Amazon MusicやApple Musicなどの音楽配信サービスを高音質で楽しめるほか、作業中など手が離せない時のハンズフリー通話にも便利な完全ワイヤレスイヤホン「JBL WAVE BUDS」をレビューします。
JBLらしいパワフルな低音を楽しめる「JBL Deep Bass Sound」に加え、周囲の音を取り込めるAmbient Aware(アンビエントアウェア)、会話に便利なTalkThru、通話時に自分の声の聞こえ方を調整できるVoiceAwareなどを搭載。
実際に音楽鑑賞、屋外でのハンズフリー通話、ウォーキングなどで使用して感じた音質や装着感、外音取り込み性能、通話品質、バッテリー持ち、デメリットまで詳しくレビューします。
JBL WAVE BUDSを購入した理由はハンズフリー通話
JBL WAVE BUDSを購入した一番の理由は、何か作業をしている最中でも手を止めずに電話できる環境が欲しかったからです。
きっかけは、新潟へ向かう途中で仮眠を取っていた時のこと。
妻が冷ややかな目をしながら離れていく夢を見て、目が覚めた朝にこれまでの自分の行動を振り返っていました。
その中で気付いたのが、何か作業をしながら電話している時に、相手からすれば「本当に話を聞いているの?」と思われても仕方がないような返事をしていたことです。
そこで購入したのが、ハンズフリー通話と外音取り込み機能を備えたJBL WAVE BUDSでした。
イヤホンを装着したまま電話できるため、両手を使う作業中でも会話を続けられるようになり、音楽用イヤホンとしてだけでなく通話用としても活躍しています。
実際に屋外で通話してみると、多少周囲が騒がしい場所でも相手の声は聞き取りやすく、小さめの声で話していても相手には聞こえている様子でした。
ただし、周囲の環境音が大きい場所では通話品質が低下する可能性があるため、静かな室内で使用するヘッドセットと同等の性能を期待する製品ではありません。
Ambient Awareでイヤホンを外さず周囲の音を確認
JBL HeadphonesアプリからAmbient Aware(アンビエントアウェア)を有効にすると、イヤホンを装着したまま周囲の環境音を取り込むことができます。
ウォーキング中などに人から呼びかけられた声や、周囲の車などの音へ気付きやすくなる便利な機能です。
取り込んだ環境音はイヤホンのスピーカーを通して聞こえるため、完全にイヤホンを外した状態と同じ自然さではありませんが、周囲の状況を把握しながら音楽を聴きたい場面では役立ちます。
一方、風の強い日に使用すると風切り音まで拾いやすく、耳障りに感じることがありました。
また、音楽の音量を大きくしすぎれば外音は当然聞こえにくくなるため、周囲の安全を確認したい用途では音量を抑えて使用する必要があります。
周囲の音を気にせず音楽へ集中したい場合は、Ambient Awareをオフにすることもできます。
JBL WAVE BUDSの音質をレビュー
JBL WAVE BUDSは、比較的手頃な価格帯ながら「JBL Deep Bass Sound」を採用しています。
私はオーディオ専門家ではありませんが、普段からAmazon Musicなどでさまざまな楽曲を聴いており、価格だけでなく実際に聴いて心地よいかどうかを重視しています。
実際に聴いた印象では、極端にシャリシャリした高音が目立ちにくく、中高音域は比較的自然。
低音は音割れしにくく、厚みとパワーを感じやすいサウンドで、価格を考えると十分満足できる音質でした。
特にベースやドラムをしっかり感じたい楽曲との相性は良く、JBLらしい低音重視のサウンドを手頃な価格で楽しみたい方には向いていると思います。
一方、個人的にはボーカルがもう少し前に出て、クリアに聞こえるとさらに好みでした。
音の好みは人によって大きく異なるため、低音を重視する人には合いやすい一方、ボーカルの透明感や繊細な高音を最優先する場合には、別のイヤホンと比較した方がよいでしょう。
JBL WAVE BUDSのセット内容
JBL WAVE BUDSの主な同梱物は以下の通りです。
- JBL WAVE BUDSイヤホン 左右各1
- 充電ケース
- USB Type-C充電ケーブル
- イヤーチップ 3サイズ
- 保証・安全に関する書類
- クイックスタートガイド
充電ケースはUSB Type-C端子を採用しています。
イヤホン本体の連続音楽再生時間は最大約8時間で、充電ケースを併用すると最大約32時間使用できます。
さらに急速充電に対応し、約10分の充電で最大約2時間再生できるため、充電を忘れていた時にも便利です。
装着感はイヤーチップ選びが重要
付属するイヤーチップは3サイズあり、耳の大きさに合わせて交換できます。
自分の耳に合うサイズを選ぶことで、ウォーキング中でも外れにくくなり、低音もしっかり感じられるようになりました。
装着後にイヤホン本体を少し下向きへひねるようにすると、私の場合は耳へのフィット感が改善し、イヤホンが浮いているような感覚も少なくなりました。
ただし、耳の形には個人差があるため、長時間装着した際の快適性や外れにくさについては人によって評価が分かれる部分です。
タッチ操作は便利だが誤操作することもある
イヤホン本体のJBLロゴ部分がタッチセンサーになっており、音量調整や音楽の再生・一時停止、曲送りなどをイヤホンから操作できます。
ハンズフリー通話時もイヤホンをタッチして着信への応答や終話が可能です。
便利な反面、イヤホンの位置を直そうとして触れた際に意図せず操作してしまうことがありました。
私の場合は誤操作の方が気になったため、JBL Headphonesアプリからタッチ操作を変更して使用しています。
JBL Headphonesアプリで機能をカスタマイズ
JBL WAVE BUDSはBluetooth対応のスマートフォンやパソコンなどへ接続できます。
iPhoneの場合は「設定」→「Bluetooth」を開き、デバイス一覧から「JBL WAVE BUDS」を選択すればペアリングできます。
Ambient Aware・TalkThru
Ambient Awareでは周囲の環境音を取り込みながら音楽を再生できます。
TalkThruを使用すると音楽の音量が大きく下がり、イヤホンを外さず周囲の人と会話しやすくなります。
イコライザー
イコライザーを使用すると、プリセットやカスタムEQを使って自分好みの音質へ調整できます。
低音をさらに強調したり、ボーカルを聞き取りやすくしたりと、楽曲や好みに応じて変更できるのが便利です。
タッチ操作のカスタマイズ
イヤホンをタッチした際に実行する操作を変更できます。
誤操作が気になる場合は、自分が使用する機能だけに絞って設定しておくと使いやすくなります。
VoiceAware
ハンズフリー通話時に、自分の声がイヤホンからどの程度聞こえるかを調整できます。
イヤホンを装着すると自分の声が聞こえにくくなり、必要以上に大きな声で話してしまうことがありますが、その違和感を軽減するための機能です。
イヤホンを見つける
イヤホンを紛失した場合にビープ音を鳴らし、近くにあるイヤホンを探す機能も搭載されています。
バッテリー節約
一定時間使用しなかった場合に自動的に電源を切る設定ができ、バッテリー消費を抑えられます。
実際に使って感じたデメリット
JBL WAVE BUDSを使用していて気になった点は、主に以下の3つです。
- 強風時は外音取り込みで風切り音が気になるし、通話相手も風の音がうるさいらしい
- イヤホンへ触れた際にタッチ操作を誤作動させることがある
- ボーカルのクリアさはもう少し欲しいと感じる
また、ハンズフリー通話は私の使用環境では十分実用的でしたが、騒音の大きな場所では周囲の音をマイクが拾う可能性があります。
電話やオンライン会議での通話品質を最重要視するのであれば、通話性能を重視した上位モデルも比較した方がよいと思います。
JBL WAVE BUDSはこんな人におすすめ
JBL WAVE BUDSは、比較的手頃な価格でJBLらしい低音を楽しみながら、ハンズフリー通話や外音取り込みも使いたい人に向いた完全ワイヤレスイヤホンです。
特に、
- 音楽と電話の両方でイヤホンを使いたい
- 低音をしっかり楽しみたい
- ウォーキングや通勤・通学でも使用したい
- 周囲の音を確認できる外音取り込み機能が欲しい
- JBL Headphonesアプリで音質や操作を調整したい
- 高価格なイヤホンまでは必要ない
という方には使いやすい製品だと思います。
高級ワイヤレスイヤホンと比べれば音質や通話性能、外音取り込みの自然さなどで差を感じる部分はありますが、日常の音楽鑑賞からハンズフリー通話まで幅広く使えるコストパフォーマンスの高いイヤホンです。













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