千葉県袖ケ浦市のテーマパーク、東京ドイツ村で開催中のウィンターイルミネーション 2019-2020を紹介します。今年は、「飛び出せ!ピコピコ・ドリームワールド~Play & Smile~」をテーマに2019年11月1日~2020年4月5日まで開催します。
記事内の目次
イルミネーションのみどころ
東京ドイツ村で開催するウィンターイルミネーションは、敷地内のマルクトプラッツ周辺および芝生エリアを中心に約5万平方メートルを使用して、約300万球のカラフルなLED電球が装飾される人気イベントです。
今年は「飛び出せ!ピコピコ・ドリームワールド~Play & Smile~」をテーマに2019年11月1日~2020年4月5日まで開催、2018年の再認定までは全国の夜景鑑賞士が選ぶ関東三大イルミネーションにも認定されていましたが残念ながら落選となってしまいました。
現在は栃木県足利市のあしかがフラワーパーク光の花の庭、神奈川県藤沢市の江ノ島 湘南の宝石、神奈川県相模原市のさがみ湖イルミリオンが現在の関東三大イルミネーションに認定されていますが、それでも勢いは止まらず、前年以上にド派手で色鮮やかなイルミネーションイベントへと進化して沢山の観光客を迎え入れています。
マルクトプラッツ周辺の光と音のショー
マルクトプラッツ周辺全体で行われる「光と音のショー」は、全国のイルミネーションイベントの中でも最も特徴的な部分で、音楽とシンクロして曲調や歌のフレーズに合わせて回転したり点滅したり、変幻自在に光が動く珍しいイルミネーションが楽しめます。
他ではなかなか見る事のできないイルミネーションなので、カップルや子供達にとても人気がありました。
わんぱく広場のイルミネーション
2017年頃は無かったと思いますが、今年は遊具のあるわんぱく広場までエリアを拡大して開催しています。
このイルミネーションが最も美しく見えるのは観覧車の中からとなると思いますが、キャラクターや文字を模ったようなLED電球が装飾されています。
TDMって何の意味があるかわかりますか?
これに気付くまで約2年もかかったのですが、東京ドイツ村の略なんだそうです。
随所に遊び心を取り入れているのも楽しいポイントの一つなのではないでしょうか。
マルクトプラッツ裏のイルミネーション
マルクトプラッツ裏側エリアにもカラフルなイルミネーションが装飾されていますが、このエリアも年々色の鮮やかさを増しているような気がします。
壮大なイルミネーションが楽しめる芝生エリア
光の絨毯を敷き詰めたような芝生エリアの中には複数の通路があり、まるで光に包まれたかのような壮大なイルミネーションを楽しむ事ができます。
宝箱やお城をイメージしたイルミネーションが装飾されている事からもわかるように、ファミコンなどの昔のゲーム機にあるようなロールプレイングゲームの世界観を演出しているのだと思います。
広大すぎて全部を見る事ができなかったのですが、今期の見どころはこれだけではないのです!
幻想的なチャイナランタンエリア
昨年から新たに新設されたチャイナランタンエリアは、イルミネーションエリアと同規模の5万平方メートルの敷地に、世界最大のランタンメーカーである「自貢灯彩集団」が製作を行った、大小様々なランタンが装飾されています。
チャイナランタンは、中国四川省自貢市が発祥となったもので、遥か昔、唐の時代の塩商人が商売繁盛のお祝いとして縁起の良い赤色ランタンを製作したことが始まりとなっていると伝えられています。
建物のような巨大なランタンアートも設置されていますが、大きさだけではなく明るく幻想的に輝く姿がとても美しく見えました。
まるで千と千尋の神隠しの世界にでも迷い込んだかのようです。
中国らしさを感じる通路のようなエリアは、白い提灯のようなランタンの下をくぐって先に進む事ができます。
閉園間近だった事もあって食べる事は出来なかったのですが、中国料理を楽しめるコーナーも用意されていて、長い列も出来るほどの人気スポットになっておりました。
群れになっている白鳥の姿を模ったランタンは、「白鳥の湖」というテーマが付けられているのだそうで、中国らしいデザインが異世界感を感じさせてくれます。
アジアっぽさだけではなく、クリスマスツリーの周りにプレゼントを置いたようなイルミネーションもとても綺麗でした。
桃ですかね・・・。肉まんのようにも見えますがどこかで見た事があるような気がします・・。
大きさ、そして美しさが桁違いなチャイナランタンエリアも増えて、以前よりも園内を巡る時間が足りなく感じてしまう程です。
21時閉園や22時閉園のイルミネーションスポットがありますが、東京ドイツ村のイルミネーションは残念ながら20時で終了となってしまいますので、全てのエリアやアトラクションを楽しみたいのであれば、早めの行動でイルミネーションを楽しみ、余った時間を利用して食事やお気に入りの場所に向かうのがオススメです!
東京ドイツ村 ウィンターイルミネーションの動画
Tokyo German Village 東京ドイツ村 ウィンターイルミネーション 2019-2020 Winter illumination, Chiba Japan
イルミネーションエリアとランタンエリアの両方を収録した動画です。
今年は、到着が18時過ぎとなってしまったため閉園まで時間に余裕が無く、一部のエリアを見る事は出来なかったのですが、東京ドイツ村で開催しているウィンターイルミネーションの美しさを感じていただき、現地に足を運ぶきっかけとなってくれれば良いかと思っています。
東京ドイツ村ウィンターイルミネーション 場所・日程・駐車場情報
開催場所 | 関東地方/千葉県袖ケ浦市永吉419 東京ドイツ村 |
開催日時 | 2019年11月1日~2020年4月5日 日没~20:00 |
料金 | 駐車料金に込み |
駐車場 | 乗用車 3,000円 大型バス13,000円 中・小型バス10,000円 徒歩(1名)500円 |
交通アクセス | 館山自動車道「姉崎袖ヶ浦IC」から約5分 |
撮影 | 撮影可 三脚や一脚等の撮影補助器具の使用可 |
マップコード | 49 562 229*57 |
関連ウェブサイト | 東京ドイツ村 |
※本記事の情報は現時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。イルミネーションのデザインは毎年変更になりますので、最新の情報は公式ホームページ等でご確認下さい。
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