メルカリやヤフオクなどのネット物販で、なかなか商品が売れなくて困っているという話を時々耳にしますが、メルカリで販売を始めて翌月で月間40万円を売り上げた方法の中から、商品を購入したいと思わせるような撮影のテクニックや、好印象を与える便利な撮影用品をご紹介します。
記事内の目次
メルカリやヤフオクなどの物販で高値で商品を売る撮影方法と便利グッズ
あえて物販という言葉を使ったけど・・
あえてメルカリやヤフオクで不用品を売る事を物販なんて言葉を使いましたが、仕入れや撮影、梱包や発送に関する手間を入れると、それを本業にするのは正直無理があります。
それを副業にしたとしても、その作業に割く工賃と時間を換算すると、大した儲けにはならないですし、手数料も高いんですよね。
売れない事は無いけど、すごく儲かるって思わない方が良いですし、不労所得などではなく、時間に支配される個人事業って感じで考えておいて良いでしょう。
あくまで、不用品を販売するという前提で話を進めていきますので、月間40万円の売り上げというのは、それだけ不用品が溜まっていて、それが売れていると思っていて下さい。
商品撮影時は清潔感が大切
部屋を掃除していたら大量にCDが出てきて、30年物なんかも出てきたのですが、hitomiのアルバムSELF PORTRAITなんかも出てきたんです。
これも出品をしていたんですが、背景に木目板を使っているからまだマシな方かもしれないけど、家具が写っていたり床に直置きしたりすると商品自体がいかにも不要品であるという印象を与えかねません。
販売するのは中古品には違いがありませんが、商品を清潔な状態で保管しているという印象を購入していただく人に与えるためにも、商品写真撮影時は背景の色や清潔感がとても大切になってくるのです。
背景色を白にすると良い印象を与えやすい
私の場合は、メルカリやヤフオクで商品を販売する時に、商品画像の背景が白くなるように、大きな白布を背景として使用しております。
商品撮影用のボックスでも良いですが、出品商品の大きさにバラつきがあったり、他の撮影用途にも使用する予定があるのであれば、巨大な背景布があると便利です。
Hemmotop 白 布 150x200cm 背景布 白 均一 生地 バックペーパー 無地 プロジェクターのスクリーン レーザー...
購入した商品はHemmotopの白布で大きさは150x200cmの商品で、1,000円あれば1円のおつりが返ってくる999円です。
売り上げをそのまま収入にするためには、重要ではない部分にはあまりコストをかけないというのも、物販で儲けるためのコツの一つになってきます。
開封をして広げてみると、人間一人分よりも大きいぐらいのサイズとなるので、しっかりとアイロンがけをすれば人物撮影の時にも使えそうなほどの大きさになります。
小物だけではなく、衣類や家電、自動車部品などの様々な商品を販売する時にも使えそうですね。
hitomiのアルバムCDの背景に白布を使ってみたら、先程の木目板で撮影した商品写真よりも明るくて清潔な印象を与えるようになりましたね。
たかが商品写真かもしれないけど、購入者がぜひとも購入したいと思ってくれるような第一印象がとても大切なのです。
爺さんが大切にしていた南部鉄器の鉄瓶なので、これを出品をする予定はありませんが、調理器具やキッチン用品などの飲食物を扱う商品は特に背景色や派手な模様が無い事が大切になってきます。
iPhoneのオートホワイトバランスが働いて、背景が黄ばんで見えてしまっていますが、もしデジタルカメラやミラーレスカメラがあればホワイトバランスを調整して撮影をしたり、RAWで撮影をしてホワイトバランスをしっかりと調整するのがオススメです。
先程の南部鉄器の商品撮影時は、木目板に白布を被せて撮影をしております。
他の撮影でも使っているので、ビデオライトとマイクやライトを取り付けられる三脚を使用しておりますが、ビデオライトは停電時やキャンプなどのアウトドアでも使えるので、1台あると様々なロケーションで使えてとても便利です。
NeewerのフルカラーRGBビデオライト(旧モデル)はこちらの記事でご紹介しております。
AndoroidやIPhoneなどのスマートフォンを使用したワイヤレス操作で明るさと色を調整して暗い場所でのインタビュー撮影や、災害時の非常用照明など様々な場面で使用が可能で、別売りのNP-FバッテリーやACアダプターを使用した電源で長時間の運用もできるNeewerのフルカラーRGBLEDビデオライ...
商品状態を把握してもらうための撮影方法
商品の外観だけ撮影をして、説明文に新品の状態のスペックやオマケの内容を書いた所で、欲しい人はほとんどいません。
中古商品を購入するする人は、不具合が無く使えるのか?傷や汚れは機能に影響するのか?などを把握できて、それが使えると分かったら購入をするでしょう。
手間がかかったとしても、商品の状態が把握できる写真や、メンテナンス済みの不具合箇所などを撮影して、安心をして購入をしてもらうための説明を掲載すればほぼ大丈夫です。
情報商材屋に乗せられて添え状やおまけなんか付けなくても、しっかりとメンテナンスが出来る事と商品状態を説明できるスキルさえあれば、売れるというのは断言できます。
あまりオススメはしないけど、物販にチャレンジをするのであれば、背景に気を付けて撮影をしたり、商品状態を把握できるような写真を撮るだけで、売り上げや印象も変わりますので、是非実践をしてみてください。
また、撮影時は清掃も大事なので、使用可能なクリーナーや洗剤などを把握する事も重要なポイントです。
拭き掃除などで傷の原因となる埃を飛ばすのには電動式エアーダスターもオススメです。
缶のエアーダスターも良いですが、買い足しをしなくて済むので、頻繁にエアーダスターを使う人ほどオススメの商品ですよ!
1回の充電で60分間の使用が可能な6600mAhのリチウム電池内蔵で、ガス圧式のエアダスタースプレー缶を買い続けるよりも圧倒的に経費を削減できるATEngeのコードレス電動エアダスターを使用して、パソコンや車内清掃などをしながら実用性についてレビューしていきます。 ATEnge充電式電動エアダスタ...
この記事へのコメントはありません。