K-POPアイドルグループのTWICEメンバーであるユ・ジョンヨンさんが2020年に頸椎椎間板ヘルニアの手術を行い、その後にもパニック障害と不安障害の影響で2度にわたる活動休止となりました。色々と未だに言われている事もありますが、頸椎椎間板ヘルニアの症状や薬の副作用について解説していきます。
記事内の目次
TWICEのジョンヨンとは?プロフィールを紹介
名前 | ジョンヨン(JEONGYEON / 정연) |
本名 | ユ・ジョンヨン(Yoo Jeong-Yeon / 유정연) |
生年月日 | 1996年11月1日 |
担当パート | リードボーカル |
メンバーカラー | ライトグリーン |
出身地 | 韓国 京畿道水原市 |
身長 | 167cm |
血液型 | O型 |
@jy_piece |
TWICEではなめらかで伸びのいい歌声でリードボーカルを担当しているジョンヨンさんは、明るくて悪ふざけをする時もあるけど、面倒見がよくてTWICEの中でのお母さん的な存在。
明るくてキュートな笑顔を見せるけど、ショートカットが似合うボーイッシュな一面も持ち合わせている事から、女性ファンからも人気のメンバーの一人です。
そんなジョンヨンさんですが、2020年6月に頸椎椎間板ヘルニアの手術をし、2020年10月と2021年8月の2度にわたって不安障害による芸能活動休止を発表しました。
ヘルニアから活動休止までの一連の流れは、全く関係ないようにも思えますが、筆者も頸椎椎間板ヘルニアの治療を受けているうちに、これらすべてが関係が無くもないかな?と思った部分もあるので、主治医に質問の上で、頸椎椎間板ヘルニアの症状や副作用の事について記事にしました。
頸椎椎間板ヘルニアの症状とは?
頸椎椎間板ヘルニアが発症した人は、首に頸椎カラー(ネックサポーター)を付けている場合が多く、首に症状が出る病気のようにも思う方をよく見かけますが、肩こりや首の痛みから始まり、主に腕から指先まで痛みや痺れが出てきます。
頸椎椎間板ヘルニアである事に気付かれない場合も多く、酷い肩こりや血流の問題で診察が終わる事も少なくないのですが、特に指先から腕にかけての強い痺れや痛みを発症した時に、MRIやCT検査を受けて際に判明される事が多いです。
首には7個の椎体という骨と、その骨の間のクッションの役割をしている椎間板がありますが、その椎間板が首を通っている神経根を圧迫して、手足の痛みや痺れ、脱力などのさまざまな症状を発症します。
通常は首から腕や指先にかけての症状が出てから保存治療に入る時が多いみたいですが、ジョンヨンさんのように耳に症状が出るのは1段階さらに重い症状で、それよりも症状が重くなると歩行障害などを発症する事もあるようです。
元々ハードスケジュールなK-POPアイドルなので、本人が気付かないうちに悪化していた可能性も否定はできませんし、肩こり程度だと思っていた症状が実は頸椎椎間板ヘルニアだったなんて事はよくある話なのだそう。
一気に発症するよりも長年蓄積されてきた症状が、姿勢の変化や衝撃が加わったような何かのきっかけで悪化する事もよく見られるそうです。
痛みで夜中に目が覚めたり、寝転がっていたら起き上がれなくなるような事もあり、どうでもよい時に症状が緩和して肝心な時に動けなくなるような経験をすると、不安障害やパニック障害も発症してしまうのも仕方が無い事なのかな?と個人的には思います。
頸椎椎間板ヘルニアの治療法
頸椎椎間板ヘルニアの治療は、主に薬物療法を中心とした保存治療を行って症状が和らぐのを待つ事が多いのですが、早急な症状の改善を望む場合は手術による治療を行う事も検討する人もおり、その割合は8:2でほとんどの例では手術をしないと説明を受けております。
筆者の場合は、1か所目のそこそこ悪評も高い病院では手術を勧められていましたが、退職を機に病院を変えてからは、上記割合についての説明を受けて保存治療を行う方針に変更となりました。
TWICEのダンス自体が全身を使う激しいダンスなのもありますが、ジョンヨンさんの場合は症状が重かった事と、早めに復帰してステージに立ちたいという思いもあったのでしょう。
手術で失敗する可能性も0ではないので、多少のリスクを負ってでもステージに立つという思いはもっと称賛してあげても良いような気もします。
アンチには届かないかもしれませんが・・。
頸椎椎間板ヘルニアの治療薬の副作用はあるの?
頸椎椎間板ヘルニアを直接治す薬は無く、神経を圧迫している椎間板の出っ張りが自然に消滅するのを待つか、手術を行って椎間板を取り除く手術を行います。
また、その間はステロイドによる痛みを和らげる治療や一般名プレガバリンのリリカという疼痛治療薬を処方して、神経性の痛みを和らげながら治療を続けます。
韓国でリリカが処方されているかどうかは分かりませんが、神経性の痛みを和らげるための投薬治療は、一時的に痛みを誤魔化している精神薬のような薬品なので、人によっては離脱症状もあるのだそう。
K-POPアイドルの過酷さも、後の不安障害の原因になったかと思いますが、服薬を中断したタイミングでもしかして離脱症状が出たのかな?と思う部分は何となく感じています。
あと、自分の場合はやせ型を維持していたのに、ヘルニアの治療薬を飲むようになってから20kg太りました。
10%ぐらいの確率で太る副作用が出るとの事で、特に日本人も含むアジア系には多く、副作用によって太る体質と太らない体質の人がいます。
自分の場合は太る体質でした。
まとめ
ジョンヨンの最近の痩せ具合を見るとすごく頑張ったんだろうと思いますし、時々指先を気にしている仕草をしていると、もしかして完治していないんじゃないかと思う部分もありますが、何があっても黙って見守ってくれててもいいと思うんですけどね。
リタイヤしないだけでもすごいと思うけど、TWICEがいなくなったり、1人でも欠けてしまうのが、想像できないだけですけどね・・。
いつか見た目だけでは平気そうでも、結構痛みを我慢している時がある頸椎椎間板ヘルニアの事を記事にしようかと思っていたけど、月日ばかりが経過してしまいました。
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