フィナーレは圧巻！赤川花火大会は2009年が初観覧でした。

2009年8月9日に山形県鶴岡市で開催した赤川花火大会を観覧してきました。全国から選抜された花火師が花火の美しさを競い合うデザイン花火競技会や、打ち上げ幅700メートルで展開するエンディング花火など美しい花火の数々を楽しめました。

初観覧の赤川花火大会観覧記

赤川花火大会とは

赤川花火大会は、山形県鶴岡市を流れる赤川河畔で開催される山形県内最大級の花火大会です。
赤川を渡る三川橋と羽黒橋の間にある赤川河川緑地公園が観覧会場となっており、花火打ち上げ場所の正面は、ほぼ有料の観覧席で埋め尽くされています。
壮大な花火が打ち上げられるオープニングやエンディングなどの特別プログラムの他、市民募金によって花火が打ち上げられる市民花火をはじめ、日本各地から選抜された花火師が尺玉やミュージカルワイド花火を打ち上げて美しさを競い合う、全国デザイン花火競技会が実施される花火大会なのです。

2009年の赤川花火大会

2009年の赤川花火大会は、Over The Rainbow～夜空の魔法使い～をテーマに8月9日に開催。
無料観覧席もありますが、赤川花火大会の有料観覧席は、正面最前列のSA席、その後方にあるA席、赤川上流側に位置するSA席とA席の4ランクの席が設けられています。
位置的には打ち上げ場所から斜め向きになりますが、価格が比較的安いSB席から観覧をいたしました。
時々雨が降る中での開催となりましたが、音楽に合わせて花火を打ち上げるミュージックスターマインは珍しく、コンピューター制御で音楽に合わせて花火を打ち上げるプログラムが、斬新に感じました。

2009年 赤川花火大会 ミュージカルワイド花火 ㈱マルゴー 「威風堂々」
全国デザイン花火競技会では、日本各地から選抜された花火師によるミュージカルワイド花火を見る事が出来ます。
花火の美しさや打ち上げるタイミングで評価されますが、タイトルとの整合性も審査の重要なポイントとなる競技で、通常の花火大会では知られることが無い、花火製造業者がたくさんある事を知る事が出来るプログラムなのです。
2009年は、山梨県の株式会社マルゴーが「威風堂々」を打ち上げて優勝を果たしました。

2009年 赤川花火大会 竹中直人監督作品「山形スクリーム」公開記念花火
2009年は、竹中直人監督が山形を舞台に撮影した映画「山形スクリーム」の公開を記念した「山形スクリーム花火」が特別プログラムとして用意されており、この映画の主題歌であるSuperflyの「Hanky Panky」に合わせて花火が打ち上げられました。

2009年 赤川花火大会 エンディング花火
訪れた人を最も魅了させてくれるエンディング花火は、巨大スクリーンを見ているかのように視界を埋め尽くすような花火がとても美しいプログラムです。
このプログラムは、大曲の花火で知られる秋田県大仙市の小松煙火工業株式会社が担当し、絢香とコブクロで結成した絢香×コブクロの「あなたと」に合わせて花火が打ち上げられました。

この記事は過去に執筆していたYahooブログの記事を基に執筆しています。

赤川花火大会 交通アクセス・日程情報

この記事は、昨年実績の内容に基づいて執筆しています。駐車場情報や最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。