いよいよ全国各地で街が煌びやかに輝くイルミネーションが始まりましたが、東北の空の玄関口になっている宮城県名取市の仙台空港 展望デッキ「スマイルテラス」では、「ジュエリー・イルミネーション」を開催しています。
この記事では、煌びやかに輝くジュエリー・イルミネーションの見どころや開催期間などを写真と共に紹介します。
記事内の目次
仙台空港のイルミネーションの見どころ
仙台空港の新旅客ターミナルが1997年に全面開業してから既に22年が経過しましたが、今でも古さを感じない美しい景観を保ったまま、東北の空の玄関口として日本各地やアジア路線を中心とした国際線の運航を行っています。
東日本大震災による津波の被害を受けて一時は全便運航休止となっていた事も記憶に新しいですが、2016年には地方空港初となる民営化が行われ、その際に仙台空港の愛称が仙台国際空港となりました。
この記事で紹介する「ジュエリー・イルミネーション」は、仙台空港の旅客ターミナル屋上にある展望デッキ「スマイル・テラス」で行われます。
「スマイル・テラス」は、主に飲食店が立ち並ぶ3階エスカレーター乗り場付近にある、展望デッキ専用エレベーターか隣にある階段で上る事ができます。
展望デッキを設置してからは有料になっていましたが、2016年の民営化を機に入場無料となったので誰でも自由に出入りする事ができるようになりました。
エレベーターを降りて外に出てみると、青と白のトンネルのようなイルミネーションが頭上を覆い尽くすように煌びやかに輝いておりました。
雨天時でも発着する飛行機を眺める事のできる屋根周辺やフェンスを中心に、全体で約4万5000球のLED電球が装飾されておりますが、このフロアには自動販売機や風除け用のフェンスも設置されているので、寒い夜でもゆっくりと飛行機やイルミネーションを観賞できそうです。
展望デッキ西側には、カラフルなLED電球で彩られたドーム状のイルミネーションが設置されているのですが、こちらはカップルや親子で訪れた人のフォトスポットとして人気がありました。
特に冬は空気がとても澄んでいるので、名取市や仙台市街地の夜景も美しく輝いて見えています。
まるでクリスマス仕様のフォトフレームのようにデザインされたイルミネーションも、カップルや親子で写真を撮るフォトスポットになっていました。
ほとんど飛行機が着陸して来ない時間帯もありましたが、18時前後からは徐々にトラフィックが増えてくるので、飛行機が発着する様子を眺めるのも楽しめる時間になります。
仙台空港は1日を通して小型機の発着数がとても多いのですが、今年の冬は大型旅客機のボーイング777を見る事ができました。
季節や乗客数によって運航する機体が変わりますが、とても迫力のある音を出しながら離陸するシーンも見る事ができるので、仙台空港から眺められる美しい夜景と共にイルミネーションも見る事ができる展望デッキ「スマイル・テラス」に訪れてみるのも良いのではないでしょうか。
仙台空港 展望デッキ スマイルテラス 所在地や交通アクセス情報
所在地 | 東北地方/〒989-2401 宮城県名取市下増田南原 |
実施期間 | 2019年12月15日~2020年3月1日 |
時間 | 開放時間:6:45~21:00 荒天時閉鎖の可能性あり イルミネーション点灯:15:00~21:00 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 有料:第1駐車場 1302台 第2駐車場 457台 |
交通アクセス | 仙台空港アクセス線 仙台空港駅下車 仙台東部道路 仙台空港ICから車で8分 |
マップコード | 21 201 177*88 |
撮影 | 撮影可 三脚や一脚等の撮影補助器具の使用可 |
関連ホームページ | 仙台国際空港 公式ウェブサイト |
この記事へのコメントはありません。