宮城県登米市米山町にある道の駅米山(ふる里センターY・Y)の西側では、ゴールデンウィーク前後の2025年4月22日から5月6日まで「米山チューリップまつり」が開催される予定です。約100アールの広大なチューリップ畑に60種類10万株もの色鮮やかな花々が咲き誇り、宮城県北部の春を彩る美しい風景を楽しめます。
宮城県登米市にある道の駅
宮城県登米市は、宮城県の中心都市である仙台市から約60km北に位置する、県北地域の自治体です。
肉質等級が最高の5等級に格付けされたA5・B5の仙台牛の生産や、農薬・化学肥料の使用量を慣行栽培の半分以下に抑えた環境保全米の生産など、農業や畜産が盛んな地域であり、国内最大級の渡り鳥の飛来地として知られる伊豆沼・内沼など、自然豊かな観光名所があることでも知られています。
登米市内には、それぞれの地域の風土や特産品を生かした農産物直売所などを併設する道の駅が5か所あり、そのうちの一つが、米山チューリップまつりの会場に隣接する「道の駅米山」です。
道の駅米山では、登米市内で収穫された野菜や果物を中心に、特産のいちごや肉類、生花、地元の加工品(お餅、油揚げなど)が並び、農家の方々が毎日直接商品を陳列しています。
また、レストラン「わいわい」では、地場産の新鮮な野菜を中心に、地元産の「喜粋純米豚」を使用した横綱純米豚みそ焼定食や横綱スープカレーなどがおすすめメニューとして紹介されています。
米山チューリップまつり
米山チューリップまつりは、道の駅米山の西側にある約100a(100アール)の圃場(ほじょう)を会場に、毎年4月下旬から5月上旬にかけて開催される春の恒例イベントです。
例年はゴールデンウィーク前後に見頃を迎えますが、2024年は春先から暖かい日が続いたこともあり、4月21日の時点ですでに見頃を迎えていました。
※圃場(ほじょう)とは、農作物を栽培するための場所のことで、水田や畑(普通畑・樹園地・牧草地)などを包括する言葉です。米山チューリップまつりの会場も、転作地を利用したチューリップ畑となっています。
この約100アールの広大な敷地には、合計60種類10万株ものチューリップが植えられており、赤や白、黄色、ピンクなどの色鮮やかな花々が咲き誇ります。
早咲き品種のチューリップが先に開花し、少し遅れて遅咲き品種も次々と花を咲かせるため、開花時期によって異なる花の風景を楽しめるのも魅力です。
また、会場内には人がすれ違える程度の幅を確保した散策路が設けられており、色とりどりのチューリップを間近で観賞したり、写真を撮影したりしながら散策できます。
写真では一面にチューリップが密集して咲いているように見えることもありますが、実際には花々の間に適度な間隔があり、望遠レンズの圧縮効果によって、写真では実際よりも花が重なり合って見える場合もあります。
天気が良く空気の澄んだ快晴の日には、会場から栗駒山の山並みもよく見えるため、春のチューリップと周囲の自然が織りなす美しい景色を楽しめます。
チューリップの開花状況はその年の天候によって異なりますが、2022年の春は気温の高い日が続いたこともあり、チューリップまつりが始まった頃には、一部の早咲き品種が見頃を迎えていました。
また、2024年も暖かい日が続いた影響で開花が早まり、例年より前倒しで見頃を迎えてしまったようです。
近年は春先の気温が高い年も多く、チューリップの開花が早まる傾向にあるようですが、あらかじめ開催日程が決まっていても、その期間に必ずしも満開を迎えるとは限りません。早咲き品種と遅咲き品種の開花時期にも差があるため、見頃を狙って訪れる場合は、その年の気温や開花状況も参考にすると良いでしょう。
2022年は、最も早く開花した品種がチューリップまつりの開幕時点ですでに散り始めていましたが、ゴールデンウィーク中には遅咲き品種の大部分が花を咲かせており、宮城県内を訪れた観光客や県内在住者など、多くの人々で賑わっていました。
このように、早咲き品種と遅咲き品種では開花時期に差があるため、訪れる時期によって咲いているチューリップの種類や花畑の景色が変わります。
チューリップまつりの開催期間中は、会場内でチューリップの球根販売も行われており、1株200円・3株500円で、実際に花を咲かせている株を掘り取って購入できる、即売会のようなシステムとなっています。
これほど多くの種類があるのに、花が咲いていないオフシーズンに品種が分からなくならないのが凄いですよね。
どのように見分けているのかは分かりませんが、チューリップまつりの会場には品種名が書かれた札が立てられているため、それぞれの花の名前を確認しながら観賞することができます。
道の駅米山チューリップまつり 交通アクセスや料金情報
| 所在地 | 〒987-0321 宮城県登米市米山町西野新遠田67 |
| 開催期間 | 2025年4月22日から5月6日 |
| 時間 | 自由散策(球根販売は9:00~16:00) |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 道の駅米山内の無料駐車場を利用 |
| 交通アクセス | 三陸沿岸道路 桃生津山インターチェンジから車で17分 三陸沿岸道路 登米インターチェンジから車で17分 東北自動車道 築館インターチェンジから車で28分 |
| 関連ウェブサイト | 登米市ウェブサイト |
ゴールデンウィーク期間中は、道の駅米山の利用者に加えて、チューリップまつりを訪れる観覧者も多くなるため、駐車場内が大変混雑します。
特に混雑する時間帯は駐車スペースを確保するまでに時間がかかることも考えられますので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。











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