2021年 キラリ☆やまもと年末花火Ⅱ | 宮城県山元町

2021年12月26日に宮城県亘理郡山元町の磯浜漁港で開催した2021年 キラリ☆やまもと年末花火Ⅱ～よりよい明日へ～のご紹介です。「新型コロナウイルス感染症の終息」と「新年の無病息災」への願いを込め、宮城県内では珍しい10号玉を含む合計1057発の花火が打ち揚げられました。

2021年 キラリ☆やまもと年末花火Ⅱ

クリスマスが終わった翌日12月26日に宮城県亘理郡山元町の磯浜漁港では「キラリ☆やまもと年末花火Ⅱ」が実施されました。
Ⅱって何だろう？Ⅰはあったのかな？って考えていたら、どうやら2020年末に「キラリ☆やまもと復幸花火」が行われたので、２回目のⅡだったらしい。
宮城県内では市街地の多い仙台近郊や、県南においては仙台空港周辺の高度制限が県境付近まで設けられているため、実質尺玉を打ち上げる事が出来る場所がとても少ないのですが、磯浜漁港は高度制限が外れる県境付近にあるため、キラリ☆やまもと年末花火Ⅱでは直径320メートルの大きさに開花する10号玉の他、合計で1057発の花火が打ち揚げられるとの事です。

当日は雪がちらつく中、山側からの冷たく強い風が吹いておりましたが、花火大会への影響は少なく時間通りの18時ちょうどに打ち上げ開始となりました。
冬でも日本各地に出向いておりますが、宮城県内の風はとにかく冷たくて痛い・・。
まだ氷点下10度の長野の方が耐えられるんじゃないかというレベルでとてつもなく寒いです。

この花火の打ち上げを担当するのは岩沼市の㈱佐藤煙火さん。
滋賀県や茨城県など、とんでもない場所で佐藤煙火さんの尺玉を見かける時がありますが、宮城県内ではなかなかお見掛けする事はありません。
それどころか、中盤に八重芯変化菊が打ち上げられるなんて思ってもいませんでしたので、自分にとってはサプライズ。

V型のワイドトラ打ちまで入るとは想像もしていませんでしたが、絶対にラストに尺玉が入ると思って引きで撮影しておいて良かったです。
小型煙火やスターマインなど、3号玉ぐらいまでの小型の花火が多かったのですが、寒さを忘れるほどとは言えなくとも2発の尺玉を見れただけでも幸せですね。
この日だけは車内から観覧しておけば良かったと思いましたが、宮城の冬は17時を過ぎると一気に冷え込んできますので、冬に花火を観覧する時は少し暑いかも？と思えるぐらいの厚着をして観覧して下さい。
寒い中素晴らしい花火をありがとうございました。

キラリ☆やまもと年末花火Ⅱ 基本情報