2020年3月31日にアスレチック遊具の修繕工事が終わり、大自然の中で全面的に遊べるようになった宮城県利府町の宮城県県民の森です。
昭和44年に開園した自然散策スポットで、園内には総延長10kmの遊歩道やあずまや・そのうち2000メートルの遊歩道にフィールドアスレチック遊具なども整備して大人から子供まで楽しむ事ができます。
記事内の目次
宮城県県民の森とは?
宮城県県民の森は、県道泉塩釜線から利府町のグランディ・21 宮城県総合運動公園へ抜ける道路の途中にあります。
この道は県民の森の先にある青麻神社の表参道ともなっていて、泉塩釜線側からは青麻道と掘られた石がある場所から舗装された道路を登っていきます。
緑豊かな郷土をつくる事を目的に昭和44年に開園した自然散策スポットで、園内には総延長10kmの遊歩道やあずまや・そのうち2000メートルの遊歩道にフィールドアスレチック遊具なども整備して大人から子供まで楽しむ事ができます。
最近の自粛ムードの流れで、そんなに人が来ていないと思っていたのですが、この期間にストレスを溜め込んだ子供達やそれを心配に思った保護者が大勢訪れていました。
親子で楽しめるアスレチック遊具の紹介
見晴しトリデ
アスレチック遊具のある遊歩道は中央記念館の先にあるここからスタートとなります。
老朽化による修繕工事のため一部の遊具がまだ使えない状態ではありましたが、2020年3月10日の時点では3月31日まで使用禁止となっています。
最初のアスレチックは見晴らしトリデと呼ばれる遊具で、周辺の木の高さを超える見晴らし台から周辺の景色を眺める事ができます。
波乗り
波乗りという名称の通りに結構グラグラと揺れる遊具です。板の場所よりも丸太状になっている方が難易度が高そうでした。
丸太平均台
水平を失った難易度の高い丸太平均台です。太めの丸太なので簡単そうに見えますが、方向転換や高低差もあるのでそれなりの難しさはあります。
忍者入門
半分ぐらいの遊具が修繕中でしたが、2020年の春には修繕が完了して再び遊べるようになりました。
ユラユラリバー
ユラユラリバーは、その名前の通りにチェーンで繋がれた丸太がグラグラと揺れる遊具です。
チャレンジクライミング
その先にあるチャレンジクライミングは高低差があって少し難易度が高くなる遊具です。
難しくても途中で降りる事ができるので、途中離脱も可能です。
小川渡り
実際に水が流れている小川の上を渡る小川渡り、その先には希望のトリデと名付けられているアスレチックもあるのですが、修繕中のため登れませんでした。
その先にも遊具はあるのですが、時間が無い人や先に進む自信が無い人はここからゴールまでの近道に向かう事もできます。
ウォールクライミング
急な坂を手と足を使って登るウォールクライミングです。
階段もあるのですが、普段運動をしない大人は階段を登るだけでも足がカクカクしますw
ネットスネーク
大自然の高低差を利用したアスレチックが次々と登場!
新緑の季節や紅葉の季節も訪れて見たくなるような景色の中を散策する遊歩道がまだまだ先に続いています。
渡り棒
この手前に休憩所もあるのですが、次に続く渡り棒が比較的簡単なので、休む暇もなく子供達だけ先に進んで行ってしまうという罠が潜んでいます。
休みたいんだけどなぁ・・。
わんぱくトンネル
わんぱくトンネルから先は下り勾配が続きますので、ここから先は少しずつ楽になってきます。
ロングすべり台
ここに来る子供達の一番の目当てはウイニングシューターと呼ばれる長い滑り台です。
見た目通りなのですが、滑りが良くてスピードも結構出やすいので子供達にはとても人気があります。
自然を満喫できる遊歩道
この先がとても険しいというか、降りてきた分また別の道から登らなくてはいけないので記念館への道を登った後に続く急坂が、疲労を溜め込んだ足腰に試練を与えてくれます。
ここまで来るとゴールは目前です。
あずまやが見えたらゴール
あずまやにたどり着いたらゴールです。
かなり歩いているように感じますが、ゆっくりと進んでも所要時間は約1時間程度で、スタート地点とゴール地点は100メートルぐらいの距離にあります。
県民の森中央記念館
県民の森の中央記念館には、ボールやバトミントン、竹馬なども置いてあるので遊び足りない人はそこで遊ぶのもおススメです。
数に限りがあるので持参してくるのも良いですが、どちらにしても駐車場付近で遊ぶのは禁止となっているようです。
県民の森中央記念館にはトイレや自販機もありますが、ここから先に続く遊歩道には何も無いのでここで済ませておいた方が良さそうです。
中には展示品や有料で借りれる会議室も併設されているので、学校の野外学習や子供会の催しで来るのも良さそうな感じでした。
野外音楽堂
その隣には野外音楽堂も併設されていて、最大300人規模で一日2400円(半日1,200円)で借りれるようで、学校教育法第1条に規定する学校や社会福祉団体及び社会教育団体が主催して使用する場合は10割減免となるようです。
上から見下ろすように演奏する様子を見る事ができるのですが、屋外席で200人から300人程が観覧できるようです。
楽器搬入という難問もありそうですが、近くに住宅地も無いので音楽をやるにはピッタリの場所かもしれません。
大自然の中でそこそこ体力を使うような遊びを楽しめる場所なので、大人も子供も2日間ぐらいの筋肉痛を覚悟して挑んだ方が良さそうです!
アスレチック補修工事終了のお知らせ(2020年3月31日) を投稿しました。 #エキサイトブログhttps://t.co/XYC9yIomTP
— 宮城県県民の森 (@mkenminmori) March 31, 2020
2020年3月31日付けでついにアスレチック遊具の補修工事が完了した事が発表になりました!
県民の森 駐車場や所在地情報
所在地 | 東北地方/〒981-0121 宮城県宮城郡利府町神谷沢菅野沢41 |
駐車場 | 無料 |
交通アクセス | 仙台北部道路 利府しらかし台から車で7分 |
マップコード | 21 862 234*77 |
関連ウェブサイト | 宮城県県民の森 青少年の森 |
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