2024年1月10日に山形県山形市の霞城公園(山形城跡)で開催した第9回 ウインターフェスティバル山形冬の花火大会in霞城公園の観覧をしてきました。開催当日は天候にも恵まれて、冬の澄んだ夜空を彩る2000発の大輪の花が楽しめました。
記事内の目次
2024年 第9回 ウインターフェスティバル山形冬の花火大会in霞城公園
霞城公園とは?
山形県山形市の中心部にある霞城公園は、南北朝時代の武将で後に最上 兼頼を名乗った斯波 兼頼(しば かねより)が築城した輪郭式の平城である山形城跡を整備した公園で、元は本丸・二の丸・三の丸を同心円状に配置して三重の堀と塀に囲まれた平城でした。
長い年月が経過した風化と共に江戸時代の後期頃には三の丸の水堀が埋没してしまったため、現在も残されている濠は二の丸の濠であるとされています。
現在の霞城公園は、山形城と共に「日本100名城」や「国の指定史跡」にも選ばれており、山形県でも有数の観光名所となりました。
公園内には約1500本の桜の木があり、そのほとんどがソメイヨシノとなっていますが、他にも樹齢600年を超えるエドヒガンやオオシマザクラ、サトザクラなどの花が公園内一帯に咲き誇ります。
濠に囲まれた霞城公園ならではの水辺と桜の美しい絶景が楽しめる他にも、山形駅から発車した山形新幹線が通過する光景も楽しめるので、花見客や桜の写真を撮影しに来たカメラマンだけではなく鉄道ファンにも親しまれているお花見スポットとなっています。
ウインターフェスティバル山形冬の花火大会in霞城公園
ウインターフェスティバル山形冬の花火大会は、「街なか全部が桟敷席」をコンセプトに毎年1月10日に開催される山形市初市に合わせて霞城公園で実施される冬の花火大会です。
コンセプト通りに霞城公園が見通せる場所であればどこからでも見えるそうですが、17時以降の霞城公園内は車両と歩行者共に原則立ち入り禁止となり、18時に無料で解放される霞城公園内特別桟敷席利用者のみが入場できるようになります。
開場から花火打ち上げ開始までの時間が30分しかなかったため、筆者の場合はカメラの準備時間が足りなくなる事を考慮して東大手門付近での観覧にしましたが、特別桟敷席は東大手門の待機列に並んで入場するようになります。
花火打ち上げ開始は18時30分となりますが、事前に教えてもらった場所から少しずれちゃったかな?という感じ。
近くで撮影していた人も同じような認識でいたようなので、花火打ち上げ開始前に打ち上げ場所を少しずらしたのかもしれませんね。
霞城公園周辺では通行止めなどの交通規制を行わないため、車道からの観覧は全面禁止となるので観覧場所についてはご注意を。
大曲の花火が実施される秋田県大仙市に拠点を置く株式会社小松煙火工業が担当し、スターマインや4号玉などの美しい2000発の花火が約30分間打ち上げられました。
霞城公園周辺の他、霞城セントラル付近などの様々な場所から見れているようなので、是非お気に入りの場所を探して観覧してみて下さい!
ウインターフェスティバル山形冬の花火大会in霞城公園の映像
【4K HDR】2024年 第9回 ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会in霞城公園
Camera : Blackmagic pocket Cinema Camera 6K (BMPCC6K)
Lens : SIGMA 10-20mm
Michrophone : MXL CR21
Recorder : ZOOM F3
ウインターフェスティバル山形冬の花火大会in霞城公園 観覧情報
開催場所 | 〒990-0826 山形県山形市霞城町1−7 |
開催日時 | 2024年1月10日 18:30~ |
花火打ち上げ数 | 2000発 |
担当煙火店 | ㈱小松煙火工業 |
観覧場所 | 霞城公園周辺・特別桟敷席 |
駐車場 | 有料 周辺コインパーキングを利用 |
交通アクセス | JR山形駅から徒歩8分 |
関連ウェブサイト | やまがた街なか情報発信サイト |
駐車場について
駐車場については霞城公園内の駐車場が全面的に17時以降22時まで使用出来なくなるので、大手町駐車場や周辺コインパーキングを使用する事になります。
山形駅周辺市街地でありながらも、ほとんどが良心的な価格設定の駐車料金となっておりますので、是非観覧予定場所周辺の駐車場を探していただければ幸いです。
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