この度は2024年1月2日に発生した令和6年能登半島地震により被災した方々に心よりお見舞い申し上げますと共に、亡くなられた方々のご冥福を深くお祈りいたします。
私自身も、東日本大震災の津波により自宅が被災し、その後全壊判定となって居住地域を変えなくてはいけなかった経験があります。
その経験と震災時の恩返しの意味合いも含めて、2017年大仙市豪雨や2019年台風19号の大崎市豪雨などの災害ボランティアに参加、また復興半ばだった地域の仮設住宅を巡る炊き出しとライブのツアーにも参加いたしました。
正直な所、仮設住宅のライブツアーは参加するべきではなかったのではないかと思いますが、それ以降は被災地域の社会福祉協議会と災害ボランティアセンターを通した正式な災害ボランティアとして参加しております。
何故仮設住宅のライブツアーを参加するべきではなかったかと言うと、私自身も被災した事を現地の被災者に言ったら、何故お前がやらされているのかってすごく怒られました。
何となく報道や石川県のウェブサイトなどで把握できている部分ではありますが、人命救助と救援物資の輸送が優先されている段階で、個人が動いて活動できる状況ではないのかと思います。
市や県が立ち上げた災害ボランティアセンターで、被害状況を取りまとめて受け入れ態勢が整ってから、初めて活動ができる状況が整った事になりますので、石川県の災害ボランティア情報特設サイトを確認して受け入れ状況を確認しましょう。
活動時はボランティア保険の加入や参加者名簿への記入が必要でしたし、まとまった人数でのグループ行動となります。
2019年台風19号の大崎市豪雨で浸水した地域の災害ボランティアに参加した時の服装や装備、注意点などをまとめた記事を掲載しておりましたが、石川県・能登半島の災害ボランティアに参加する予定の方々の参考になるかと思いましたので、以下の関連記事カードリンクの内容を参考にしていただければ幸いです。
令和元年10月13日未明の台風19号に伴う豪雨で関東から東北地方の広い範囲で洪水による被害を受けて、一週間経過した現在も水没したままの地域や片付けに追われている地域が沢山あります。 大崎市ではボランティアセンターを開設して、復旧活動を進めていますが、現在手を付けられる状況にあるのは、被災地域の1/...
参考になるかどうか分かりませんが、被災者と災害ボランティア参加者共に、ハイブリッド車があれば非常時給電モードで、100V1500Wまでの電力を家電に供給できるという記事もご紹介しております。
車種によっては標準装備していなかったり、使用する電力量によってはエンジンが頻繁に始動してガソリンを大量に消費してしまう事もありますが、是非参考にしていただきたいと思います。
災害ボランティアの受け入れが始まらないと分かりませんが、自炊と車中泊ぐらいは考えておいた方が現地の人のためになるのかもしれません。
新型90系ヴォクシーハイブリッドの購入にあたって割と重要視していたトヨタのハイブリッド車に搭載されているAC100Vのアクセサリーコンセントは、最大で1500Wまでの電化製品を使用出来るだけではなく、非常時給電モードを使用すれば、落雷や震災のような災害が起こっても住宅の家電製品に電力を供給する発電車...
※写真は2011年3月11日の東日本大震災発災後の画像で、令和6年能登半島地震とは一切関係ありません。
また、大崎市豪雨災害の時とは装備や受け入れ方針が変わる可能性もございますので、上のリンク先の記事は参考とし、指示された装備や方針に従うようにして下さい。
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