日本海の景色と新潟市内の夜景を観賞する事が出来る新潟県新潟市の日和山展望台を写真と共にご紹介します。日和山展望台は高さ9メートルほどの小さな展望台で、日本海に沈む夕日や朱鷺メッセやNEXT21などの高層ビルの夜景などを観賞できます。
記事内の目次
日本海の景色と新潟市内の夜景を観賞できる日和山展望台
日和山展望台の概要
全国各地に日和山の名称がつけられた山がありますが、漁師が天気や海の状況(日和)を確認したことに由来しています。
日和山は、その昔、江戸時代から明治時代にかけて日本海海運で活躍した北前船の寄港で栄えた旧新潟町のすぐ裏にある高台で、船乗りや水先案内人が天候や風向きを予測するための人工的な高台であったと考えられます。
大正末期からの海岸線の浸食により、元々あった日和山は断崖となってしまいましたが、昭和52年に元々あった日和山から300メートルほど内陸側に高さ9メートルの新たな展望塔を再建したそうです。
日和山展望台は、新潟市中央区の西船見町から関屋にかけての海岸沿い約5キロメートルに渡って広がる西海岸公園の一角にあり、車道と切り離された散策路やサイクリングロードが側を通ります。
日和山展望台から眺められる夜景
日和山展望台は、海抜16.5メートルの台地の上に建てられているため、展望台の高さを含めると海抜25.5メートルの高さから眼下に広がる砂浜や日本海の風景を眺める事ができます。
また、夕方頃には日本海に沈む美しい夕日を眺められる新潟市内屈指の夕陽スポットの一つにも選ばれています。
夜景スポットの中では優れた場所とは言い切れない高さではありますが、日本海の波の音を聞きながら、新潟市内にある朱鷺メッセやNEXT21などをはじめとする高層ビルや低中層マンションなどの夜景を観賞する事ができます。
日和山展望台の駐車場
日和山展望台の側には無料駐車場がありますが、駐車場入り口は車1台分ぐらいの道幅しかないため、ミニバンなどの中型車以上の車両は切り返さないと入らない可能性もあり、また隣の月極駐車場と間違わないように気を付けなければいけません。
無料の駐車場にはなっていますが、午前9時30分から午後10時丁度までしか開錠しておらず、それ以外の時間は施錠されて車両を動かせなくなる可能性もございます。
ただし、土曜日・日曜日・祝日を除くという看板もあるので、どちらが正解かは不明です。
日和山展望台 観光情報
所在地 | 〒951-8101 新潟県新潟市中央区二葉町3丁目地先 |
時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無料 西海岸公園駐車場 (9:30~22:00) |
交通アクセス | 日本海東北自動車道 新潟亀田ICから車で16分 |
関連ウェブサイト | 新潟中心商店街協同組合ウェブサイト |
最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。
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