ド迫力の大玉と至近距離で揚がる小型煙火が楽しい第3回 松島手樽花火大会

2021年11月20日に宮城県宮城郡松島町の手樽海浜公園を会場に開催した、コロナに負けねぇ収穫感謝祭 第3回松島手樽花火大会の様子を写真と動画を交えてご紹介します。地域の特産品の販売や飲食ブースを設けたイベントの実施と共に夕方の17時からは、松島手樽地区の田園地帯から美しい花火が打ち揚げられました。

第3回松島手樽花火大会

昨年縁があって、松島手樽海浜公園で花火大会がある事を知って初めて観覧をしたのですが、小型煙火やローマンキャンドルの打ち上げ場所から会場までの距離が近すぎて楽しかった。という記憶が強かったので、また今年も来てしまいました。
松島手樽花火大会は松島手樽を元気にする協議会が主催し、ジー・オー・ピー㈱が協賛している秋のお祭りで、会場内ではこの地域で収穫した食材が並ぶ屋台や名産品の販売なども行われます。

花火の打ち揚げを担当するのは、宮城県仙台市の株式会社芳賀火工様。
仙台七夕花火まつりや石巻川開きまつりの花火大会など、宮城県内各地の花火大会でご活躍している煙火製造業者です。
小型煙火から8号玉まで打ち上げられる花火大会ですが、8号玉と3号玉の打ち上げ場所は観覧場所から見てほぼ同じ距離になります。
日が沈んで空が暗くなって来た頃に、３ヶ所から花火が打ち上げられるオープニングワイドスターマインで松島手樽花火大会が開幕しました。

花火打ち上げの合間の繋ぎというイメージが強いローマンキャンドルですが、松島手樽花火大会では観覧場所から数十メートルの距離しか離れていない場所から打ち揚げられるため、広角レンズでもはみ出てしまうほどの激近ド迫力です。

宮城県内では、4号玉以上の大玉が打ち上げられる場所が少ないのですが、この花火大会では直径280メートルの大きさに開花する8号玉も打ち上げられます。

ラストは大玉入りのフィナーレ花火で締めです。
スターマインに大玉が入るだけでも大玉大国新潟っぽくなるのですね。

そういえば、松島手樽花火大会で展示していた、大崎市鹿島台の東北プレス工業株式会社が立ち上げたキャンプ用品のブランドOrantiaの焚き火台がかっこよかったです。
厚みがあるステンレス製なので長期間使用していても錆びにくく、熱が入っても歪みにくい頑丈さが感じられる商品でした。
大崎市のふるさと納税やインターネットでの販売もしているようなので、興味がありましたら購入してみて下さい。
Orantia販売サイト 大崎市ふるさと納税特設サイト

松島手樽花火大会の映像

2021年 コロナに負けねぇ収穫感謝祭 第3回 松島手樽花火大会
当日打ち揚げられた花火の全プログラムを収録した映像を公開しました。
2022年はさらに打ち揚げ規模を大きくするらしいので、これからどんな花火大会になるのかとても楽しみです。

松島手樽花火大会 観覧情報