています。
ベルトの長さを除いた収納ネット部分の大きさは約60cm×80cmで、80cmの長い方が車幅方向、60cmの短い方が車両前後方向となります。また、耐荷重量は約5kgとなっており、衣類や寝袋、ブランケットなどの比較的軽い荷物を収納するのに適しています。
自動車系SNSのみんカラでは、N-BOXなどの軽スーパーハイトワゴンやストリーム、ヴォクシー・ノアなどのMクラスミニバンでも、60cm×80cmサイズの収納ネットを取り付けている様子を確認できました。
YOURS(ユアーズ)のNEW天井収納ネットの取り付け方
90系ヴォクシーとノアの場合は、セカンドシートとサードシート用のアシストグリップに収納ネットのベルトを取り付け、アジャスターで長さを調整しながら、弛まないようにバックルで固定するだけなので、特別な工具を使わずに簡単に取り付けられます。
余ったベルトは雑にまとめていますが、車幅が狭い車種ほど余分なベルトが長くなりやすいため、セカンドシートやサードシートの乗員の頭上に垂れ下がって邪魔にならないように、巻いたり縛ったりしてまとめておく必要があります。
垂れ下がり防止用のクロスベルトに加えて、ネットの四辺には張りを調整できるアジャストコードが付いており、収納した荷物の重みでネットが後席乗員の頭上に垂れ下がってしまわないように配慮された製品となっています。
クロスベルトとアジャストコードを適切に調整することで、荷物を収納した時の弛みを抑えられるため、走行中の後方視界を確保しやすいのも特徴です。実際に筆者が使用した範囲では、収納ネットや荷物によって後方視界が妨げられると感じたことはありません。
ただし、収納する荷物の大きさや重さによって状態が変わるため、耐荷重量の約5kgを守り、荷物が後方視界の妨げにならないことを確認して使用する必要があります。
なお、90系ヴォクシーとノアの12スピーカー仕様では、リアのルーフスピーカーや純正リアLEDルームランプに収納ネットが被ってしまうため、音がこもったり、ルームランプの光が遮られて暗くなってしまったりするデメリットもあります。
天井収納ネットを取り付けてルームランプが暗くなってしまったと感じた時は、社外品の明るいLEDルームランプに交換するのもオススメです。
明るさのレビューと取り付け方法については、上記の関連記事カードリンクのページでご紹介しております。
YOURSのNEW天井収納ネットは、ファスナーを開けてネット内部に小物を入れたり、ネットの上に大きな荷物を置いたりできる2WAYタイプの収納ネットとなっているため、車内に常備している寝袋をネットの上に置き、ファスナー付きのポケットには中身が入っていないカメラバッグを収納してみました。
ただし、ネットの上に置いた荷物は、形状や素材によっては走行中の振動やブレーキ操作などで滑り落ちる可能性があるため、収納する物によってはバンドなどを使用して固定する工夫も必要になります。特に、滑りやすい物や形状が安定しない荷物を収納する場合は、落下しないように注意が必要です。
室内高が約1.4メートルある90系ヴォクシーとノアでは、身長178cmの筆者でも荷物が頭に直接触れるほど垂れ下がることはありませんでしたが、頭上に収納ネットと荷物があるため、圧迫感がないわけではありません。
乗車する人の身長や荷物の量にもよりますが、特に身長175cm以上の方は頭上の圧迫感を感じやすいと思いますので、セカンドシートやサードシートを頻繁に使用する場合は、収納する荷物の量やネットの張り具合にも配慮した方が良いでしょう。
長期間の旅行や連日の車中泊で着替えが多くなってしまった場合や、ラゲッジスペースを大きな荷物が占有してしまい、取り出す頻度が高い小物を収納する場所がなくなった場合などに、天井の空いたスペースを荷物置き場として有効活用できる収納ネットはとても便利です。
収納ネットを使用しない時は、折りたたんでグローブボックスやスーパーラゲージボックス、シート下の空きスペースなどに収納できるほどコンパクトになります。
5人以上の家族で旅行する時や車中泊をする時などに、今まで邪魔になっていた荷物の一部を天井に収納できるようになったので、ラゲッジスペースだけでは足りず、セカンドシートやサードシート周辺に置いていた荷物を減らすことができるようになりました。
取り外しも簡単なので、荷物が多い時や車中泊をする時にだけ取り付けることもできますし、地震や洪水などの災害で車中避難をする場合にも、頭上の空間を有効活用することで、荷物を整理しながら車内の居住スペースを確保するのに役立ちます。
2024年1月には能登半島地震によって甚大な被害が発生しましたが、災害時に車内へ避難することを考えると、できるだけ足元やシート周辺のスペースを空け、デッドスペースになりがちな天井に軽い荷物を収納することは、限られた車内空間を快適に使い、避難生活のストレスを軽減するための有効な手段の一つになると思います。
YOURSのNEW天井収納ネットは、普段の旅行やキャンプ、車中泊だけでなく、災害時の車中避難に備えた収納用品としてもオススメです。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの各ECサイトでお買い求めいただけます。
YOURS(ユアーズ)のNEW天井収納ネットのスペック
| 商品名 | NEW天井収納ネット |
| 適合 | 汎用 (ミニバン・1ボックス・軽ワゴン車等) ※必ずお車の2ndシート、3rdシートにアシストグリップ等ベルト設置個所の有無をご確認の上ご購入ください |
| サイズ | メッシュ部分:約80x60cm |
| 耐荷重量 | 約5kg |
| 商品詳細 | 大人気商品・天井収納ネットが垂れ下がり防止機能を追加してリニューアルしました。
●垂れ下がり防止機能1 [クロスベルト] 長さの調節可能なベルトをクロスして配置することにより、重い荷物をのせた時のたわみを軽減し、視界を確保します。 ●垂れ下がり防止機能2 [アジャストコード] 4辺に配置した調節可能なコードを締めることにより荷物の落下を防止し、走行時でも安心です。 NEW天井収納ネットは簡単取付で天井に収納が出来るようになります。 ●簡単取付 ●あらゆる車種に対応 ●荷物を置いてもバックの視認性良好! ●メッシュポケット仕様 ●使わないときはグローブボックスに |















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