ワックスや2液性硬化型ガラスコーティングなど、様々な自動車用ボディコーティング剤を使用して塗装面を保護してきましたが、水玉のような高い撥水効果と輝くような深い艶で塗膜を長期間保護するガラス系ボディーコーティング剤 CC ウォーター ゴールドに落ち着きました。
この記事では、プロスタッフのガラス系ボディーコーティング剤 CCウォーターゴールドについてレビューしていきます。
記事内の目次
ガラス系ボディーコーティング剤 CC ウォーター ゴールドのレビュー!
使用してきた自動車用ボディコーティング剤について
カルナバワックスやポリマーコーティング剤などのカー用品店で購入できるものをはじめ、高価なものでは2液性硬化型ガラス系ボディーコーティング剤など、様々な自動車用ボディコーティング剤を20年以上使用してきました。
ワックスについては拭き上げの手間や磨き傷などが気になって使用しなくなりましたが、15年前ぐらいから普及し始めたガラス系コーティング剤に手を出して、それ以来は商品が変わったとしても基本的にガラス系コーティング剤しか使用していません。
1万円クラスのガラス系コーティング剤は、強靭な被膜が長期間ボディを保護してくれて、撥水効果や艶感も凄いとは感じましたが、費用対効果で考えると価格の割には持続性や艶感がイマイチ物足りないかな?とは感じます。
つまり、お金をかけたからと言って、思っていた以上に性能の高さを感じるような満足感が得られないのですよね。
今回ご紹介するプロスタッフのガラス系ボディーコーティング剤 CCウォーターゴールドについては、2000円台で購入できる低価格帯のコーティング剤である割には撥水効果や艶感、持続性が高いと感じたので、今回ご紹介する事にいたしました。
なお、筆者のコーティング剤選びは、持続性や撥水性よりも10年乗り続けても塗装面が綺麗な状態を保ち続けていられる事を大切に考えておりますので、シリコン洗車などはもっての外、強いケミカルを使用した洗車方法は除外した昔ながらの洗車方法でコーティングを施工しています。
ガラス系ボディーコーティング剤 CCウォーター ゴールドを施工
CCウォーターゴールドの外観
内容物についてはコーティング剤が入った施工用スプレーや拭き上げ用クロスとなりますが、みんカラ2022年のカーケア部門で殿堂入りを果たして、製品に自信があるのか、効果が無かったら返金保証とまで記載したパッケージに入っております。
正直な所、CCウォーターというネーミングが悪いのか、半信半疑で購入をしておりました。
施工前の洗車について
コーティングを施工する前にボディに付着した汚れを落とすために洗車を行います。
筆者の場合はシュアラスターのカーシャンプーを希釈した洗浄液をENERGY GEARのフォームスプレーで吹き付けた泡洗車を行っておりますが、こちらのレビューは別記事でご紹介しておりますので参考にしていただければ幸いです。
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CCウォーター ゴールドを吹き付ける
CCウォーター ゴールドはボディが濡れた状態でも施工できるのですが、湿式のコーティング施工方法では、次の洗車までの間にウォータースポットが残りやすいように感じたので、筆者の場合は水分を全て拭き上げてから乾式の施工方法でコーティングをしています。
ボディに直接吹き付けても、クロスに吹き付けてもどちらでも良いのですが、風が吹いている時にクロスに吹き付けて施工をしても、クロスでしっかりと伸ばす事ができれば効果はさほど変わらないようでした。
付属のクロスでコーティング剤を拭き伸ばしていきますが、同梱のクロスは傷が入りにくい柔らかい素材のマイクロファイバークロスなので、乾式で施工しても洗車傷についてはさほど心配する事はないでしょう。
しっかりと拭き上げてもコーティング効果はありましたし、むしろウォータースポットが残りにくかったので、拭き残しが無いようにしっかりと拭き上げるのがオススメです。
CCウォーター ゴールドの施工後
施工後すぐにツヤを発しますが、言われてみるとたしかに深い艶なのかな?という感じなので、もしかしたら施工した感じとしては実感が湧かないかもしれません。
施工直後よりも多少時間が経過した方が、ボディの輝き具合と深い艶が実感できていたとは感じますが、正直な所は1万円台のガラス系ボディコーティングを使用してもさほど変わらないんじゃないかと思えるぐらいの輝き具合です。
むしろ、コーティング施工前にバフ磨きをすれば、キーパーなどのプロ施工店の仕上がりとさほど変わらないんじゃないかと・・。
ほぼ新車に近い状態の塗装面に磨き傷がほとんど入っていない状態での施工をしましたが、どんなに高価なコーティング剤を使用したとしてもボディコーティング施工前の塗装面の状態が一番大事なんですよね。
CCウォーター ゴールドの撥水効果
後日、雨が降った時にボンネットの上の撥水状態を撮影してみましたが、コロコロとした水玉の張り具合を見てもしっかりと撥水している状態である事が分かります。
クローズアップで撥水状態を撮影してみると、ほぼ円球に近い状態の強い撥水状態を示しているのが伝わるのではないかと思います。
防汚効果が高い滑水性の水弾きではなく、視覚効果の高さを狙った強い撥水性を持続させるガラス系コーティングなので、価格差が表れているのはココだろうと思う。
CCウォーター ゴールドの総合性能をレビュー
撥水性能については文句なしの水弾き状態を確認できましたが、1ヶ月後でもしっかりと撥水している状態を確認できているので、コーティング成分の持続性についても定期的に洗車する方にとっては文句無しの性能だと感じます。
完全にコーティングが切れるのは、2ヶ月から3ヶ月後ぐらいになるので、持続力については平均的な性能であると思います。
個人的には値段が高い3年耐久や5年耐久のガラス系コーティング剤を施工してから、数か月間コーティングをしなかった時に効果が無くなった感じがする方ががっかりするので、価格が安いCCウォーター ゴールドを定期的に施工した方が撥水状態や輝くような艶に満足感を得られる状態が続いていますね。
購入する時の金額と、1回の施工での持続性、ツヤや撥水状態を見た時の費用対効果で言えば、かなりコスパが高めで満足感が得られるコーティング剤であると筆者は感じておりますし、塗装面に優しいノーコンパウンドタイプで、プラスチック部品や内装、ホイールなどの様々な場所にも使用出来る点もオススメポイントです!
プロスタッフのCCウォーター ゴールドはこちらからご購入いただけます。
商品が気に入ってリピーターになった場合は詰め替え用ボトルを購入するのがお得になります。
価格が高いコーティング剤でもしっかりと効果が感じられる製品もあるので、過去に使用したガラス系コーティング剤では、2液混合硬化型のゼウスクリアーシラザン50がオススメです!
自分で手軽に施工が可能で、3年以上の耐久性がある自動車ボディ用の本格ガラスコーティング剤、日本ライティング株式会社から販売しているゼウスクリア・シラザン50を施工しましたので、施工方法の解説や施工後の撥水性や艶についてレビューします。 誰でも手軽に本格ガラスコーティング・シラザン50のレビュー ...
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