2018年6月22日、宮城県宮城郡松島町の日本三景・松島で開催された「国宝瑞巌寺落慶慶祝前夜祭」の花火大会をご紹介します。
国宝瑞巌寺では、約10年間にわたる「平成の大修理」が完了し、6月24日の落慶法要に先立って記念行事が開催されました。前夜祭では、俳優の千葉雄大さんが参列する武者行列や、航空自衛隊ブルーインパルスの展示飛行、松島湾での慶祝花火大会など、多彩な催しが行われました。
この記事では、西行戻しの松公園から撮影した松島湾の美しい夕景や夜景とともに、10号玉(尺玉)やワイドスターマインが夜空を彩った花火大会の様子を、写真と4K動画でご紹介します。
平成の大修理を終えた 国宝 瑞巌寺落慶慶祝前夜祭
宮城県宮城郡松島町にある国宝瑞巌寺は、仙台藩祖・伊達政宗ゆかりの寺院として知られる、日本三景・松島を代表する歴史的建造物です。
瑞巌寺では、明治時代の大修理以来となる大規模な保存修理事業「平成の大修理」が2008年11月に始まり、約10年間の工事を経て2018年3月31日に完了しました。
修理では、本堂の屋根瓦の葺き替えや建物の耐震補強、傷んだ部材の修復などが行われました。また、2011年の東日本大震災では津波による塩害で参道の杉並木が大きな被害を受けたため、傷んだ杉の撤去や植え替えも進められました。
これらの修理事業の完了を記念し、2018年6月24日に落慶法要が営まれることとなり、6月22日には「国宝瑞巌寺落慶慶祝前夜祭」が盛大に開催されました。
前夜祭では、午後1時から陽徳院を出発して瑞巌寺本堂へ向かう武者行列が行われ、伊達政宗役を伊達家18代当主の伊達泰宗さん、仙台藩2代藩主・伊達忠宗役を宮城県出身の俳優・千葉雄大さんが務めました。
さらに、松島観光物産館の駐車場ではブルーインパルスJr.による展示走行、午後3時からは松島海岸一帯の上空で航空自衛隊ブルーインパルスによる展示飛行が実施され、多くの観光客や地元住民が記念行事を楽しみました。
そして、夜には松島湾を舞台に落慶を祝う花火大会が開催され、日本三景の美しい景観を背景に色鮮やかな花火が打ち上げられました。
瑞巌寺落慶慶祝前夜祭2018 松島湾の花火大会
瑞巌寺落慶慶祝前夜祭の花火大会は、2018年6月22日の午後8時から午後9時まで、松島海岸中央桟橋の沖合を打ち上げ場所として開催されました。
当日は夕方まで現地に向かうことができなかったため、残念ながら日中の武者行列やブルーインパルスの展示飛行は見送ることになりましたが、夜の花火大会だけは撮影することにしました。
国道45号線の交通渋滞や松島海岸周辺の混雑状況が予想できなかったこともあり、今回は海岸沿いの観覧会場ではなく、松島湾を一望できる高台の「西行戻しの松公園」から撮影することにしました。
西行戻しの松公園は、松島湾に浮かぶ島々を見渡せる眺望の良い公園で、春には桜の名所としても人気があります。公園内に到着すると、すでに数名の観覧客が場所を確保していましたが、何とか撮影スペースを見つけることができました。
花火の打ち上げ台船が予想していた場所よりも南側に位置していたため、結果的には打ち上げ場所をほぼ正面に捉えることができ、松島湾の景色と花火を一緒に撮影するには良い位置を確保できました。
こちらは花火大会が始まる前に撮影した、松島湾の夕暮れの風景です。
西行戻しの松公園には桜の季節に訪れることが多かったのですが、今回は初夏の夕景をゆっくり眺めることができました。沈みかけた夕陽に照らされた松島湾と、穏やかな海に浮かぶ島々が織りなす景色は、日中とはまた違った美しさがあります。
日本三景として知られる松島は、時間帯や季節によって景観が大きく変化することを改めて感じさせてくれます。
日没後、周囲が次第に暗くなるにつれて松島町内の建物や道路に明かりが灯り始め、松島湾の夕景は美しい夜景へと移り変わっていきます。
薄明かりの残る空と、海岸沿いに広がる町の明かりが調和した幻想的な風景は、花火大会の開始前ならではの楽しみです。
西行戻しの松公園からは、松島湾の島々や海岸沿いの町並みを広く見渡すことができ、松島の夜景撮影にも魅力的な場所だと感じました。
午後8時になると、予定通り松島湾の海上から花火の打ち上げが始まりました。
開幕を飾ったのは、複数の花火を連続して打ち上げるスターマインです。次々と夜空に打ち上がる色鮮やかな花火が、約1時間にわたる慶祝花火大会の始まりを華やかに告げました。
松島湾の夜景を背景に花火が開花する光景は、通常の花火大会とはまた違った魅力があります。高台からの観覧だったため、松島の町並みと花火を同じ視界に収めながら楽しむことができました。
今回の花火大会では、2か所の打ち上げ地点を使用したワイドスターマインも披露されました。
左右に広がる花火が次々と打ち上がり、松島湾の夜空を鮮やかな光で彩ります。連続して開花する花火は迫力があり、瑞巌寺の落慶を祝う記念行事にふさわしい華やかな演出でした。
西行戻しの松公園からは打ち上げ地点全体を見渡すことができたため、ワイドスターマインの広がりや花火の配置を楽しめたことも印象に残っています。
瑞巌寺落慶慶祝前夜祭の花火大会では、大きな見どころの一つとして10号玉(尺玉)も打ち上げられました。
10号玉は、直径約30cmの花火玉を使用する大型の打ち上げ花火です。一般的には上空約300mまで打ち上げられ、開花すると直径約300mにも及ぶ大輪を描きます。
今回の花火大会では、通常の割物花火に加えて、時間差で光や色が変化する時差式と思われる珍しい花火も2発ほど確認できました。普段あまり見かけない演出だったため、どこの煙火業者が製作した花火なのか気になるところです。
日本三景・松島の風景を背景に、10号玉やワイドスターマインが打ち上がる光景は大変印象的でした。
これだけの花火を松島湾で楽しめる機会は貴重なので、今回の慶祝花火大会をきっかけに、松島での花火大会が再び定着してくれればうれしいですね。
YouTube 4K動画 国宝瑞巌寺落慶慶祝前夜祭 花火大会2018
[4K]2018年 日本三景松島 国宝瑞巌寺落慶慶祝前夜祭 花火大会 Matsushima Zuiganji Temple repair Completed anniversary fireworks
2018年6月22日に開催された「国宝瑞巌寺落慶慶祝前夜祭 花火大会」を、西行戻しの松公園から撮影した4K高画質動画です。
今回は広角レンズしか持参していなかったため、画面内の花火が少し小さくなってしまいましたが、その分、松島湾全体に広がる夜景と花火を組み合わせた風景を収録できました。
海岸沿いに広がる町の明かりを背景に、次々と夜空に打ち上がるスターマインや10号玉(尺玉)、2か所から広がるワイドスターマインなど、慶祝花火大会ならではの演出をご覧いただけます。
以前は宮城県内でも知られていた松島の花火大会ですが、この頃は大規模な花火を目にする機会が少なくなっていました。今回、久しぶりに松島湾で華やかな花火を楽しむことができ、改めてこの場所の魅力を感じました。
日本三景の松島湾と色鮮やかな打ち上げ花火が共演する、美しい夜景と花火の4K映像をぜひお楽しみください。
国宝 瑞巌寺落慶慶祝前夜祭 花火大会 日程や交通アクセス情報
| 住所 | 東北地方/〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島浪打浜10−3 |
| 日程・時間 | 2018年6月22日 20:00~21:00 武者行列 13:00~14:30 ブルーインパルス展示飛行 15:00~15:30 ブルーインパルスJr.展示走行 12:00~12:15/15:45~16:00 |
| 打ち上げ数 | |
| 駐車場 | 有料 コインパーキングなど |
| 交通アクセス | JR仙石線 松島海岸駅からすぐ |
| マップコード | 110 412 800*16 |











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