無線LANの電波干渉や混線などで、インターネットへの接続やライブ配信時にWi-Fiが不安定になってしまった時、無線LANの使用を制限されている場所での使用に、衛星インターネット通信Starlink mini Gen3/V3のネットワークを安定化させるCat6 ギガビットイーサネットケーブルプラグをレビューします!
Starlink miniアンテナは無線LANネットワークが不安定になりやすい
アンテナが小型化されて、インターネット回線が届かない場所への持ち運びやアウトドアシーンでの使用時に定評があるStarlink mini (スターリンク ミニ)ですが、第二世代や第三世代スターリンクキットのように専用のルーターが同梱されておらず、アンテナに無線LAN機能を内蔵させています。
PCやスマートフォンとスターリンクミニアンテナの距離が近ければさほど問題にはならないのですが、高低差と遮蔽物がある場所などに設置すると、Wi-Fiの電波が弱くなって、ネットワークへの接続速度が低下してしまう事があります。
15mの電源ケーブルが付属しているのに、無線LAN機能をアンテナに内蔵させてしまった弊害と言えば良いのかもしれませんが、アンテナを近くに設置できない場合や混雑地帯、電波干渉への対策が必要になる場合があるのかもしれません。
Starlink Mini標準のLANポートを使って有線LAN化する!
第二世代スターリンクキットは、別売りのイーサネットアダプターを使用しないと有線LANを使用したネットワーク接続ができませんでしたが、第三世代以降はGen3ルーターに、miniはアンテナ背面に有線LANポートが標準装備になりました。
Wi-Fiをあまり信用していない方にとっては嬉しい知らせでしたが、スターリンクミニ標準の有線LANポートはPCにも搭載されているRJ45コネクターではなく、防水機能を備えたStarlink独自のコネクター形状になっているのです。
第二世代の配線が複雑になるイーサネットアダプターよりはマシですが、家電量販店などで販売しているLANケーブルをそのまま接続する事はできないので、結局スターリンク対応の有線LANケーブルかアダプターを購入しなければいけません。
Starlink Mini用変換アダプターを購入
スターリンクは屋外で使用する前提で購入をしていたので、防水機能を備えたStarlink mini&Gen3/V3ルーター対応のRJ45変換ケーブルを購入しました。
変換ケーブルのLANポートの規格はCat6(カテゴリー6)になっていますが、Starlinkは最大でも下り400Mbps程度までしか速度を出せないので、CAT5e以上であれば大丈夫です。
この変換ケーブルは、Starlink用LANコネクター、RJ45ポート、防水機能を備えたナイロンテールキャップがセットになった製品で、25cmから3mまでの長さに対応をしています。
Starlink miniの背面からRJ45ポートを垂らす程度に取り付ける程度であれば、25cmの長さで大丈夫です!
テールキャップを取り付ける時のRJ45コネクターの形状に注意
RJ45LANケーブルに防水ナット→シリコンプラグ→ナイロンテールキャップの順番で取り付けていきます。
普通のRJ45コネクターのLANケーブルを使用した場合はすんなり入ると思いますが、抜け防止や破損対策でコネクターのサイズが一回り大きくなっている場合は、ナイロンテールキャップ内にコネクターを収めにくくなる事には注意が必要です。
次に変換ケーブルのRJ45ポートに市販のLANケーブルを接続して、シリコンプラグを取り付けたナイロンテールキャップ→防水ナットの順番で締め付けていきます。
防水ナットを先に締め付けてしまうとシリコンプラグが先に締まってしまい、ねじ込む度にLANケーブルが捻じれてしまうのでご注意を!
一度ナイロンキャップ内にLANケーブルを通してしまえば、キャップを緩めてLANケーブルのみを取り外す事が出来るので、キャップの脱着が面倒な人はスターリンク専用のLANケーブルを用意していた方が良いのかもしれません。
スターリンク背面のLANポートに接続する
RJ45変換ケーブルのキャップにRJ45イーサネットケーブルを通したら、スターリンクミニアンテナ背面にあるLANポートに接続をします。
ポールアダプターを取り付けている場合は、背面から見て右側の開口部から電源ケーブル、左側の開口部からイーサネット変換ケーブルを通すのが良いと思います。
わざわざポールアダプターやスタンドを脱着してケーブルを抜き差しするよりも、変換ケーブルを垂らしてLANケーブルのみを抜き差しした方が面倒な事が減ります。
イーサネットケーブルをPCのRJ45ポートに接続して、これでスターリンクミニの有線LAN化の準備が整いました。
有線LAN化でライブ配信時の回線速度が安定
スターリンクGen2よりもネットワーク速度が落ちると思っていたスターリンクミニですが、仕様上の速度(下り150Mbps程度)で過小評価しすぎじゃないかと思うぐらいでした。
実際には下り250Mbbs~350Mbpsぐらいの回線速度にはなっているので、接続している衛星の仕様や位置によっては、そのぐらいの速度に落ち込む事もあるという事なのかもしれません。
しかし、ディッシュアンテナ内のWi-Fiは優秀であるとも言い切れないので、有線LANで接続するというのは、ネットワーク全体の安定化を求める場面で有効な手段となります。
有線LAN化したPCでOBS Studio(Open Broadcaster Studio)を使用したライブ配信をすると、Wi-Fi接続時よりも上り速度が落ち込む場面が格段に減ってきましたので、スターリンクの速度がイマイチ安定しないと思った時には有線LAN化してみるのがネットワーク速度安定化への一つの手段となるはずです。

















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