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マーチングバンド・バトントワーリング東北大会を終えての感想
東北大会1日目
2018年11月3日と4日にマーチングバンド・バトントワーリング東北大会が宮城県宮城郡利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ(利府グランディ21)で行われました。
昨年もだったのですが、今年も1日目は小学校の楽器運搬係として2トンワイドを乗り回したので、実はひとつも見れていなかったのです。
さすがに2年目となると楽器の積み込みも早くなって、昨年1時間かかっていたものが今年は10分で終わってしまい、移動時間を含めても2時間近くも時間を持て余していた状況でした(笑)
バタバタしているよりも気持ちに余裕が出て良いのですが、会場に到着してみると昨年は楽器運搬車の車内待機が原則で搬入時間になると呼び出しがかかっていたものが、今年は待機ルールの厳しさもなく意外と自由時間が作れたのではないかと思います。
かなりの時間を持て余してしまったせいか観覧会場近くに行く余裕も出たので入場ゲート近くまで行ってみたのですが、会場の外に聞こえていたのは今年はくノ一と忍者をテーマにした演奏の団体で、マーチングにハマるきっかけとなった団体の一つでした。
昨年の今頃は「マーチングねぇ…」ぐらいの興味無さそうな反応だったものの、動きで一つのテーマを創り上げる創造性と金管楽器と打楽器が奏でる迫力ある音プラス歓声が調和するマーチングの世界にすっかり魅了されてしまったのです。
花火でもこんなに感動する時期があったな〜て感じですが、音と光で一つのテーマを創り上げる創造花火やミュージックスターマインも創造性という部分では共通する部分があるので、だからマーチングも意外と早く飲み込めたのかな?
話は逸れましたが、今年の東北大会はコンテストではないフェスティバルの部で出場だったので、東北大会の機材搬出で今年の役目は終わりましたが(多分)、演奏が終わった後の感想がとても良かったので、県大会以上の演奏だったんだろうなーと感じました。
楽器運搬は1日を通して演奏演技を見れないのが辛いです(><)
>東北大会大会2日目
東北大会2日目は、朝一から並んでバトントワーリングから観戦する事としますが、マーチング以外にもバトンのキレッキレの演技にも魅力は感じておりましたので、見逃せないとは思っていました。
朝一から並んだおかげで順番では14番目だったのですが、整理券配布時には30番目になっていたという状況で、ほぼ2倍ぐらいの人に割り込まれたのです。
観覧する場所が違かったようなので別に気にする必要は無かったのですが、朝から並んでも割り込まれてしまっては意味がないので今後改善して頂きたい部分ではあるのですよね。
今回初見だったのはバトンのポンポン編成で、「ポンポンってふさふさのやつ?」って感じだったのですが、可愛らしい名とは真逆とも思えるようなキレッキレの演技がとてもかっこよかったのです!
バトンではPL宮城MBAが好きなんですが、なんか分からないけど、かっこいいなと感じる演技。バトンの団体で一番最初に印象に残った団体です。
マーチングも高校生以上となると音に張りが出てとても迫力があるのですが、逆に吹奏楽ベースの柔らかい音色を感じられる団体もあって、甲乙つけがたくなるような団体ごとに違った演奏演技がとても魅力的でした。
一般部門となると圧巻というか白目を向いて失神しそうになりますw
ブラスの鼓膜を突き破りそうな音、バッテリーとピットのキレのある音、カラーガードのどこを見ればいいのかわからない圧巻の演技!一言で例えてもやっぱり白目です(笑)
気がつくとニューシネマパラダイスの曲を未だに鼻唄で歌ってしまうような感じで、演奏・演技がしっかりと脳裏に焼き付いているんですよね。
すっかりマーチングの虜になってしまったのですが、今まで何故こんなに感動するものを知らなかったのだろうと後悔している所もあり、人生をやり直せるのならマーチングをやりたいと思う部分もあり、マーチングの素晴らしさを感じられた2日間でした。
ちなみに先日ミーティングがあったことすら知らず、来年の楽器運搬リーダーに決まったそうですw
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