宮城県仙台市宮城野区岩切にある青麻神社は、天之御中主神・天照大御神・月読神の三光神を主祭神とする神社です。
元旦から3日間の正月三が日には、各地から大勢の人が訪れている様子も見受けられましたが、行っても困らないスムーズに参拝するコツを紹介します。
記事内の目次
青麻神社の正月三が日に初詣!参拝時のコツや臨時駐車場は?
青麻神社とは?
利府町の宮城県総合運動公園(グランディ・21)から宮城県県民の森に向かう途中にある青麻神社は、社伝によると852年に山城国(現在の京都府)から訪れた穂積保昌が麻の栽培をこの地に伝え、一族が尊崇する日月星の三光神と言われる天照大御神(あまてらすおおみかみ)・天之御中主神(あめのみなかぬしのみこと)・月読神(つくよみのかみ)を岩窟中に奉祀したのが創始と伝えられています。
三光神を祀る青麻神社は、半身不随、片麻痺、言語障害、手足の痺れや麻痺などの中風病退散や海上安全・眼病平癒等にご利益があり、「三度詣でれば生涯中風の難よりのがれる」と伝えられいます。
正月三が日の青麻神社
宮城県仙台市と利府町の山の中にひっそりと佇む青麻神社の正月三が日は、県内外から初詣に訪れる参拝客で大変賑わいます。
実家に帰省したついでに立ち寄った方もいるかもしれませんが、駐車場には県外ナンバーの方も多くいらっしゃいました。
鳥居をくぐる時は一礼をして端を通るのが正しい参拝方法ですが、正月三が日は4人1列で並ぶようにと看板が立てられています。
境内の外まで待機列が並んでおりますが、1分に1列ずつ人が捌けていくような感じでしたので、割と流れはスムーズです。
また、正月三が日のうち、元旦の1月1日だけは、歳旦祭として新年特別祈祷斎行も行われます。
青麻神社の初詣では境内の拝殿隣には屋外の特設テントが設置されて、おみくじを引ける場所や、その奥にはお守りやお札などの授与品を授かる授与所があります。
また、境内には甘酒やコーヒー、豆乳とおからのまめちちドーナツやケーキなどの他、鶏唐揚げなどの飲食物を販売する屋台が出店されて、あまり見かけないホットタピオカも販売されていました。
境内や流れている水や道路向かい側で汲める御清水はこの地に古くから湧き出ている綺麗な湧き水なので、季節を問わずに参拝をした後にお水を汲む人もよく見かけます。
長期間蓄えておくことが出来るとてもまろやかな水なので、ペットボトルやウォータータンクを持って参拝に訪れるのが良いでしょう。
青麻神社 場所・駐車場情報
住所 | 東北地方/〒983-0821 宮城県仙台市宮城野区岩切青麻沢32 |
駐車場 | 無料 |
交通アクセス | 仙台北部道路 利府しらかし台から車で5分 |
マップコード | 21 892 798*05 |
関連ウェブサイト | 青麻神社 |
青麻神社の正月三が日には、道路上の赤線を引いた場所で渋滞が起こりやすい傾向があります。
利府町側と県民の森側のどちらの渋滞も、青麻神社隣の駐車場にマイカーを止めるための渋滞になっているため、少し離れた臨時駐車場を利用した方がスムーズに参拝をする事ができます。
また、社会情勢やスタックが予想される悪天候時などは、一部の臨時駐車場を封鎖とする事もある事にもご注意下さい。
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