富谷市市制施行3周年記念 花火プロジェクト|宮城県富谷市

富谷市市制施行3周年記念 花火プロジェクト|宮城県富谷市

2016年10月10日に合併無しでの単独市制施行を果たした宮城県富谷市は、2019年10月10日に富谷市役所やしんまち公園一帯で1038発の花火を打ち上げる、富谷市市制施行3周年記念 花火プロジェクトが行われます。
ここではどのような花火が打ち上げられるか、昨年の写真や動画と共にご紹介します。

宮城県富谷市とは?

江戸時代初期に仙台藩の伊達政宗の命によって開設した富谷宿は、江戸日本橋が起点となって箱館奉行所までを通っていた奥州街道の72番目となった宿場町で、七北田宿から吉岡宿までの距離が遠かった事から新たに開設されました。
明治22年に町村制が施行されると周辺の9村と共に富谷村が成立して、その後は徐々に人口を伸ばしていき、5000人に達した昭和32年頃には宮城県知事からの合併勧告を拒否すると、続いて内閣総理大臣からの合併勧告も拒否して、昭和38年には単独での町制施行で富谷町となります。
昭和後期から平成にかけて富谷町は、仙台市北部のベッドタウンと栄えて急速に人口を伸ばしていき、5万人に達した2016年10月10日には単で区での市制施行をして、宮城県で14番目となる市が誕生しました。

富谷市市制施行を祝う花火大会 花火プロジェクト

富谷町から富谷市になった10月10日を記念日として、2017年に初開催となった花火プロジェクトは、富谷市役所やしんまち公園を観覧会場に打ち上げ花火や小型煙火、ローマンキャンドルを中心とした1,038発の花火が打ち上げられる宮城県内でも珍しい秋の花火大会となっています。

富谷市役所ではカウントダウンも行われました

おもしぇがらきてけさin富谷 花火大会
花火の観覧会場は、しんまち公園富谷市役所など、花火の打ち上げ場所である富谷小学校周辺のどこからでも見る事ができます。

花火の見やすさで言えばしんまち公園がベストなのですが、今年初めて観覧した富谷市役所では、花火の打ち上げ開始に合わせてカウントダウンが行われます。

市役所側は周囲を木々が覆っているので、花火が綺麗に見えるのは木が低くなっている一部分のみとなってしまいますが、こちら側の方が大勢の市民の方と共に富谷市の誕生日を祝えます。

富谷の夜空を彩る1038発の花火

富谷市市制施行2周年記念 花火プロジェクト ローマンキャンドル
花火の打ち上げ内容がわかるプログラムは用意されていませんが、2.5号玉か3号玉の花火、小型煙火やローマンキャンドルなどが次々と打ち上げられます。

打ち上げ場所から観覧場所までの距離も短いので、打ち上げ号数に関してはこれが限界なのではないかと思いますが、宮城県内では数少ない秋の花火大会として行われてから2年目となりますので、これからも宮城県の秋の風物詩として定着して欲しいとは思います。

フィナーレではサプライズ的な演出も!

富谷市市制施行2周年記念 花火プロジェクト フィナーレ花火
花火の打ち上げが全て終わったかと思うと、富谷市長の若生 裕俊さんの挨拶があり、実は最後のプログラムが用意してあるとの事。
全てのプログラムが終わったかと思っていたのに、粋な計らいでした。花火の打ち上げ担当は仙台市の㈱芳賀火工さんですが、花火プロジェクト以外にも8月に行われる夏祭り、おもしぇがらきてけさin富谷の花火打ち上げも担当しています。

富谷市市制施行2周年記念 花火プロジェクトの映像

2018年 富谷市市制施行2周年記念 花火プロジェクト
2018年は市役所側から撮影しましたが、木の隙間から見ないと小型煙火やローマンキャンドルが見えにくくなってしまうのが少々難点かもしれません。
撮影機材:Sony α7S+ATOMOS NINJA FLAME
音声収録マイク:RODE NT4

2017年 富谷市市制施行1周年記念 花火プロジェクト
2018年は市役所側からの撮影でしたが、2017年はしんまち公園から撮影しています。見やすさで言えばこちら側がオススメですが、富谷市の誕生日を祝っている感を感じられないかもしれません。


花火プロジェクト 日程・交通アクセス情報

開催場所 東北地方/〒981-3392 宮城県富谷市富谷坂松田30
富谷市役所・しんまち公園
日程・時間 2019年10月10日
19:00~開始予定
担当煙火店 ㈱芳賀火工
駐車場 富谷市役所駐車場・しんまち公園駐車場
マップコード 110 512 595*70
関連ウェブサイト 富谷市(Facebook)



YouTubeチャンネルバナー

Youtubeチャンネルでは、日本国内各地の美しい四季の風景、ネイチャービデオ、花火大会やイベント・お祭り等、クリスマスイルミネーションや夜景、星景タイムラプス映像、Vlog、飛行機や新幹線などの乗り物等の映像をライブラリー化し、世界各地に発信しております。
また、不定期で花火大会やイベントのライブ配信も実施中!
下のYouTubeアイコンからチャンネルを表示していただき、チャンネル登録後に通知をオンにしていただくとライブ配信の通知が受け取れます!
もちろん動画URLや埋め込みタグを使用したウェブサイトへの埋め込みやSNSでのシェアもOKです!

最新の更新情報を受け取れる各種SNSを運営中!フォローや登録はこちら!


X Postをタップして、@jvcameratravelを付けたまま記事をX(旧・Twitter)でシェアをすると、弊社運営のXアカウントにてあなたのポストをリポストするアカウント拡散キャンペーンを行っています。
不要な時は@jvcameratravelは外してね!

関連記事

  1. 活き生き田園フェスティバル ファンタジック花火ショー|宮城県美里町

    活き生き田園フェスティバル ファンタジック花火ショー|宮城県美里町

  2. 青麻神社 榊流青麻神楽

    青麻神社春季例大祭 青麻神楽奉納は2024年5月1日と3日に開催|宮城県仙台市

  3. 白石川堤一目千本桜 歩道橋

    白石川堤一目千本桜 開花予想は早まって2023年おおがわら桜まつりの開催が前倒しに!

  4. 群馬県太田市 さよならコロナ花火〜新たな未来へ〜

    年末の群馬の夜空を彩る さよならコロナ花火~新たな未来へ~ | 群馬県太田市

  5. 土浦全国花火競技大会-3部門で美しさを競い合う日本三大花火 (茨城県)

    土浦全国花火競技大会-3部門で美しさを競い合う日本三大花火 (茨城県)

  6. 県民の森 ウイニングシューター

    アスレチック遊具で遊べる自然散策路 宮城県県民の森 | 宮城県利府町

  7. 宮城県七ヶ宿町 横川渓谷 やまびこ吊り橋

    美しい紅葉と東北一長い吊り橋の観光名所!長老湖とやまびこ吊り橋|宮城県七ヶ宿町

  8. 伊達のふる里夏まつり大花火大会 夜空を彩る5000発の花火|福島県伊達市

    伊達のふる里夏まつり大花火大会 夜空を彩る5000発の花火|福島県伊達市

  9. 定禅寺通り SENDAI光のページェント

    杜の都仙台のイルミネーション、SENDAI光のページェントは2024年12月6日から開催

  10. 2022年 第39回 協和七夕花火

    女性花火師による競技会が行われる2023年の協和七夕花火は7月8日に開催! | 秋田県大仙市

  11. うねめの里冬花火 スターマイン

    冬空に咲く美しい花!2020年 うねめの里 冬花火|福島県郡山市

  12. 大崎市鹿島台ボランティアセンター

    令和元年台風19号被害に伴う災害ボランティア車両の高速道路利用の無料措置についてまとめました

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 栃木県那須郡那須町 駐車場から眺める殺生石園地全景の景色

    九尾の狐の那須伝説が残る国指定名勝「殺生石」|栃…

  2. SOFT99 ディグロス 鬼黒 タイヤワックスのパッケージ

    自然な黒艶で美しく保護!SOFT99の水性タイヤワック…

  3. 楽天モバイル×富士ソフト ポケットWi-Fi FS050W

    楽天モバイルをWi-Fi専用で使用!富士ソフトのモバイ…

  4. ザハトラーFSB8へのHaoge Tie Down Short Threadedノブ取り付け風景

    短くて激安!ザハトラービデオ三脚雲台用ボールクラ…

  5. DHLの国際配送で日本に届くまでの荷物追跡履歴

    DHLで荷物を国際発送・受け取り 到着日数や荷物の追…

  6. 尺玉のド迫力を体感!三条夏まつり大花火大会 | 新潟県三条市

    三条夏まつりは2025年7月25日から開催!26日に花火大…

  7. 宮城県登米市 伊豆沼はすまつり

    遊覧船で蓮の花を観賞!伊豆沼・内沼はすまつり開催 …

  8. 2023年 大曲の花火 全国花火競技大会 大会提供花火

    大曲全国花火競技大会は2025年8月30日に開催!有料観…

  9. 2023年 神明の花火 グランドフィナーレ

    神明の花火は2025年8月7日に開催!有料観覧席も販売…

  10. 2023年 第76回塩竈みなと祭前夜祭花火大会の観覧レポ | 宮城県塩釜市

    塩竈みなと祭前夜祭花火大会は2025年7月20日に開催|…

楽天トラベルのバナー画像

よく読まれている人気記事ランキング




Amazonトップページバナー
楽天モバイルアフィリエイト

記事内の目次