2024年9月13日から堀之内十五夜まつりを開催、14日の夜には花火大会の実施も | 新潟県魚沼市

2024年9月13日から15日にかけて新潟県魚沼市堀之内では、堀之内十五夜まつりが開催されます。旧暦の8月15日に堀之内の鎮守さまである八幡宮の秋季大祭として行われる行事で、踊り屋台や屋台囃子・大民謡踊流しの他、神輿パレードや花火大会が実施されます。

大迫力二尺玉打ち上げやナイアガラも！堀之内十五夜まつり大煙火大会

堀之内十五夜まつりとは？

堀之内十五夜まつりは、旧暦の8月15日に堀之内の鎮守さまである八幡宮の秋季大祭として行われる行事で、作物の実りに対する感謝祭の色彩が強いお祭りであると言われています。
このお祭りは、記録としては元禄4年の時代に初めて残されており、少なくとも今から300年以上前には行われていたとされる長い歴史を持つお祭りです。
例年であれば踊り屋台や屋台囃子・大民謡踊流しの他、神輿パレードが催され、特に魚野川を神輿ごと下る神輿流しの姿は必見です。

魚野川の川面を花火が彩る大煙火大会

堀之内十五夜まつりの大煙火大会は、町内を流れる魚野川沿いの土手上を観覧会場に2ヶ所から花火が打ち上げられます。

5号玉以下の小玉の花火をはじめ、尺玉や二尺玉を中心とした大玉の花火は、関越自動車道を超えた山の中から打ち上げられますが、観覧場所から打ち上げ場所までの距離は約1.2kmほどの少々離れた場所となります。

少々距離は遠く感じますが、直径330メートルの大きさに開花する尺玉の大きな開発音が山に反響する様子も風情を感じます。
下まで垂れ下がるような冠系の花火は、山で花火を打ち上げている都合なのか、あまり下まで下げずに高い位置で全ての火が消えるようにしている様子も見受けられました。

堀之内十五夜まつりで打ち上がる花火の中では最も大きいサイズとなる、直径500メートルの大きさに開花する二尺玉の打ち上げもありました。

堀之内十五夜まつりのもう一つの名物であるナイアガラは、魚野川に架かる根小屋橋に仕掛けられ、その後ろからスターマインが打ち上げられます。
観覧する場所にもよりますが、打ち上げ場所から観覧場所までは300メートルから500メートルほどの距離で、大玉の打ち上げ場所よりも近い位置から花火が打ち上げられます。

ちなみに橋の上の交通規制については20:30～21:30の間の約15分間と表記されていますが、ナイアガラに点火される時刻が20:30~21:30の間で、プログラムの進行状況によって多少前後します。
ナイアガラ点火予定時刻の前後合わせて15分間、車両の通行が規制されるという事なので、その時間帯に通行を予定している方はご注意下さい。

堀之内十五夜まつり大煙火大会の映像

[4K UHD] 2022年 堀之内十五夜まつり大煙火大会 | 新潟県魚沼市
花火の打ち上げは2022年9月17日の19:30から21:30までの約2時間行われましたが、約54分に短縮してYouTubeにアップロードしております。

堀之内十五夜まつり 観覧情報

駐車場については2022年・2023年共にホリカフーズ配送センターに18時から22時まで駐車ができましたが、今年はまだ公式情報が出ていなかったので、更新があるまでお待ちいただければ幸いです。
また、トイレについては花火観覧会場には無く、祭礼管理本部になっている藪上神社（八幡宮）にはあるようです。

※観覧マップと交通規制図は2023年のものですので、公式情報が更新されるまでお待ちください。