河原子海岸の海開きイベントとして毎年7月中旬に茨城県日立市河原子漁港で開催している「ひたちサンドアートフェスティバル」は、大型砂像やステージイベント、各種アトラクションが楽しいイベントです。フィナーレには野村花火工業㈱による音楽と花火が一体になった「劇場型花火」を観賞できます。
記事内の目次
ひたちサンドアートフェスティバル
イベントの内容
毎年7月中旬日曜日に茨城県日立市の河原子海岸と河原子漁港で開催する「ひたちサンドアートフェスティバル」は、環境省選定の 『快水浴場 百選』に選ばれた河原子海岸の海開きイベントとして、2010年から毎年開催しています。
会場では世界の砂像アーティストによってこの日のために造られた巨大なサンドアート(砂像)が展示され、会場内に設置したステージでオープニングセレモニーを行うといよいよイベントの開始です。歌やダンスなどのステージイベントと共に20時以降まで次々とイベントが行われ、他には小型砂像体験・遊覧船クルージング・バナナボートなど、体験型アトラクションも楽しめます。
毎年違ったテーマで作品を製作し、使用する砂の量は全体で数十トンにも達する大掛かりなもので、砂像の製作期間は土台作りも入れて約1ヶ月近くもかかるそうです。 近くで見ても砂とは思えないほどに精巧で芸術的な作品ばかりで、この日のために作り上げてきた世界の砂像アーティストの腕や技を身近に感じる事ができます。
野村花火工業㈱による劇場型花火
ひたちサンドアートフェスティバルでは、夜の20時から河原子漁港の防波堤を使用した「劇場型花火」が行われます。この花火を担当する野村花火工業㈱は土浦や大曲の全国花火競技大会で連続優勝を果たしている茨城県水戸市の花火製造業者で、花火の総打ち上げ時間は約6分~7分で行われる、コンピューター制御で音楽と花火をシンクロさせたワイドミュージック スターマインが観賞できます。
花火の規模は1万発以上打ち上げられる花火大会のグランドフィナーレクラスとも感じられるほど見応えのあるもので、この花火のためだけでも必見の価値ありです。
会場で行われるアトラクション・ステージイベント・劇場型花火などの全てのイベントを楽しむには「絆リング」の購入が必要となります。腕に巻くことで入退場が自由となり、場内にあるアトラクションがすべて無料で楽しめるようになります。
料金は中学生以下が無料、一般前売り 1,500円・当日は2,000円、高校生は当日のみの販売で1,000円となります。
ひたちサンドアートフェスティバル 関連動画
【HD】2015年 ひたちサンドアートフェスティバル 劇場型花火大会 野村花火工業
ひたちサンドアートフェスティバル 日程・交通アクセス情報
会場 | 関東地方/茨城県日立市河原子町 河原子海水浴場。河原子漁港 |
開催日時 | 毎年7月中旬 |
担当煙火店 | 野村花火工業㈱ |
入場料金 | 中学生以下無料、一般前売り 1,500円・当日2,000円、高校生は当日のみの販売 1,000円 |
駐車場 | 無し |
交通アクセス | JR常磐線 常陸多賀駅 下車 シャトルバス 約10分・徒歩約20分 |
マップコード | 768 722 650*03 |
関連ウェブサイト | ひたちサンドアートフェスティバル |
この記事は、昨年実績の内容に基づいて執筆しています。最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。
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