岩手県北上市の北上川河川敷・珊瑚橋下流で開催される「トロッコ流しと花火の夕べ」は、3日間にわたって行われる「北上・みちのく芸能まつり」のフィナーレを飾る花火大会です。北上川に約1万個の灯ろうが流れる幻想的な風景とともに、最大10号玉(尺玉)やワイドスターマインなど約1万発の美しい花火が夜空を彩り、19時30分から20時45分まで迫力ある打ち上げが楽しめる岩手県内最大級の花火大会として知られています。
北上・みちのく芸能まつりの内容
岩手県北上市で毎年8月第1週の金曜日から日曜日までの3日間にわたって開催される「北上・みちのく芸能まつり」は、北上駅周辺の特設おまつり広場や北上駅西口など、市内約10か所の会場で100を超える民俗芸能団体が伝統の舞を披露する、東北地方を代表する民俗芸能の祭典です。
古くから民俗芸能の宝庫として知られる北上市では、数多くの保存団体が地域に伝わる芸能の継承活動に取り組んでおり、まつりでは鬼のような面をつけ、太刀や扇を使って勇壮かつ華麗に舞う「鬼剣舞(おにけんばい)」や、鹿の頭を模した装束をまとい、激しく飛び跳ねながら踊る「鹿踊(ししおどり)」など、岩手県を代表する民俗芸能を間近で観賞できます。
トロッコ流しと花火の夕べ
3日間にわたって開催される「北上・みちのく芸能まつり」の最終日には、北上川河畔で「トロッコ流しと花火の夕べ」が行われます。古くから受け継がれてきた伝統行事「トロッコ(灯ろう)流し」では、約1万個の灯ろうが北上川の川面を幻想的に照らし、その光景とともに約1万発の花火が夜空を彩ります。
花火の打ち上げを担当するのは、秋田県大仙市の株式会社北日本花火興業と株式会社小松煙火工業の2社で、音楽と花火をシンクロさせる「シンクロ創造花火」や、広い打ち上げ幅を生かした「スーパーワイドスターマイン」、最大10号玉(尺玉)の大玉花火など、多彩なプログラムが披露されます。夜空いっぱいに広がる華やかな花火と北上川の水面に映り込む光が織り成す美しい景色は、この花火大会ならではの魅力となっています。
トロッコ流しと花火の夕べ 関連動画
2015年 北上みちのく芸能まつり トロッコ流しと花火の夕べ フィナーレ
2015年8月9日に開催された北上みちのく芸能まつり「トロッコ流しと花火の夕べ」から、フィナーレの模様を収録した動画です。北上川の両岸を彩る「ナイアガラの滝」をはじめ、「スーパーワイド100連発」や「スーパーワイドスターマイン」など、次々と打ち上がる花火が夜空いっぱいに広がり、華やかなフィナーレを迎える迫力の映像をご覧いただけます。
2015年 北上みちのく芸能まつり トロッコ流しと花火の夕べ シンクロ創造花火
株式会社北日本花火興業が担当した「シンクロ創造花火」は、音楽のリズムや曲の展開に合わせて花火を打ち上げるプログラムです。創造花火は「花火は丸くなくてもよい」という自由な発想から生まれたもので、1964年(昭和39年)に秋田県大仙市で開催される全国花火競技大会「大曲の花火」で競技種目として導入されました。
2015年のトロッコ流しと花火の夕べでは、「ラジオ体操第1 ご当地版 岩手弁」の音楽に合わせたユニークなシンクロ創造花火が披露され、まるで花火そのものがラジオ体操をしているかのように、リズミカルに打ち上がる様子を動画で楽しむことができます。
北上・みちのく芸能まつりの開催日程・交通アクセス情報
東北自動車道北上江釣子ICから4km
| 開催場所 | 岩手県北上市立花 北上川河川敷・珊瑚橋下流 |
| 開催日程 | |
| 担当煙火店 | ㈱北日本花火興業・㈱小松煙火工業 |
| 観覧場所 | 一般観覧会場 中学生以上 1,000円・小学生 500円 花火マス席(1マス4名)前売り券 10,000円 当日券 11,000円 |
| 駐車場 | 約1,000台 |
| 交通アクセス | JR東北新幹線北上駅から徒歩5分 |
| マップコード | 108 405 192*66 |
| 関連ウェブサイト | 北上みちのく芸能まつり |
この記事の開催情報は、2019年の執筆当時の内容に基づいています。観覧料金や駐車場などの情報は現在と異なる場合があるため、実際に訪れる際は公式ホームページ等をご確認ください。






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