宮城県仙台市の秋保温泉郷にある天守閣自然公園では、2019年10月22日(火・祝)〜11月17日(日)まで幻想的に紅葉をライトアップするイベント、秋保ナイトミュージアムを開催しています。
見頃になるまで少々早かったのですが、感動してしまいそうな程に美しい絶景が楽しめたので早速記事にしてみました。
記事内の目次
秋保ナイトミュージアム-天守閣自然公園 紅葉ライトアップ
天守閣自然公園の紅葉ライトアップ 秋保ナイトミュージアムとは?
宮城県仙台市の秋保温泉にある天守閣自然公園は、約24平方メートルの広大な敷地面積を有する小屋館跡庭園を中心に、日帰り天然温泉やオートキャンプ場、お食事処が整備された観光名所となっています。
紅葉のライトアップを見る事が出来るのは、自然景観を巧みに取り込んだ池泉回遊式庭園である小屋館跡庭園で、照明によって照らし出される木々や鏡のように池に映り込む風景が幻想的です!
紅葉が見頃となるのはまだまだ先になりそうではありましたが、秋保温泉郷に宿泊している方を中心に県外からも大勢の観光客が訪れていました。
秋保ナイトミュージアムの見どころを紹介!
月あかりの枯山水
入園した直後に順路通りに進むと真っ先に見る事のできる月あかりの枯山水は、日本庭園の様式の一つである枯山水庭園に夜の月明かりをイメージしたような淡いブルーのライトアップが見どころとなるポイント。
園内を散策する通路も幻想的にライトアップ!
園内各所の通路や木々が照明によって明るく照らし出されて、奥行きを感じるような立体感を演出するような幻想的な景色を観賞する事ができます。
一部未舗装の通路となっている部分がありましたが、ほとんどの場所がバリアフリーの舗装路面となっているので車いすでも入場が可能です。
五重の塔と和舟の景
五重の塔と和舟の景は、池に浮かぶ小さな島と舟が目印となる場所で、順路通りに進めば杉の柱・風のカーテン・五重の塔が一望できる観賞スポットにたどり着けます。
池の畔にある大きな木は、オランダのアーティストであるtoerが手掛けた「Boom Boom」と呼ばれる仕掛けがあり、木が奏でる音や振動を増幅させて自分の耳で聴きとれるような装置も設置されています。
結構大きな音なのですが、エンジンのかからないバイクかと思っていた音がこれだったようです。
鏡のように映り込む紅葉が幻想的な土橋のある池ともみじの池
土橋のある池は、鏡のように映り込む逆さまの景色を観賞する事ができる絶景スポットです。風の無い日に行けば水面も揺れる事が無いので、天気予報を確認してから行った方が良いでしょう。
もみじの池周辺一帯も、鏡のように映り込む景色がとても美しい撮影ポイントですが、照明の光が少々強く感じてしまうので撮影できる場所は限られてしまうかもしれません。
イロハモミジのある小屋には足湯もあります。
一際赤い紅葉が目に付く場所には秋保温泉天守閣二号泉から引いた源泉を利用している足湯もありますので、座りながらでも紅葉を楽しむ事が可能です。
天守閣自然公園 秋保ナイトミュージアムは、歩行者の邪魔にならないように使用すれば三脚も使用可能との事。松島の円通院では使用できなくなりましたが、三脚を使用して紅葉ライトアップの写真を撮りたいのであれば、こちらがオススメです。
ただし、前述の通りに車いすも通行可能な通路になっていたりしますので、ど真ん中で撮影して一般の方とトラブルを起こしてしまえば、こちらも三脚使用禁止となってしまう可能性がありますのでお互いに注意しましょう。
駐車場は、園内駐車場と道路沿いの駐車場がありましたが、休日は特に混み合うために園内の駐車場では出る車と入る車で混乱してしまう事もありますので注意が必要です。天守閣自然公園の姉妹施設である木の家も駐車が可能ですので混雑しているようであればそちらを利用した方が早く入園できると思います。
秋保ナイトミュージアムの映像
天守閣自然公園 もみじライトアップ 秋保ナイトミュージアム
2020年に撮影した最新の秋保ナイトミュージアムの映像です。
天守閣自然公園 ナイトミュージアム 場所・日程・駐車場情報
所在地 | 東北地方/宮城県仙台市秋保町湯元源兵衛原 |
開催日時 | 2021年10月23日〜11月23日 17:00~21:00(最終入園20:30) |
料金 | 大人800円 子供200円 |
駐車場 | 無料 |
交通アクセス | 東北自動車道 仙台南インターから車で15分 |
マップコード | 464 535 258*43 |
関連ウェブサイト | 仙台・秋保 天守閣自然公園 |
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