ミドルクラスなのに綺麗な写り!ローパスフィルターレス有効2,088万画素CMOS撮像センサーと最新の画像処理エンジンEXPEED5を搭載したミドルクラスのAPS-C一眼レフカメラNikon(ニコン)D7500の実機レビューをしていきます!
記事内の目次
ニコン DXフォーマット デジタル一眼レフカメラ D7500実写レビュー・評価
D500″と同センサー・同エンジンを持つ中級機 Nikon D7500
D7500は、DXフォーマット (APS-Cサイズ)のローパスフィルターレス有効2,088万画素CMOS撮像センサーと最新の画像処理エンジンEXPEED5を搭載したミドルクラスの一眼レフカメラです。
撮像センサー・画像処理エンジン共にニコンDXフォーマットのフラッグシップモデルD500と同じものが使用されていますので、立ち位置的にはD7200の後継機と言うよりD500の機能省略版と言った所でしょう。
実売価格では8万円の差がありますが、写真の写り方にはほとんど影響がなく、フルサイズまでは必要が無くて、それなりに写真を楽しみたい方や写真素材販売程度のセミプロ向けという立ち位置なのだと思います。
NIKON D7500の容易な操作性
ソニー製フルサイズミラーレスカメラからの移行で、最初に感じたのは大きめの手でも、なじみやすいグリップ部分と適度なサイズ感でした。
シャッターボタンが押しやすく、絞りやシャッタースピードを調整するダイヤルなども操作しやすい場所にあって、マニュアル撮影時の設定変更が容易にできました。
ISO感度調整は、ISOボタンを押してダイヤルを回す二重操作が必要ですが、誤操作を防ぐセーフティ機能だと考えれば、さほど不便さは感じられないけど、慣れるまでは少々時間がかかる感じ。
高速連続撮影に設定するとシャッターボタンを長押ししている間に最大約8コマ/秒で連続撮影できるので、動く被写体を撮る時はかなり良い反応をしてくれます。
上面左側にあるレリーズモードダイヤルは、小さいロックボタンがダイヤルに近く、押しながら回転させる操作のしにくさはかなり感じられます。
また、ミラーレスから出戻りをして購入をした一眼レフカメラだったので、電子式ファインダーから光学ファインダーになってしまった事についても慣れる必要がありました。
電源投入後のレスポンスの良さでは光学ファインダーを採用した一眼レフカメラに軍配が上がりますが、撮影時の設定を適用した映像でモニタリングが可能な電子式ファインダーとの違いについては慣れが必要。
直感的に感じる部分では、全ての動作にタイムラグがほとんど無く、ストレスを感じさせずに撮影ができるのではないかと思います。
もう一つが撮影時に切り替えられるフォーカスモードですが、半押しでピントが固定されるAF-SシングルAFサーボ、半押ししている間は動く被写体にピント合わせ続けてくれるAF-CコンティニュアスAFサーボを切り替えられるのがすごく便利です。
AFサーボモードを自動で切り換えてくれるAF-Aモードは、時々ピント位置の迷いが生じてフォーカス位置の検出精度が甘いようにも感じました。
ファインダー内と背面液晶モニターの両方に表示が可能な水準器付きで、ローリング方向とピッチング方向の両方を水平に合わせて、傾きの無いプロ級の写真を撮影する事ができます。
NIKON D7500の容易な操作性とD5600との違い
嫁用にD5600を購入していたのですが、操作方法がD7500とは大きく違っていたため、2機種の操作の違いについてをご紹介していきます。
NIKON D5600の操作性
AUTOモードでは、D7500とD5600で操作性や映りがほとんど変わらないようにも思えますが、回転式のバリアングルモニターを採用していて、様々なアングルで撮影が可能な初心者向けのカメラかと思ったら非常に扱いずらいのです。
D5600はタッチパネル&ダイヤル操作になっているため、急に撮影条件が変わった時などの設定変更に時間がかかってしまうので、AUTOモードのみを使用する方向けに作られているのでしょう。
小型簡易的に設計されている分、設定を深追いすると、非常に扱いにくい一眼レフカメラであると感じさせられました。
NIKON D7500の操作性
D7500はメインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの操作で個別に撮影設定を変更する事が出来るので、とっさの設定変更にもすぐに対応しやすく、被写体の貴重なシャッターチャンスを逃しにくい作りになっております。
いずれマニュアル操作をして撮影を楽しみたい人や、打ち上げ花火のバルブ撮影に挑戦してみたい方は、最初からD7500を購入しておくのがオススメです。
NIKON D7500の撮影データサンプル
D7500が表現する透明感のある青空の美しさに惚れました。
購入して最初に撮影したのは仙台空港から離陸するANAウィングスのボンバルディアDHC-8-Q400、通称ダッシュ8とも呼ばれる双発ターボプロップエンジンを搭載した小型旅客機です。
キヤノンやソニーなどいろいろなカメラで10年間撮影してきましたが、全日本空輸のコーポレートカラーでもあるトリトンブルーと青空の表現力が自然で、塗りつぶしたような違和感のある色にならない印象は受けました。
PLフィルターでD7500の青の深さがさらに増します。
航空自衛隊松島基地で平日に行われているブルーインパルスの基地上空訓練をD7500で撮影しました。
太陽が写真右端方向にあるのですが、逆光状態でもPLフィルターの併用で青の深さがさらに増し、航空自衛隊T-4練習機のノズルから排出するスモークの白が深く透明感のある青空によく映えます。
夕景や逆光も美しく記録する広いダイナミックレンジ
仙台空港の夕景と飛行機のアプローチを進入灯と絡めて撮影しました。
D7500はフルサイズセンサー搭載機に劣らない最大14EVの広いダイナミックレンジを有し、逆光条件でも白飛びや黒つぶれが少なく、RAWで撮影をすれば、破綻が少ない見たままの情景を美しく再現してくれます。
仙台うみの杜水族館で撮影したイルカ&アシカのパフォーマンス(イルカショー)のジャンプシーンですが、逆光という悪条件の中でも水しぶきまで再現され、真っ黒になりがちなイルカの肌の質感までリアルに再現されました。
PLフィルターを使用した条件で、ISO感度を320まで上げてシャッタースピードを1/1000秒で撮影をしていますが、目立つような高感度ノイズはほとんど発生していませんでした。
過度な加工にも耐えられるRAWデータの現像耐性
ほとんど悪ノリだけでRAWデータを現像した写真ですが、過度な加工をしてもバンディングやノイズの出現などの、仕上がりに影響があるアーチファクトの出現は見られません。
APS-Cセンサーを搭載しているカメラの中では現像耐性が高く、RAWロスレス圧縮の14bitデータは、特に過度な加工にも強い耐性を見せつけてくれます。
長時間露光で夜景を美しく記録できるけど、高感度性能は弱い
ISO100で撮影をした仙台城址から眺める仙台市街地の夜景は、灯りの強い部分で白トビは若干しているものの、Adobe Lightroomで黒レベルやシャドウを持ち上げると黒潰れが発生していないのがわかります。
暗所撮影時の高感度性能はISO2500程度でも高感度ノイズが目立ち、ノイズリダクションソフトウェアのNeat Imageを使用しても、ディテールの破綻やアーチファクトが気になるようになりました。
無編集のままであればISO1000程度、ノイズ軽減処理も加えるのであれば、ISO1600~2000程度が自分で見てギリギリ耐えられる限界値かなと感じております。
ニコン色が弱まってポートレート撮影時の肌の色が自然になった
ニコン製のカメラはポートレートに向かないとは聞きますが、D7500はニコン色と呼ばれた肌の黄色味が抑えられており、従来品から色の表現力をアップグレードさせて、より自然な肌の色になるように調整がされているようです。
運動会や屋外の学校の行事などでサラッと撮影をしても綺麗に撮れて、幅広い層をターゲットにしたカメラがD7500の立ち位置なのだと感じます。
その代わりに高感度性能の低さが影響して、薄暗い体育館で行うような入学式や卒業式のような行事は、少々高感度ノイズが気になるかもしれません。
動画撮影の性能
APS-Cの1.5倍だけではなく、さらに1.5倍クロップが入る仕様となっているため、広角レンズを使用した動画撮影には不向きですが、望遠では300mmレンズでも35mm換算で675mmになるので、旅客機撮影などの望遠撮影時にはオススメの機種です。
色に関しては写真同様の素晴らしい発色をいたしますが、色空間がsRGB以外に選択が出来ない仕様になっているため、Rec.709同等または近似のカラースペース程度の記録となります。
内部収録・外部収録共に詳細情報が出ていないため、動画撮影性能はおまけ程度となります。
内蔵バッテリーも長時間の連続記録に対応をしていないため、あくまでスチール撮影専用機だと思っておいた方が良いでしょう。
Nikon D7500のスペック
型式 | |
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型式 | レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ |
レンズマウント | ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付) |
有効画素数 | |
有効画素数 | 2088万画素 |
撮像素子 | |
撮像素子 | 23.5×15.7mmサイズCMOSセンサー、ニコンDXフォーマット(焦点距離が約1.5倍のレンズのFXフォーマット(35mm判相当)での画角に相当) |
総画素数 | 2151万画素 |
ダスト低減機能 | イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ取得(Capture NX-Dが必要) |
レンズ | |
交換レンズ | ・G、EまたはDタイプレンズ(PCレンズ一部制限あり) ・G、EまたはDタイプ以外のAFレンズ(IX用レンズ、F3AF用レンズ使用不可) ・Pタイプレンズ ・非CPUレンズ(ただし、非AIレンズは使用不可):撮影モードMで使用可能 ・DXレンズ ・開放F値がF5.6以上明るいレンズで、フォーカスエイド可能。ただしフォーカスポイント中央1点は、F8以上明るいレンズで、フォーカスエイド可能 |
記録形式/記録方式 | |
記録画素数 | ・撮像範囲[DX(24×16)]の場合: 5568×3712ピクセル(サイズL:2066万画素) 4176×2784ピクセル(サイズM:1162万画素) 2784×1856ピクセル(サイズS:516万画素) ・撮像範囲[1.3×(18×12)]の場合: 4272×2848ピクセル(サイズL:1216万画素) 3200×2136ピクセル(サイズM:683万画素) 2128×1424ピクセル(サイズS:303万画素) ・撮像範囲[DX(24×16)]で動画撮影中に静止画撮影する場合: 5568×3128ピクセル(サイズL:1741万画素) 4176×2344ピクセル(サイズM:978万画素) 2784×1560ピクセル(サイズS:434万画素) ・撮像範囲[1.3×(18×12)]で動画撮影中に静止画撮影する場合: 4272×2400ピクセル(サイズL:1025万画素) 3200×1800ピクセル(サイズM:576万画素) 2128×1192ピクセル(サイズS:253万画素) ・動画の画像サイズを3840×2160に設定し、動画撮影中に静止画撮影した場合: 3840×2160 ピクセル(829万画素) |
画質モード | ・RAW12ビット/14ビット(ロスレス圧縮、圧縮) ・JPEG-Baseline準拠、圧縮率(約):FINE(1/4)、NORMAL(1/8)、BASIC(1/16)サイズ優先または画質優先選択可能 ・RAWとJPEGの同時記録可能 |
ピクチャーコントロールシステム | オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景、フラット、いずれも調整可能、カスタムピクチャーコントロール登録可能 |
記録媒体 | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応) |
対応規格 | DCF2.0、Exif2.31、PictBridge |
ファインダー | |
ファインダー | アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファインダー |
視野率 | ・撮像範囲[DX(24×16)]:上下左右とも約100%(対実画面) ・撮像範囲[1.3×(18×12)]:上下左右とも約97%(対実画面) |
倍率 | 約0.94倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1のとき) |
アイポイント | 接眼レンズ面中央から18.5mm(-1.0m-1のとき) |
視度調節範囲 | -2~+1m-1 |
ファインダースクリーン | B型クリアマットスクリーンII(AFエリアフレーム付、構図用格子線表示可能) |
ミラー | クイックリターン式 |
レンズ絞り | 瞬間復元式、電子制御式 |
シャッター | |
シャッター | 電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター、電子先幕シャッター(ミラーアップ撮影時) |
シャッタースピード | 1/8000~30秒(1/3ステップ、1/2ステップに変更可能)、Bulb、Time、X250 |
フラッシュ同調シャッタースピード | X=1/250秒、1/320秒以下の低速シャッタースピードで同調(1/250~1/320秒はガイドナンバーが減少) |
レリーズ機能 | |
レリーズモード | 1コマ撮影、低速連続撮影、高速連続撮影、静音撮影、静音連続撮影、セルフタイマー撮影、ミラーアップ撮影 |
連続撮影速度 | 低速連続撮影:約1~7コマ/秒、高速連続撮影:約8コマ/秒 ※フォーカスモードがAF-Cで、カスタムメニューa1[AF-C モード時の優先]が[レリーズ]、撮影モードがS(シャッター優先オート)またはM(マニュアル)、1/250秒以上の高速シャッタースピード、その他が初期設定時 |
セルフタイマー | 作動時間:2、5、10、20秒、撮影コマ数:1~9コマ、連続撮影間隔:0.5、1、2、3秒 |
リモコンモード | 2秒リモコン、瞬時リモコン、ミラーアップリモコン ・別売ML-L3使用時 |
露出制御 | |
測光方式 | 180Kピクセル(約180,000ピクセル)RGBセンサーによるTTL開放測光方式 |
測光モード | ・マルチパターン測光:3D-RGB マルチパターン測光III(G、EまたはDタイプレンズ使用時)、RGBマルチパターン測光III(その他のCPUレンズ使用時) ・中央部重点測光:φ8mm相当を測光(中央部重点度約75%)、φ6mm、φ10mm、φ13mm、画面全体の平均のいずれかに変更可能 ・スポット測光:約φ3.5mm相当(全画面の約2.5%)を測光、フォーカスポイントに連動して測光位置可動 ・ハイライト重点測光:G、EまたはDタイプレンズ使用時のみ |
測光範囲 | ・マルチパターン測光、中央部重点測光、ハイライト重点測光:0~20EV ・スポット測光:2~20EV ※ISO 100、f/1.4レンズ使用時、常温20℃ |
露出計連動 | CPU連動方式 |
露出モード/撮影モード | オート、発光禁止オート、P:プログラムオート(プログラムシフト可能)、S:シャッター優先オート、A:絞り優先オート、M:マニュアル ・シーンモード:ポートレート、風景、こどもスナップ、スポーツ、クローズアップ、夜景ポートレート、夜景、パーティー、海・雪、夕焼け、トワイライト、ペット、キャンドルライト、桜、紅葉、料理 ・スペシャルエフェクトモード:ナイトビジョン、極彩色、ポップ、フォトイラスト、トイカメラ風、ミニチュア効果、セレクトカラー、シルエット、ハイキー、ローキー ・ユーザーセッティングU1、U2に登録可能 |
露出補正 | P、S、A、M、SCENE、EFFECTS時に設定可能、範囲:±5段、補正ステップ:1/3、1/2ステップに変更可能 |
オートブラケティング | AEブラケティング、フラッシュブラケティング、ホワイトバランスブラケティング、アクティブD-ライティングブラケティング |
AEロック | 輝度値ロック方式 |
ISO感度 | ISO 100~51200(1/3、1/2ステップ)、ISO 100に対し約0.3、0.5、0.7、1段(ISO 50相当)の減感、ISO 51200に対し約0.3、0.5、0.7、1段、2段、3段、4段、5段(ISO 1640000相当)の増感、感度自動制御が可能 ・ISO感度は、推奨露光指数 |
アクティブD-ライティング | オート、より強め 、強め、標準、弱め、しない |
オートフォーカス | |
方式 | TTL位相差検出方式:フォーカスポイント51点(うち、15点はクロスタイプセンサー、1点はF8対応)、アドバンストマルチCAM3500IIオートフォーカスセンサーモジュールで検出、AF微調節可能、AF補助光(約0.5~3m)付 |
検出範囲 | -3~+19EV(ISO 100、常温(20℃)) |
レンズサーボ | ・オートフォーカス(AF):シングルAFサーボ(AF-S)、コンティニュアスAFサーボ(AF-C)、AFサーボモード自動切り換え(AF-A)を選択可能、被写体条件により自動的に予測駆動フォーカスに移行 ・マニュアルフォーカス(M):フォーカスエイド可能 |
フォーカスポイント | ・AF51点設定時:51点のフォーカスポイントから選択可能 ・AF11点設定時:11点のフォーカスポイントから選択可能 |
AFエリアモード | シングルポイントAFモード、ダイナミックAFモード(9点、21点、51点)、3D-トラッキング、グループエリアAFモード、オートエリアAFモード |
フォーカスロック | AE/AFロックボタン、またはシングルAFサーボ(AF-S)時にシャッターボタン半押し |
フラッシュ | |
内蔵フラッシュ | オート、ポートレート、こどもスナップ、クローズアップ、夜景ポートレート、パーティー、ペット、極彩色、ポップ、フォトイラスト、トイカメラ風モード時:オートポップアップ方式による自動発光 P、S、A、M、料理モード時:押しボタン操作による手動ポップアップ方式 ガイドナンバー:約12(マニュアルフル発光時約12)(ISO 100・m、20℃) |
調光方式 | 180Kピクセル(約180,000ピクセル)RGBセンサーによるTTL調光制御:i-TTL-BL調光(マルチパターン測光、中央部重点測光またはハイライト重点測光)、スタンダードi-TTL調光(スポット測光)可能 |
フラッシュモード | 通常発光オート、赤目軽減オート、通常発光オート+スローシャッター、赤目軽減オート+スローシャッター、通常発光、赤目軽減発光、通常発光+スローシャッター、赤目軽減発光+スローシャッター、後幕発光+スローシャッター、後幕発光、発光禁止 ・オートFPハイスピードシンクロ可能 |
調光補正 | 範囲:-3~+1段、補正ステップ:1/3、1/2ステップに変更可能 |
レディーライト | 内蔵フラッシュ、別売スピードライト使用時に充電完了で点灯、フル発光による露出警告時は点滅 |
アクセサリーシュー | ホットシュー(ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接点、セーフティーロック機構(ロック穴)付 |
ニコンクリエイティブライティングシステム | i-TTL調光、アドバンストワイヤレスライティング(光制御※/電波制御)、発光色温度情報伝達(フラッシュ/LEDライト)、オートFPハイスピードシンクロ、FVロック、マルチポイントAF補助光、モデリング発光 ※内蔵フラッシュによるコマンダーモードあり ・対応スピードライト使用時 |
シンクロターミナル | ホットシューアダプターAS-15(別売) |
ホワイトバランス | |
ホワイトバランス | オート(2種)、電球、蛍光灯(7種)、晴天、フラッシュ、曇天、晴天日陰、プリセットマニュアル(6件登録可、ライブビュー時にスポットホワイトバランス取得可能)、色温度設定(2500K~10000K)、いずれも微調整可能 |
ライブビュー | |
撮影モード | 静止画ライブビューモード、動画ライブビューモード |
レンズサーボ | ・オートフォーカス(AF):シングルAFサーボ(AF-S)、常時AFサーボ(AF-F) ・マニュアルフォーカス(M) |
AFエリアモード | 顔認識AF、ワイドエリアAF、ノーマルエリアAF、ターゲット追尾AF |
フォーカス | コントラストAF方式、全画面の任意の位置でAF可能(顔認識AFまたはターゲット追尾AFのときは、カメラが決めた位置でAF可能) |
動画機能 | |
測光方式 | 撮像素子によるTTL測光方式 |
測光モード | マルチパターン測光、中央部重点測光、ハイライト重点測光 |
記録画素数/フレームレート(記録レート) | ・3840×2160(4K UHD):30p/25p/24p ・1920×1080:60p/50p/30p/25p/24p ・1280×720:60p/50p ※60p:59.94fps、50p:50fps、30p:29.97fps、25p:25fps、24p:23.976fps ※標準/★高画質選択可能(3840×2160は★高画質のみ) |
最長記録時間 | 29分59秒 |
ファイル形式 | MOV、MP4 |
映像圧縮方式 | H.264/MPEG-4 AVC |
音声記録方式 | リニアPCM、AAC |
録音装置 | 内蔵ステレオマイク、外部マイク使用可能、マイク感度設定可能 |
感度 | ・M:ISO 100〜51200(1/3、1/2ステップ)、ISO 51200に対し約0.3、0.5、0.7、1段、2段、3段、4段、5段(ISO 1640000相当)の増感、感度自動制御(ISO 100〜Hi 5)が可能、制御上限感度が設定可能 ・P、S、A:感度自動制御(ISO 100〜Hi 5)、制御上限感度が設定可能 ・オート、発光禁止オート、シーンモード、スペシャルエフェクトモード(ナイトビジョン以外):感度自動制御(ISO 100〜12800) ・スペシャルエフェクトモード(ナイトビジョン):感度自動制御(ISO 100〜Hi 5) ※ISO感度は、推奨露光指数 |
その他の機能 | インデックスマーク、タイムラプス動画、電子手ブレ補正 |
動画アクティブD-ライティング | 静止画の設定と同じ、より強め、強め、標準、弱め、しない |
モニター | |
モニター | チルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約92.2万ドット(VGA)、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能、アイセンサーによる自動消灯可能 |
再生機能 | |
再生機能 | 1コマ再生、サムネイル(4、9、72分割またはカレンダーモード)、拡大再生、拡大再生中のトリミング、動画再生、スライドショー(静止画/動画選択再生可能)、ヒストグラム表示、ハイライト表示、撮影情報表示、位置情報表示、撮影画像の縦位置自動回転、レーティング |
インターフェース | |
USB | Hi-Speed USB(Micro-B端子)(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨) |
HDMI出力 | HDMI端子(Type C)装備 |
外部マイク入力 | ステレオミニジャック(φ3.5mm)、プラグインパワーマイク対応 |
ヘッドホン出力 | ステレオミニジャック(φ3.5mm) |
アクセサリーターミナル | ・ワイヤレスリモートコントローラー WR-1、WR-R10(別売) ・リモートコード:MC-DC2(別売) ・GPSユニット:GP-1A(別売:販売を終了しています) |
画像編集 | |
画像編集 | RAW現像、トリミング、リサイズ、D-ライティング、簡単レタッチ、赤目補正、傾き補正、ゆがみ補正(オート、マニュアル)、アオリ効果、魚眼効果、フィルター効果(スカイライト、ウォームトーン、クロススクリーン、ソフト)、モノトーン(白黒、セピア、クール)、画像合成、塗り絵、フォトイラスト、カラースケッチ、ミニチュア効果、セレクトカラー、絵画調、動画編集(始点/終点の設定、選択フレームの保存) |
表示言語 | |
表示言語 | 日本語、英語 |
電源 | |
使用電池 | Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15bまたはEN-EL15aまたはEN-EL15 1個使用 |
ACアダプター | ACアダプター EH-5c/EH-5b(パワーコネクターEP-5Bと組み合わせて使用)(別売) |
電池寿命 | |
撮影可能コマ数 | 約950コマ(1コマ撮影モード時、カメラ本体でLi-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15bまたはEN-EL15aまたはEN-EL15使用時)CIPA規格準拠 |
三脚ネジ穴 | |
三脚ネジ穴 | 1/4(ISO 1222) |
寸法・質量 | |
寸法(幅×高さ×奥行き) | 約135.5×104×72.5mm |
質量 | 約720g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約640g(本体のみ) |
動作環境 | |
使用温度 | 0℃~40℃ |
使用湿度 | 85%以下(結露しないこと) |
同梱品 | |
付属品 | Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15bもしくはEN-EL15a 、バッテリーチャージャー MH-25a、USBケーブル UC-E20、ストラップ AN-DC3 BK、ボディーキャップ BF-1B、アイピースキャップ DK-5、接眼目当て DK-28 |
Wi-Fi(無線LAN)・Bluetooth | |
Wi-Fi | ・準拠規格:IEEE802.11b、IEEE802.11g ・周波数範囲(中心周波数):2412~2462MHz(1~11ch) ・出力(EIRP): -2.4GHz:8.4dBm ・認証方式:オープンシステム、WPA2-PSK |
Bluetooth | ・通信方式:Bluetooth標準規格 Ver.4.1 ・周波数範囲(中心周波数): -Bluetooth:2402~2480MHz -Bluetooth Low Energy:2402~2480MHz ・出力(EIRP): -Bluetooth:6.4dBm -Bluetooth Low Energy:6.4dBm |
通信距離(見通し) | 約10m※ ※電波干渉がない場合。通信距離は遮蔽物や電波状態などにより影響されます。 |
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