宮城県栗原市の一迫山王史跡公園では、2024年6月13日から7月3日まで、約300品種22万株のアヤメやカキツバタ、ハナショウブの三種類の美しい花々を観賞できる第39回山王史跡公園あやめ祭りが開催されます。
記事内の目次
一迫山王史跡公園あやめ祭りを2024年6月13日から開催!
一迫山王史跡公園あやめ祭りの概要
縄文時代末期から弥生時代初期にかけての集落遺跡「山王囲遺跡」の保存を目的に整備された山王史跡公園の一角にあるのが、一迫山王史跡公園のあやめ園です。
13,000平方メートルの広大な敷地にアヤメやカキツバタ、ハナショウブなどを植栽し、その数は300品種22万株にも及び、園内には歩きやすく平坦な未舗装路や桟橋の遊歩道が張り巡らせられています。
通常は無料で入園できる公園になっておりますが、あやめ祭りの開催期間中は個人・団体共に有料での入園となります。
駐車場は、栗原市一迫総合支所に200台分用意されておりますが、あやめ園への最短ルートは信号が無い交差点を渡るようになるので、車の往来に気を付けて渡って下さい。3年前の話なので、今は変わっている可能性もありますが、栗原市一迫総合支所の西側の交差点であれば信号はあります。
開催期間中の主なイベント
あやめ祭り開催期間中は、一迫山王史跡公園あやめ園ならではのイベントも用意されています。
- 「みちのく鹿踊大会」6月16日(日)午前10時から
- 「あやめ祭り神楽大会」6月23日(日)午前9時から
鹿踊りは、岩手県を代表する民俗芸能の一つとして有名ですが、一迫の鹿踊は400年の伝統を持つ由緒ある民俗芸能として知られており、木彫の鹿頭に鹿の角、3.6mのささらを腰に差して鹿の姿を擬し、8人1組で踊ることから八ツ鹿踊りとも呼ばれます。
この鹿踊は宮城県の民俗芸能文化財に指定されており、この伝統を守るために宮城・岩手を中心とする鹿踊組が一堂に会し、一迫山王史跡公園あやめ園内で発表と交流を深めています。
一迫山王史跡公園あやめ祭りの動画
園内の様子は是非こちらの動画を参考にしていただければ幸いです。
【宮城初夏の花の名所7選】宮城県の初夏を彩る美しい百合やあやめ、あじさいが咲く花風景7選
一迫山王史跡公園あやめ祭り以外にも、既に閉鎖となっている南くりこま高原一迫ゆり園、やくらいガーデン、多賀城跡あやめ園、資福寺の紫陽花、愛宕山公園あじさい園、船岡城址公園の紫陽花の合計7か所の花の名所を撮影しております。
一迫山王史跡公園あやめ祭り 観覧・イベント情報
所在地 | 宮城県栗原市一迫山王史跡公園あやめ園 |
開催期間 | 2024年6月13日から7月3日まで |
時間 | 8:30~17:00 |
入園料 | 個人:一般520円、高校生以下260円 団体:一般420円、高校生以下210円 シーズン券:1,040円 |
駐車場 | 合計200台 協力金 普通車300円 バス1台3000円 |
交通アクセス | 東北自動車道・築館ICより車で約20分。 JR東北新幹線・くりこま高原駅下車、車(タクシー)で約25分。 JR仙台駅・さくら野仙台店前(32番)より東日本急行バス「一迫総合支所前」行きにて70分終点下車、徒歩約5分。 |
関連ウェブサイト | 宮城県栗原市ウェブサイト 一迫観光協会ウェブサイト |
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