新潟県阿賀野市水原の瓢湖水きん公園にある瓢湖あやめ園をご紹介します。瓢湖あやめ園は白鳥やカモ類が訪れる事でラムサール条約にも登録されている瓢湖の湖畔にあるあやめ園で、約215品種50万本のあやめが6月上旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
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215種類 50万本の花が咲く瓢湖あやめ園
白鳥や鴨などの野鳥類が訪れる事で知られ、ラムサール条約にも登録された瓢湖は、新潟県阿賀野市水原という地域に作られた人造湖です。
昭和29年に日本で初めて野生の白鳥への餌付けに成功した事で注目されるようになり、冬になると5000羽を超える白鳥が訪れる事で国の天然記念物にも指定されました。
瓢湖の周辺は豊かな自然を子供たちに残そうと、人と野鳥が共存できる瓢湖水きん公園として整備され、南側の地区は1.1ヘクタールの敷地内に215種類50万本のアヤメの花が咲く瓢湖あやめ園として整備されました。
見頃を迎えている種類のアヤメがほとんどでしたが、2022年6月21日時点では7割ほどの咲き具合で、コロナウィルス感染症の影響であやめまつり自体は中止になったせいか、栽培をしているアヤメ自体は例年よりも少なかったようにも見えました。
あやめ園内はバリアフリーに対応した遊歩道が整備されており、体の不自由な方やベビーカーでもアヤメの花に囲まれる風景を楽しみながら散策が出来る他、あやめまつり開催期間中の夜には遊歩道両脇に設置されたボンボリによるライトアップも観賞できるようです。
瓢湖あやめ園を取り囲むように紫陽花の花も植えられており、アヤメの花と一緒にちょうど見頃を迎えた紫陽花の花も観賞する事が出来ました。
例年であれば6月の初め頃から6月25日前後までの期間に、あやめまつりが開催されているので、終盤の時期に差し掛かっているはずなのですが、過去の写真と見比べると全体的に栽培されていたアヤメの種類が少なくなっていたようなので、コロナウィルス感染症の影響が無くなった時に訪れてみると、沢山の花が咲いた違った景色を楽しめるのかもしれません。
瓢湖あやめ園の映像
新潟 初夏の花風景 あやめまつり3選
2日間かけて、新潟県内のあやめ園で最も有名な、五十公野公園のしばたあやめまつり、しらさぎ森林公園の花菖蒲まつり、そして今回ご紹介した瓢湖あやめ園の瓢湖あやめまつりの様子を映像で撮影をいたしました。
少し長い映像となりますが、是非来年以降の参考としてご視聴いただければ幸いです。
瓢湖あやめ園 交通アクセス・時間・駐車場情報
所在地 | 〒959-2013 新潟県阿賀野市水原314−17 |
開催期間 | 2022年は中止、見頃は6月20日頃 |
時間 | ライトアップ:18:30~21:00頃まで |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 普通車:300台 |
交通アクセス | JR東日本 羽後本線水原駅から徒歩26分 |
関連ウェブサイト | にいがた観光ナビ 瓢湖あやめ園 にいがた観光ナビ 瓢湖あやめまつり |
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