自動車の洗車で1回の使用量が少なくコスパは高め!特殊リモネンを配合した極上の濃密泡が汚れを浮かして、ココナッツオイルの潤滑層が洗車傷を限りなく0にする最強のトロトロカーシャンプー、ながら洗車(ながらせんしゃ)のスノーシャンプーをレビューしていきます!
記事内の目次
傷がつきにくいカーシャンプー探し
昨年購入した90系ヴォクシーハイブリッドE-Fourのボディカラー、ホワイトパールクリスタルシャインは、自己修復性耐スリ傷塗装であるセルフリストアリングコートを採用しています。
セルフリストアリングコートは、従来のクリア塗装と比べて傷が入りにくく、仮に薄い傷がついたとしても、自然に復元してしまうという高機能塗膜を形成しているらしいのです。
1年ほど乗った感覚では、傷が入りにくいという事はなく、修復を促進すると言われるボディが熱い時は、逆に傷が入りやすいかな?という印象も受けましたので、極力傷が入らないような洗車をしないとダメなような気がしていました。
今まではシュアラスターのカーシャンプーを長年使用していましたが、さらに洗車傷が入りにくいカーシャンプーを探している中で、洗車傷を限りなく0にするトロトロカーシャンプー、ながら洗車のスノーシャンプーを見つけたのです。
届いた商品はサプライズでマイクロファイバークロス付き
ながら洗車のスノーシャンプーは楽天市場を購入をしましたが、有難い事にサプライズでマイクロファイバータオルが付いてきていました。
購入価格は自動車メンテナンス用のカーシャンプーの中でも価格が高めに設定されている350ml入りで1,560円でしたが、実際に使用してみると1回あたりの使用量が少なくてコスパが高めだった事は先に伝えておきます。
開封をしてみると、スノーシャンプーが入ったボトルと、スノーシャンプースノーミット共通の商品説明書やカタログ、今回のサプライズ商品であるマイクロファイバータオルが入っております。
マイクロファイバータオルは、洗車用クロスの中でもかなり柔らかそうな触り心地だったので、洗車時やコーティング時などの様々なロケーションで使用する事が出来そう。
フォームスプレーiK FOAM Pro2で使用した感想
洗車界隈で評判が良いフォームスプレーiK FOAM Proを購入していましたが、ほとんどは部屋のカーペットの汚れ落としの時に使用して、洗車ではシュアラスターのカーシャンプーを薄めて使用していました。
iK FOAMは別の記事で紹介をしていきますが、今回はながら洗車の自動車ボディ用洗剤、スノーシャンプーを薄めて使用していきます!
ながら洗車のスノーシャンプーは希釈倍率が非常に高く、バランス重視でも水5Lに対してキャップ1杯分5mlのスノーシャンプーを混合させて1000倍に薄めて使用します。
1.5LボトルのIK FOAM PROにキャップ1杯分の洗剤原液を入れると希釈倍率が300倍という事になるので、洗浄力と潤滑性が高くなる事でオススメされている希釈率250倍近くになります。
IK FORM PROでスノーシャンプーを吹き付けてみると、ボディに定着するようなモコモコとした泡ではないけど、きめ細やかなトロトロとした洗浄液が吹き付けられているような感じです。
ホイールやタイヤなどを洗浄する分には、悪くない濃度の泡にはなっていると思いますが、フォームスプレーは割と洗浄液の使用量が増えてしまう傾向があるので、次はバケツで泡立てた洗浄液を作ってみます。
スノーシャンプーはきめ細やかな泡が心地良い手洗い洗車向け
次は5L容器のバケツに対して、キャップ1杯分5mlのスノーシャンプー原液を入れて、水圧で泡立てて使用してみます。
説明書によると、最初はジェット水流で泡立ててから、シャワーモードに切り替えて大きな泡を潰しながらきめ細やかな泡を作ります。
泡が溢れる直前まで泡立てていたため、実際には希釈率1000倍よりも濃くなっているとは思いますが、たった5mlの使用量でもきめ細やかでメレンゲのような濃密洗浄液を作る事が出来ました。
洗車ミットは約2年近く所有している手持ちの物を使用しましたが、ココナッツオイル配合のトロトロとした濃厚な泡がミットの滑りを良くし、強い洗浄力で汚れや水垢を包み込んでから、ボディから浮かせてくれているような洗い心地です。
350mlのボトルに入った原液を1回の洗車で5mlしか使わないのであれば、洗車60回分・1回あたりスノーシャンプー26円分しか使わないという事になるので、1週間に1回の洗車をしたとしても、1年以上は使えるという計算になります!
コスパと洗浄力を両立するのであれば、フォームガンやフォームスプレーを使用して施工するよりも、ミットで泡を掬い取るような手洗い洗車の方が使用量が少なくてオススメの施工方法です。
水で洗い流しやすいスノーシャンプーの泡切れの良さ
我流の洗車方法ですが、屋根やドアなどのパーツごとに泡洗浄をして、洗浄液が乾いてしまう前に水で洗い流してしまった方が、イオンデポジットやウォータースポット発生の原因となる、洗剤残りを極限まで減らす事が出来ます。
泡洗車時にトロトロとした泡のヌメリがいつまでも残っているかと思いましたが、水圧が少し高めのシャワーモードで水をかけただけでもサッと泡が流れ落ちてくれる泡切れの良さもオススメポイントです。
泡切れが悪いカーシャンプーの場合は、撥水している水玉に泡がいつまでも残っている事もありますが、洗浄成分が残留せずに全て流し切れている様子を確認できました。
拭き上げにはYUUMO+のマッハドライヤーを使用していますが、軽く滑らせるだけでほぼ全ての水滴を取り抜いて、拭き筋も一切残さない最強レベルのマイクロファイバークロスです。
自動車業界15年勤務、マイカーの洗車歴20年以上の筆者が過去最高レベルに感動した抜群の吸水力で、水滴を1滴も残さず拭き筋も残らない最強レベルの拭き上げ用マイクロファイバークロス、Yuumo+ マッハドライヤのレビューをします。 最強の洗車用吸水タオル Yuumo+ マッハドライヤーの商品説明 ...
スノーシャンプー使用後のボディの仕上がり
泡切れの良い中性の洗浄成分が塗装面に一切残っていないため、拭き上げ後もギラギラとしたシミが付着している様子も見受けられず、元のコーティング層の輝きを維持する事が出来ておりました。
泡洗車時の潤滑性を向上させるために配合をしているココナッツオイルの成分がツヤ感をアップさせるとの事でしたが、元々コーティングを施工している車両でボディの状態が綺麗な場合は、艶が変わっているような実感はほとんど感じられませんでした。
ながら洗車のスノーシャンプーと、市販されているカーシャンプーと比較すると、原液の量が少なくて割高になってしまうような感じはしていましたが、たった5mlでミニバンのボディからホイールまでの全てを極上の濃密泡で洗浄できるのでコスパは高め!
汚れのみを洗い落とせるコーティング施工車対応の中性カーシャンプーである「ながら洗車のスノーシャンプー」は、常にボディの状態を美しく保っておきたい洗車好きのカーマニアにもオススメできる商品です。
ながら洗車のスノーシャンプーは、Amazon、楽天市場、Yahooショッピングの各オンラインショッピングサイトでお買い求めいただけます。
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