宮城県仙台市の中心部、JR仙台駅西口から徒歩約10分の場所にある「SS30(エスエスサーティー)」は、地上128メートルの展望フロアから仙台市街地の美しい夜景を無料で楽しめる高層ビルです。
かつて住友生命仙台中央ビルと呼ばれたSS30の30階には展望スペースがあり、専用エレベーター「スカイシャトル」で一気に上ることができます。南側を中心に約180度に広がる都市景観は見応えがあり、落ち着いた照明に包まれた展望フロアはデートにもおすすめのロマンチックな空間です。
今回は、仙台駅周辺で気軽に立ち寄れる無料の夜景スポット「SS30展望フロア」から撮影した仙台市街地の風景とともに、展望台の見どころや夜景撮影のポイント、交通アクセスについてご紹介します。
SS30・住友生命仙台中央ビルとは?

宮城県仙台市青葉区中央に位置するSS30は、1989年(平成元年)2月に竣工した地上31階・地下3階、高さ143メートルの超高層ビルです。JR仙台駅西口から約800メートルの場所にあり、東北地方で初めて高さ100メートルを超えた超高層ビルとして知られています。
以前は「住友生命仙台中央ビル」の名称で親しまれていましたが、現在はSS30が正式名称となっています。
同じ敷地内には本格的なシティホテルである「仙台国際ホテル」や、温水プールを備えた「セントラルスポーツ」などの施設も併設されています。
SS30の主な用途はオフィスですが、28階から30階には飲食施設や婚礼関連施設などがあり、30階南側には地上128メートルから仙台市街地を見渡せる無料の展望フロアが設けられています。
SS30から眺める夜景
SS30には高層階用・低層階用・駐車場用など複数のエレベーターがありますが、30階の展望フロアへ向かう際には「スカイシャトル」と呼ばれる専用エレベーターを利用します。
スカイシャトルは外の景色を眺められるシースルー構造となっており、地上128メートルの展望フロアまで約1分で到着します。仙台市街地のビル群を眺めながら上昇するため、展望台に到着するまでの時間も楽しめるのが特徴です。
SS30の30階にある展望フロアは、天井が高く、大きなガラス窓が広がる開放的な空間です。夜になると室内の照明が控えめになり、窓の向こうに広がる仙台市街地の夜景を落ち着いた雰囲気の中で観賞できます。
高層ビルの展望台というと明るい照明が気になることもありますが、こちらは間接照明を中心とした演出が施されており、幻想的な雰囲気も魅力です。
ただし、夜景を写真撮影する場合には、室内の照明や背後の景色が窓ガラスに反射して写り込むことがあります。暗い服装を選んだり、レンズをできるだけガラスに近づけたりするなど、反射を抑える工夫をすると綺麗な夜景写真を撮影しやすくなります。
展望フロアには床から天井近くまで広がる大きな窓があり、その手前には手すりが設置されています。撮影当時は手すり付近に物を置くことを禁止する案内もあり、撮影機材の取り扱いには注意が必要でした。
夜景撮影ではシャッター速度が遅くなりやすいため、できれば三脚を使用したいところですが、展望フロアは一般の利用者も訪れる共用スペースです。三脚の使用可否については施設側の案内に従い、通行や夜景観賞の妨げにならないよう配慮する必要があります。
SS30展望フロアから特に美しく見えるのが、仙台市中心部から南側に広がる市街地の夜景です。眼下には高層マンションやオフィスビルが立ち並び、その先には仙台市太白区方面の住宅街や街明かりが広がっています。
南側の大年寺山には、ミヤギテレビの電波塔「ミヤテレタワー」や、仙台放送の電波塔「仙台スカイキャンドル」があり、夜間にはライトアップされた電波塔の姿も眺められます。
地上から見上げると大きく感じる高層ビルも、地上128メートルの展望台から見下ろすと小さく見え、仙台の街並みの広がりを実感できます。建物の窓明かりや道路を行き交う自動車のライトが織りなす都市夜景は、昼間とは違った美しさがあります。
東側にはJR東北新幹線や東北本線の線路が延びる市街地、西側には八木山方面の風景が広がっています。南側を中心に東西の景色も楽しめますが、建物の構造上、壁や柱によって視界が遮られる場所もあるため、仙台市内を360度見渡せる展望台ではありません。
SS30の展望フロアで夜景を撮影する場合には、仙台駅前にあるAER(アエル)の展望テラスと同様に、手持ち撮影でもブレを抑えられるカメラ設定を意識すると良いでしょう。
ISO感度を上げることでシャッター速度を速くできますが、感度を上げすぎるとノイズが増えてしまうため、カメラの高感度性能に応じた設定が重要です。また、レンズの手ブレ補正機能や明るいレンズを活用すれば、夜景の明るさを確保しながら撮影することもできます。
仙台駅周辺で無料の展望台や夜景撮影スポットを探している方にとって、SS30は気軽に訪れやすい場所の一つです。昼間は仙台市街地の広大な景色、夜間は街明かりが輝く美しい夜景を楽しめるため、観光やデートの途中に立ち寄ってみるのもおすすめです。
SS30の所在地や交通アクセス情報
| 所在地 | 東北地方|宮城県仙台市青葉区中央4丁目6−1 |
| 時間 | 7:00~23:00 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 84台 30分200円 |
| 交通アクセス | JR仙台駅から徒歩10分 |
| マップコード | 21 615 354*22 |
| 関連ウェブサイト | SS30公式ウェブサイト |
※営業時間・駐車料金などは記事執筆当時の情報です。施設の利用条件は変更される場合があるため、最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。












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