宮城県岩沼市の竹駒神社は日本三大稲荷の一つとされ、宮城県内での初詣参拝者数でトップ3に必ず入る人気の神社です。周辺道路には交通規制もされて酷い渋滞に悩まされる事でも知られていますが、そんな人気の神社でもスムーズに参拝するコツを紹介します。
記事内の目次
竹駒神社とは?
宮城県岩沼市にある竹駒神社は別名竹駒稲荷とも呼ばれ、日本三大稲荷の一つとして数えられ、宮城県内では、陸奥国一宮の鹽竈神社と一位二位を争う初詣客が訪れる神社としてもよく知られています。
倉稲魂神(うかのみたま・稲荷神)を主祭神とし、相殿に保食神(うけもち)・稚産霊神(わくむすひ)を祀り、人間生活の基礎である衣食住を守護する神々として崇敬されています。
竹駒神社の初詣
竹駒神社の表参道鳥居付近には参道に沿って沢山の屋台が立ち並んでいますが、お祭りでよく見かける物はほとんどあるのではないかという感じになっているので、まるで夏祭りにでも来ているかのような雰囲気も感じられます。
この周辺は参拝に向かう人と屋台に並んでいる人がいるようなので、三が日は終日混雑しているような雰囲気も感じられます。
参道を歩いて楼門・随身門まで向かうと、屋台が少なくなり人の流れもスムーズになります。
鳥居をくぐった方がご利益ありそうですが、正月三が日は屋台を避けて御神池付近から参道に入るのも良いかもしれません。
唐門(向唐門)付近まで来ると少々詰まるような印象はありますが、正月2日目になると規制がかけられる程の混雑はしていません。
社殿前が混んで身動きが取れなくなりそうな時には、安全を考慮して唐門前の電光掲示板で入場規制をかけるのだそうです。
社殿前には初詣用の賽銭箱と鈴が設けられているので、参拝者の列は意外とスムーズに流れていました。
元旦の朝に参拝するのは「元朝参り」と言うのですが、これは茨城以北の方言なのだそうで、大晦日が終わり午前0時を迎えてからの時間を指す全国共通の言葉だと思っていました。
昔、午前0時を迎えた時に参拝していた事があるのですが、後方から全力で投げた小銭が吹っ飛んでくるのが恒例行事だったような記憶があります。
今もあるのかわかりませんが・・
参拝する列よりお守りやお札が授与される授与所の方が混雑しているような印象を受けました。
元旦は結構混雑しているようですが、2日であれば全体的な人出は思っていたより多くないようです。
境内が混雑しない理由の一つに、周辺道路で発生する駐車場待ちの長い渋滞も原因にあるのかもしれません。
この渋滞を見ていると正月三が日はとても混雑する神社であると感じる方も多いと思いますが、JR東北本線の岩沼駅から徒歩で向かうとすごくスムーズに参拝ができます。
岩沼駅から徒歩で15分程度ですが、竹駒神社を経由するバスも出ていますので、公共の交通機関を利用して神社に向かった方が良いです。
旅行や観光で県外から乗用車で宮城県に訪れていて、三が日に参拝する方も多いと思いますが、岩沼駅周辺ではなく他駅周辺のコインパーキングなどに駐車して電車に乗った方が良さそうですし、仙台駅方面から岩沼駅に向かう電車も乗客が思っていたより少なかった感じでしたので、時間を有効に使いたい方はこちらの移動手段がオススメです。
竹駒神社・交通アクセスや駐車場情報
所在地 | 東北地方|宮城県岩沼市稲荷町1-1 |
期間 | 2020年1月1日~3日(この記事は元旦を抜く正月三が日に関する情報ですので、他の期間は公式ホームページを参考にして下さい。) |
時間 | 8:00~17:00頃(祈祷時刻) 12月31日~1月1日は、31日22:00~1日18:00まで |
駐車場 | 12月31日~1月1日 参考:交通規制図
それ以外の期間の臨時駐車場:12月31日~1月6日 岩沼小学校 |
交通アクセス | JR東北本線 岩沼駅から徒歩15分 仙台東部道路岩沼ICから車で約10分 |
マップコード | 21 073 236*05 |
関連ウェブサイト | 竹駒神社 |
最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。
この記事へのコメントはありません。