宮城県仙台市宮城野区岩切、利府町との境界に近い場所にある青麻神社は、全国にある青麻神社・三光神社の総本社です。天之御中主神・天照大御神・月読神を主祭神とし、常陸坊海尊を併祀しており、中風封じや海上安全などの信仰を集めています。
青麻神社とは?
利府町の宮城県総合運動公園(グランディ・21)から宮城県県民の森へ向かう途中にある青麻神社は、社伝によると仁寿2年(852年)、山城国(現在の京都府)から訪れた穂積保昌がこの地に麻の栽培を伝え、一族が尊崇していた日月星の三光神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)・天之御中主神(あめのみなかぬしのみこと)・月読神(つくよみのかみ)を岩窟の中に奉祀したのが創始と伝えられています。
昭和58年(1983年)4月27日には、当時の泉市(現在の仙台市泉区)で大規模な山林火災が発生し、約3,300ヘクタールの山林が焼失するという未曽有の災害となりましたが、青麻神社の社殿と神楽殿は神威の御加護により焼失を免れたと伝えられています。なお、現在の社務所は昭和59年(1984年)、随神門は平成12年(2000年)に再建されたそうです。
青麻神社の御利益
半身不随、片麻痺、言語障害、手足のしびれや麻痺などの中風病退散や、海上安全・眼病平癒などの御利益があるとされ、「三度詣でれば生涯中風の難よりのがれる」と伝えられています。
参拝の際は、手水場で手と口を清めてから拝殿の前に立ち、お賽銭を入れて鈴を鳴らし、二回深く頭を下げて二回手を打ち、手を合わせながら祈りを捧げ、最後に一礼する二拝二拍手一拝の作法で行います。
この作法は、鈴を鳴らすことで祓い清めて神様をお呼びし、二回頭を下げることで神様への敬意を表し、右手を少し手前にずらして二拍手した後に指先を揃えて祈りを捧げ、最後の一拝で神様をお送りするというものです。
二礼二拍手一礼とも呼ばれ、神社を参拝する際の基本的な作法とされています。
青麻神社の御清水(おすず)
青麻神社の手水場には綺麗な湧き水が流れており、この御清水を汲むために訪れる方もたくさんいます。
参拝者優先のため長時間の水汲みは禁止されていますが、持ち帰って半月ほど保存していても濁ったりしないほど、透明感のある綺麗な水です。
青麻神社の境内にある池も湧き水で満たされており、ここからも水を汲むことができます。池の水を見ても透明感があり、とても綺麗ですよね。
ちなみに、青麻神社には水みくじもあります。
池の水に軽く浸すと文字が浮かび上がる仕組みになっているのですが、長く浸しすぎると、このように何も見えなくなってしまいますので、先行きがわからなくならないように、紙が濡れる程度にして下さいね!
境内だけではなく、道路を挟んだ反対側にも御清水を汲める「元茶屋の清水」がありますが、こちらは水量も豊富なので、大きなポリタンクなどを持って行っても、あっという間に水が満タンになります。
どの御清水も料理や飲料水として利用できる美味しい水ですので、ぜひ!
夜も幻想的な境内
青麻神社は夜間も境内の照明が点灯しているので参拝は可能ですが、どこの神社でも夜遅くに行くと神様がいらっしゃらないという説もあるので、御利益があるかどうかはわかりません……。
青麻神社はグランディ・21から宮城県県民の森へ向かう途中にあるのですが、夜になると周囲の暗闇に境内の灯りが浮かび上がり、とても幻想的な神社の夜景を楽しむことができます。
光に照らされた随神門と庭園
随神門右側の池周辺も照明で照らされていましたが、とても綺麗な風景でした。
夜間でも参拝する人が訪れる拝殿
夜でも数名の方が参拝に訪れていましたが、私個人的にはとても相性が良いのか、居心地の良さを感じるほどでしたので、これからも何度か参拝に訪れてみようかと思います。
青麻神社 場所・駐車場情報
| 住所 | 東北地方/〒983-0821 宮城県仙台市宮城野区岩切青麻沢32 |
| 駐車場 | 無料 |
| 交通アクセス | 仙台北部道路 利府しらかし台から車で5分 |
| マップコード | 21 892 798*05 |
| 関連ウェブサイト | 青麻神社 |
バリアフリー情報
太鼓橋にあった段差には板がかけられ、車いすでも通行しやすくなりました。拝殿前にも車いす用のスロープが設置されているので、身体の不自由な方でも安心して参拝できます。
















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