宮城県岩沼市の金蛇水神社では、2024年4月26日から5月15日まで、美しい藤の花と牡丹を観賞できる「花まつり」が開催されます。また、イベント期間中には、夜の境内を幻想的に彩る「宵詣ライトアップ」のほか、音楽やダンスなどを楽しめる「神楽舞台奉納技芸」も実施されます。
金蛇水神社とは?
宮城県岩沼市に鎮座する金蛇水神社は、山から仙台平野へと流れ出す金蛇沢の谷の出口に水神を祀ったことが始まりとされており、社伝によると、平安時代の刀工で山城国(現在の京都府)の三条に住んでいた三条小鍛冶宗近が、一条天皇から「御佩刀を鍛えよ」との勅命を受けた際、名水を求めて水神宮のあるこの地にたどり着いたとされています。
三条小鍛冶宗近は水神宮に祈願して刀を鍛え始めますが、蛙の鳴き声で精神統一ができず、良い刀が打てないと困り果てていたそうです。
そこで、宗近が巳(蛇)のお姿を作って田に放ったところ、蛙の鳴き声がピタリと鳴り止み、無事に名刀を鍛え上げることができたため、神への感謝を込めて巳のお姿を水神宮に奉納したと伝えられています。以後、これを御神体として崇めるようになり、後の金蛇水神社となったそうです。
金蛇水神社の御利益
金蛇水神社では、古くからこの地に祀られている金蛇大神(水速女命)が御祭神となっており、商売繁盛・金運円満の神として崇められ、実業家や経営者などからも根強い信仰を集めているそうです。
本殿に向かって左側に並んでいる「蛇紋(じゃもん)石」の中から気になった石を選び、財布や通帳で撫でることで、金運上昇・商売繁盛の願いが叶うとされています。
金蛇水神社 花まつり
九龍の藤
金蛇水神社の正面鳥居をくぐると目の前に広がる藤棚は、約100平方メートルほどの広さがあり、樹齢約300年といわれる九龍の藤が、空を埋め尽くすかのように見事な花々を咲かせます。
九龍の藤とは、1本の株から9本に枝分かれしている姿から名付けられた古木の藤で、例年5月頃には美しい紫色の花々が見頃を迎え、境内に甘い香りを漂わせます。
撮影時は開花した直後でもあったため、まだ咲いていない花もありましたが、それでもボリューム感のある見事な藤の花を観賞することができました。
また、藤の花が咲く頃には花蜂(ハナバチ)が飛んでいることがありますが、危害を加えなければ刺すことはないとの案内があり、境内にも張り紙が掲示されています。
牡丹園
金蛇水神社の東側には牡丹園があり、かつては広大な敷地に約100種類1,300株もの色とりどりの牡丹の花々が咲き誇っていました。
写真に写る牡丹園の姿は2018年で見納めとなり、2019年には牡丹園の規模を縮小して参拝者休憩所の建て替えなどが行われ、その後、金蛇水神社外苑の完成とともに、その隣に新たな牡丹園が整備されました。
2024年の花まつりでは、約100種類1,000株の牡丹が植栽されており、九龍の藤とともに美しい春の花々を観賞することができます。
牡丹園の開園時間は8時30分から16時30分までで、入園料は1人300円となっています。また、宵詣ライトアップが実施される夜間入園は17時30分から20時30分までで、入園料は1人600円、神楽舞台での奉納技芸が実施される日は1人800円となります。
花まつりイベントスケジュール
花まつり開催期間中は、金蛇水神社外苑の神楽舞台にて、音楽演奏やダンスなどを楽しめる「神楽舞台奉納技芸」も実施される予定となっております。
2024年の金蛇水神社花まつりでは、昼間の藤や牡丹の花々に加え、夜には幻想的なライトアップも楽しめるため、昼夜それぞれで異なる美しい境内の風景を観賞できます。
イベントスケジュールの詳細については、上記画像または金蛇水神社の公式ウェブサイトを参照していただければ幸いです。
金蛇水神社 花まつりの動画
金蛇水神社 花まつり 九龍の藤と牡丹園 (Youtubeより)
2021年の金蛇水神社花まつりを撮影した動画です。Sando Terraceもオープンしており、以前よりも賑わいのある花の名所となっていました。
金蛇水神社 花まつり 場所・駐車場・交通アクセス情報
| 住所 | 宮城県岩沼市三色吉字水神7 金蛇水神社 |
| 開催期間 | 花まつり 2024年4月26日から5月15日まで 牡丹園開園 2024年4月26日から5月21日まで 春季例大祭 2024年5月15日から5月21日まで 奉納技芸 2024年4月27日~29日・5月3日~6日・5月11日~12日・5月15日・5月18日予備日・5月19日 宵詣ライトアップ 2024年4月26日~5月6日 |
| 開催時間 | 牡丹園開園時間 8時30分から16時30分(最終入園16時) 夜間入園 17時30分から20時30分(最終入場20時) |
| 入園料 | 牡丹園 1名 300円 宵詣ライトアップ 4/26・4/30~5/2 1名 600円 小学生以下無料 4/27~4/29・5/3~6 1名800円 小学生以下無料 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 交通アクセス | JR東北本線 岩沼駅から徒歩40分(約3km) JR東北本線 岩沼駅から車で約10分 東北自動車道 村田ICから車で27分 仙台東部道路 岩沼ICから車で14分 |
| 関連ウェブサイト | 金蛇水神社 |
©Google Map
境内に近い第1・第2駐車場が最も便利なのですが、花まつり開催期間中は休日を中心にハナトピアから先で渋滞が発生しやすく、駐車場に入るまで待ち時間が発生してしまうこともあります。
600メートルほど歩くことになってしまいますが、東側のハナトピア駐車場か臨時駐車場に駐車した方が、比較的待ち時間も少なく、スムーズに入園することができます。
また、南側から来た場合は臨時駐車場、北側から来た場合はハナトピアに駐車する方が、信号での渋滞を最短で抜けられるのでオススメです。
















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