2023年8月16日に山形県北村山郡大石田町で開催した、大石田まつり最上川花火大会を観覧してきました。迫力のある10号玉の打ち上げや創造花火をはじめ、クライマックスには二尺玉を10発連続で打ち上げる「日本一の町民号20号玉10連発」など迫力のある花火を楽しめます。
記事内の目次
クライマックス20号玉10連発は圧巻!大石田まつり最上川花火大会
大石田まつりとは?
大石田まつりは、大石田町内を流れる最上川に架かる「大橋」の完成を祝って始めたのが起源となり、約90年前から続けられている歴史のあるお祭りです。
お祭りは毎年8月16日固定で実施し、その年に成人を迎えた若者による「成人神輿」や神輿団体による神輿渡御は、町内に立ち並ぶ露店の中を勇壮に練り歩きます。
大石田まつり最上川花火大会
最上川花火大会の観覧場所
大石田まつりで行われる最上川花火大会は、大石田町を流れる最上川の河川敷や土手上を観覧会場に実施されます。
場所取り解禁となる前日には地元や近隣住民がシートを敷き始めるので、有料桟敷席後方土手上の良い場所を確保するのは難しいのです。
場所取り不要な有料桟敷席を購入するか、土手上の隙間を探してシートを敷いたり、少し離れた場所のシートを敷かれていない場所にシートを敷くのが良いでしょう。
ただし、創造花火やスターマイン以外は、空高く上がる尺玉(10号玉)以上をメインで打ち上げる花火大会ですので、近くにこだわらなければどこからでも見えます。
創造花火やスターマイン
花火と音楽がコラボレーションする創造花火や華やかなスターマインが打ち上げられるのは、観覧会場左側の桟敷席正面付近となります。
小玉の打ち上げが中心になるプログラムですが、これを楽しめるのは有料席の特権で、無料観覧場所からはワイド打ち上げのプログラムのほとんどが斜めになってしまい、また音楽もよく聞こえない位置になってしまいます。
尺玉などの大型花火
直径300メートルの大きさに開花する10号玉をはじめ、大玉の花火は有料席右側から打ち上げられます。
空高く上がる花火であるため会場付近のどこからでも眺める事ができますが、無料観覧場所がある土手上から空を見上げるように眺めると、花火が大きく開く迫力や体に響く炸裂音を体感する事ができます。
二尺玉が上がる最後の3分だけが重要なんて事も聞きますが、ゆったりと間隔を空けて尺玉を打ち上げる雰囲気が、日本の夏の夜らしさを感じられて個人的には好きなのです。
日本一の町民号20号玉10連発
勘違いではなければ20号玉10連発が日本一だったような気もしますが、各地で二尺玉の連続打ち上げが行われるようになったためか、知らないうちに日本一の町民号に変わっていたような気がします。
直径500メートルの大きさに開花する二尺玉が連続で打ち上げられる大迫力を間近で楽しめるのは、大石田まつりならではです。
大石田まつりの駐車場
自家用車で来る場合は駐車場を確保する必要がありますが、1台1000円の有料制で1200台分ほど確保されています。
場所取りをしてから一旦会場から離れる人もいるため、駐車場が完全に埋まるのは夕方頃でした。
駐車場の確保で焦る必要は無いとは思いますが、ギリギリの時間に到着する予定を組むのは止めておいた方が良いかと思います。
大石田まつり最上川花火大会の映像
大石田まつり最上川花火大会で撮影したライブ配信の映像と、4K HDRで編集したアーカイブ映像をYouTubeで公開しています。
ライブ配信はノーカットのリアルタイム映像で、4K HDR版は花火打ち上げの合間をカットした映像となっております。
【4K HDR】クライマックスの20号玉10連発は必見! 2023年 大石田まつり最上川花火大会
Camera : Blackmagic pocket Cinema Camera 6K (BMPCC6K)
Lens : SIGMA 10-20mm
Michrophone : MXL CR21
Recorder : ZOOM F3
2023年 大石田まつり最上川花火大会 観覧情報
開催場所 | 山形県北村山郡大石田町 最上川河川敷 |
開催日時 | 2023年8月16日 19:00~21:00 |
花火打ち上げ数 | 3,000発 |
担当煙火店 | (株)小松煙火工業、(株)和火屋、(株)北日本花火興業、(有)安藤煙火店 |
観覧場所 | 最上川河川敷大橋下流域 |
駐車場 | 1200台 1000円/1台、大石田町役場駐車場など |
交通アクセス | 【電車】JR大石田駅から徒歩15分 【車】東北中央道大石田村山ICから約10分 |
関連ウェブサイト | 山形県大石田町ウェブサイト |
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