宮城県仙台市の秋保神社は、勝負の神、大願成就、開運の神様として名高く、平昌オリンピックのフィギュアスケートで金メダリストとなった羽生結弦選手や各界の著名人も参拝した神社として、とても有名になった神社です。
記事内の目次
秋保神社~金メダリストの羽生君も訪れた勝負の神
秋保神社とは?
宮城県仙台市の秋保神社は、東北地方の名瀑として知られる秋保大滝の東側約6Km地点に位置する神社で、約1200年前となる平安時代初期に征夷大将軍坂上田村麻呂が、この地に熊野神社を祀ったのが起源であったとされ、室町時代には諏訪神社の御神霊をこの地に勧請して祈願所とした事から「戦の神」として崇拝されるようになりました。
現在は商売繁盛や合格祈願、必勝祈願に対してご利益があるとされ、「勝負の神様」として崇められておりますが、近年では、2014年ソチオリンピックと2018年平昌オリンピックのフィギュアスケートで金メダリストとなった羽生結弦選手や、スポーツやレース界など各界の著名人や、部活動の保護者会や企業の代表が奉納したのぼり旗が立てられています。
こちらが秋保神社への入り口となる鳥居と参道になっていますが、神社への参拝方法としては鳥居の前で一礼して端っこを歩いてくぐるのが基本なんだそうです。
学校の部活動や商売を営む方が奉納したのぼり旗もありますが、相変わらず羽生弓弦選手を応援する熱心なファンの方が奉納したのぼり旗が多いですね!
楽天イーグルスの銀次選手も訪れてのぼり旗を奉納しに訪れたようです。
スポーツ選手など、大きな舞台で活躍する方々が奉納している旗が多いのですが、のぼり奉納は、必勝祈願・心願成就・家内安全・商売繁盛・神恩感謝等などにご利益があるとされ、記名入りで一式5000円での奉納ができます。
境内に立てられるまでの日数は、奉納してから約1週間から10日間ぐらいかかるそうで、大会や合格祈願など日程が決まっているような内容でのぼり旗を奉納をする場合は、最低でも半月前以上を目安に奉納をした方が良さそうです。
立てていただける日数も気になりましたが、一度奉納するとボロボロになってしまうまでは立てていただけるそうです!
マーチングバンド全国大会に向けて、とみやマーチングエコーズののぼり奉納をしようかと思ったのですが、大会前1週間以内になると日数的に難しくなるとのお返事をいただきました。
秋保神社では、遠方でなかなか訪れる事の出来ない方のために、インターネットやFAXでの申し込みも受け付けているとの事で、秋保神社「のぼり」「新勝守」のご案内には申し込みフォームとFAX用の申込書が記載されています。
秋保神社の御祭神は天照皇大神他七柱となっていて、参拝の作法は二拝・二拍手・一拝で行います。
拝殿の横には秋保神社に訪れて参拝をした著名人の写真やサインなども飾られていましたが、現在は社務所の中に飾られていました。
秋保神社の御祭神 ・建御名方命 (たけみなかたのみこと) ・天照皇大神 (あまてらすおおみかみ) ・豊受皇大神(とようけのおおかみ) ・軻遇突智命 (かぐつちのみこと) ・大巳貴之命 (おおなむちのみこと) ・少名彦之命 (すくなひこのみこと) ・日本武尊 (やまとたけるのみこと) ・應神天皇 (おうじんてんのう) ・月讀之命 (つきよみのみこと) |
こちらが秋保神社の社務所になっていて、のぼり奉納はここで申し込めます。
商売繁盛や必勝祈願に関するお守りが多いですが、厄除けや交通安全・健康に関するお守りがあり、その隣にはパワーストーン入りおみくじなどの種類豊富なおみくじもありました。
2018年平昌オリンピック開催直前に訪れた時は、ほぼ羽生結弦選手必勝祈願ののぼり旗で埋め尽くされていました。羽生選手の人気も凄いですが、ファンの方々の熱意も凄い!
その願いも届いたのか、見事な金メダルでしたね!
近くには、秋保温泉や秋保大滝など杜の都仙台を代表する有名な観光スポットもありますので、その際にでも勝負の神様を祀る秋保神社の御利益を受けに訪れてみるのも良いかもしれませんね。
秋保神社 場所・駐車場情報
住所 | 東北地方/〒982-0243 宮城県仙台市太白区秋保町長袋清水久保北22 |
駐車場 | 無料 |
交通アクセス | 東北自動車道 仙台南ICから車で25分 |
マップコード | 464 649 256*74 |
関連ウェブサイト | 秋保神社 |
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