2024年 みやぎ蔵王えぼしリゾート えぼし雪上花火大会｜宮城県蔵王町

スキーやスノーボードシーズン真っ只中の2024年2月3日に、宮城県刈田郡蔵王町のみやぎ蔵王えぼしリゾートで開催した、白銀のゲレンデを色鮮やかに彩る宮城県内では珍しい冬花火イベント、えぼし雪上花火大会のレポートです。

宮城蔵王えぼしリゾート

みやぎ蔵王えぼしリゾートは、冬季閉鎖のために通行が出来なくなる蔵王エコーライン宮城県側の南に位置し、蔵王遠刈田温泉への宿泊も併せて県民やスキーヤーなどに親しまれてきたウィンタースポーツの名所です。

他にも年間を通して雄大な大自然の下で楽しめる様々な催し物も企画されており、春過ぎには「みやぎ蔵王えぼしすいせん祭り」の開催やハイキング、または星空観察の他、秋には紅葉観賞や芋煮会なども楽しめます。

初心者から上級者まで楽しめるゲレンデでは最長で4.3km、最大で10コースの広大で多彩なコースが整備され、上級者向けのチャレンジコースにおいては最大斜度35度のダイナミックな傾斜が人気となっております。

ゲレンデの北側には、スキーやスノーボードを始めたばかりの初心者やお子様が安心してソリ遊びを楽しめるキッズパークも整備されており、自由に乗り降りが出来る小型のベルトコンベアも設置されています。
キッズパークの先には高原ゲレンデの中級コースがありますが、キッズパーク奥に大きな谷とこぶが作られているので、大人と衝突する危険性もありません。

えぼし雪上花火大会

毎年1月から2月にかけて予定されている「えぼし雪上花火大会」はゴンドラハウスを通り抜けた先にある高原ゲレンデで実施されます。
スキーやスノーボードシーズン真っ只中のスキー場は、雪で足元がとても滑りやすく、とても寒くなっているので、花火の観覧のみで訪れた場合は滑りにくい靴を履いて防寒着を着用する必要はあります。

花火打ち上げ開始前に松明を持ったスキーヤーが斜面を降りてくる松明滑走も恒例のイベントとなっており、コロナウィルス感染症の影響で一部の催し物が中止となったものの、松明滑走は例年通りに行われました。

花火の打ち上げ場所は、キッズパークの奥付近となり、花火の観覧は高原ゲレンデに張られるロープから高原レストハウス手前付近までが最も花火が美しく見える位置となります。
ロープぎりぎりで迫力のある花火を観覧する人と、高原ゲレンデ手前付近で見る人の二手に分かれて、その間は観覧スペースに余裕がありました。

花火の打ち上げは、岩沼市の㈱佐藤煙火が担当し、音楽に合わせて花火を打ち上げる音楽シンクロ花火の全5部構成、約1000発の美しい花火が白銀のゲレンデを色鮮やかに彩りました。

プログラム構成と花火の映像

【4K HDR】 ゲレンデを彩る花火と音楽の競演！ みやぎ蔵王えぼしリゾート 2024年 えぼし雪上花火大会
全5部構成のプログラムで使用された曲目は以下の通りとなります。

0:00 Ado – 唱
3:11 シャイトープ – ランデヴー
6:24 YOASOBI – アイドル
9:16 King Gnu – SPECIALZ
12:21 10-FEET – 第ゼロ感
15:49 milet – Anytime Anywhere

Camera : Blackmagic pocket Cinema Camera 6K (BMPCC6K)
Lens : SIGMA 10-20mm
Michrophone : MXL CR21
Recorder : ZOOM F3

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