自動車の洗車時に水とパーフェクトフォームシャンプーを入れてボトルを加圧をするだけで、プロ品質のきめ細やかな泡を噴射する事が出来る自動車洗車グッズ、SOFT99(ソフト99)の蓄圧式泡噴射機(モビルフォーマー)のご紹介です。
記事内の目次
SOFT99 (ソフト99) パーフェクトフォーム・モビルフォーマーのレビュー
ソフト99 パーフェクトフォーム・モビルフォーマーの開封
近所のホームセンターで販売していて以前から気になっていたものの、未だに手を出していなかったSOFT99(ソフト99)のパーフェクトフォーム スターティングキットを購入してみました。
蓄圧式泡噴射機(モビルフォーマー)と専用のシャンプー3袋がセットになって販売されており、噴射器のポンプレバーを上下させてボトル内を加圧し、きめ細やかな泡で自動車を包み込み、プロ品質の洗車を可能にする商品なのです。
蓄圧式泡噴射機(モビルフォーマー)を使用する際は、水1リットルに対してパーフェクトフォームシャンプー1袋を使用するのですが、ボトルには水の量を計量するのに便利な目盛り付きです。
通常は先にカーシャンプー原液をバケツなどに入れて水を勢いよく注いで泡立ててから洗車をするのですが、モビルフォーマーは水1リットルを先に入れて付属のパーフェクトフォームシャンプーを入れてから攪拌をすると、適度な濃さの洗浄液を作る事ができます。
専用のパーフェクトフォームシャンプーは、別売りで洗車30回分(30袋)を約2000円で販売してはいるのですが、この価格を妥当と見るか高いと見るかは人それぞれになるのではないかと思います。
パーフェクトフォームシャンプーの泡立ちの良さはよく知っているのですが、市販のシャンプーを使用したらどうなるのかも気になっていたので、今回は市販のシャンプーを2種類使用してみて実際に洗車をしてみました。
DCM JAPANのカーシャンプーを使用
近所のホームセンターDCM(旧ホーマック)で販売している安いカーシャンプーを薄めてSOFT99のモビルフォーマーで使用してみました。
いつも通りの目分量で薄めて使用してみましたが、泡立ちはそこそこ良いけど、ボディに吹きかけた分は徐々に下に流れてしまっています。
少し薄めすぎたのが原因ですが、通常使用する時よりも少し濃い目の洗浄液を作らないと、パーフェクトフォームシャンプー並のきめ細やかな泡立ちにはならないらしい。
また、ポンピング50回に対して噴射できる圧力の持続時間はフェンダー1枚分吹けるか吹けないかぐらいで、圧力が弱くなる度にポンピングをしなくてはいけない手間がかかります。
シラザン50専用のシャンプーを使用
日本ライティングから販売されているガラスコーティング剤、ゼウスクリアシラザン50専用のシャンプーでもモビルフォーマーを使用してみました。
水1900mlに対してシャンプー100mlを使用する濃縮タイプのシャンプーなのですが、こちらは元々原液が濃い目で泡立ちが良い洗浄液が作れる商品なのです。
泡立ちが良くボディに吹きかけてもほとんど垂れずに留まっているのですが、あまりにも洗浄液が濃すぎたためなのか、ノズルから広がらずにほぼストレートで噴射するような形となってしまいました。
以上の結果から洗浄液を薄く作りすぎては垂れてしまうけど、濃すぎても正常に噴射できなくなってしまうという結果になってしまいました。
効率が良いとは言えなさそう
きめ細やかな泡を噴出して自動車のボディを包み込むというのは、とても素晴らしいのですが、噴射して圧力が下がる度に加圧用のポンプを上下させてポンピングをしないといけない点では、効率が良くないとは感じました。
泡が乾燥しにくい気温が低い日なら良いかもしれないけど、気温が高くなる夏などはポンピングをしている時間が裏目に出てボディが乾燥してしまうかもしれないので、フェンダー裏やフロントグリル奥の他、ホイールハウス内などの普段は泡が届きにくい箇所の洗浄に使用する分には良いのかもしれません。
モビルフォーマー パーフェクトフォーム スターティングキットは、Amazon・楽天市場・Yahooショッピングのいずれかからお買い求めいただける商品です。
SOFT99 [ ソフト99 ] パーフェクトフォームスターティングセット
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