富山県下新川郡朝日町にあるヒスイ海岸は、幅100m・東西約4kmにわたって広がる砂利浜の海岸です。「日本の渚百選」「快水浴場百選」に選ばれている美しいエメラルドグリーンの自然海岸で、海から打ち上げられた翡翠の原石を見つけることもできる、世界的にも珍しい環境です。
ヒスイ海岸とは?
富山県下新川郡朝日町にあるヒスイ海岸は、町内の宮崎漁港のすぐ隣から境川付近まで続く、幅100m・東西約4kmにわたって広がる砂利浜の海岸です。透明度の高い美しい海岸として知られ、環境省が選定した「快水浴場百選」のほか、「日本の渚百選」にも選ばれており、夏には多くの海水浴客が訪れる海水浴場にもなっています。
古くから宝石の一つとして知られている翡翠の原石が海岸に打ち上げられることから「ヒスイ海岸」と呼ばれていますが、朝日町の宮崎地区と境地区にまたがる海岸であることから、正式名称は「宮崎・境海岸」となっています。現在も翡翠の原石を探すヒスイハンターが訪れる場所として知られています。
ヒスイ海岸で石探しをしてみました
ヒスイ海岸を訪れた際は、翡翠の原石を探している人の姿は見かけず、ほとんどが魚釣りを楽しんでいる人たちでした。筆者が訪れた11月は、ブリの幼魚であるフクラギ(イナダ)などの青物が釣れる時期で、そのほかにも季節によってキス、カレイ、クロダイ、ヒラメ、シーバスなど、さまざまな魚が釣れるのだそうです。
到着した午前9時頃には釣り客がびっしりと並んでいましたが、時間が経つにつれて徐々に釣り客が減り、代わりに翡翠を探していると思われる人たちがぼちぼちと現れ始めました。
石探しをしている人たちを見ていると、穴あきのオタマを取り付けた長い棒を持っており、どうやら富山県朝日町のヒスイ海岸や新潟県糸魚川市の海岸で翡翠の原石探しをしている人たちにとっては、スタンダードなアイテムのようです。
透明感のある美しいエメラルドグリーンの波が打ち寄せる風景だけではなく、波の力によって石同士がぶつかり合ったり、転がったりする音も心地良い海岸ですが、波に揉まれた石はどれも宝石のように輝いていて、正直なところ、どれが翡翠の原石なのかさっぱり分かりません。
それっぽい石を見つけたので、石に詳しい相方に連絡を取ってみたのですが、「よく磨かれた石……」と一言だけ返事が返ってきました。
翡翠の原石を見つけるには、白っぽくてキラキラとした結晶が輝いている石を探すのがコツなのだそうで、ほかの石が丸みを帯びているのに対して、どちらかというと角張った石が翡翠である可能性が高いのだそうです。
なかなか翡翠の原石が見つかりそうもないので、とりあえず綺麗そうな石を適当に拾ってきましたが、残念なことに乾いたら普通の石になってしまったものがほとんどで、何となく綺麗そうな石はこのぐらいでした。
それでも何となく綺麗に見えるので満足はしているのですが、今度こそ本物の翡翠の原石を見つけるために、またヒスイ海岸でリベンジしたいですね……。
河原に落ちている天然石や、手持ちのパワーストーンアクセサリーなどをスマートフォンのカメラで撮影することで、石の種類を識別できるスマホアプリ「Rock Identifier」を使えば、拾ってきた石を鑑定できるかもしれませんので、石のことがさっぱり分からない人はこちらを活用してみてください。鑑定結果が微妙な時もありますが、正確な時もあるので、全然分からないよりはマシになると思います!
ヒスイ海岸 観光情報
| 所在地 | 〒939-0703 富山県下新川郡朝日町宮崎3239−6 |
| 時間 | 24時間 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | ヒスイ海岸駐車場(通常無料・夏季海水浴シーズンは1台500円) |
| 交通アクセス | 北陸自動車道 朝日ICから車で約10分 |
| 関連ウェブサイト | 朝日町観光協会ウェブサイト |
最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。
©Google Map
ヒスイ海岸には普通車約200台が駐車できる駐車場が用意されており、通常は無料で利用できますが、夏季の海水浴シーズンには1台500円の有料駐車場となります。
また、駐車場に入る際は、地図の黄色いラインのルートだと鋭角のカーブになっているため、赤いラインのルートを通った方が楽に入れると思います。











この記事へのコメントはありません。