タイヤのサイドウォール形状にぴったりとフィットして、塗り残しが少ないタイヤワックスの塗り込みに特化したスポンジ、ソフト99 ディグロス鬼ヌリを使用して、呉工業の内装用艶出し剤クレポリメイトDXをタイヤ全周に塗り込んでみました。
記事内の目次
タイヤ全周にワックスを塗れるソフト99 ディグロス ピタスポ 鬼ヌリのレビュー
ソフト99 ディグロス ピタスポ 鬼ヌリとは?
ソフト99 ディグロス鬼ヌリとは、タイヤワックスの塗り込み時に塗り残しが発生しやすい箇所も残さず塗れる、タイヤワックス塗り込み専用に開発されたスポンジです。
SOFT99のディグロス鬼黒タイヤワックスとセットになって付属してくるスポンジなのですが、それを汎用品として売り出したのが鬼ヌリという製品らしい。
固さが違うウレタンスポンジを繋ぎ合わせたような製品で、タイヤのサイドウォールの形状に合わせて塗り込み面を丸形にカットしているのが特徴的です。
タイヤの接地面付近もしっかりと塗れる
タイヤのサイドウォール全周にタイヤワックスを塗り込む時は、接地面付近に塗り残しが出来てしまうか、車を一度動かしてから塗り残し部分にタイヤワックスを塗り込むかのどちらかになりますが、ディグロス ピタスポ 鬼ヌリは、車両を全く移動させないまま全周にわたってタイヤワックスを塗り込む事ができるのです。
画期的といえば画期的なのですが、もしかしたら使用するタイヤワックスを選んでしまうような製品なのかと思いました。
仕上がりと塗り残し
今回使用したのはタイヤワックスではなく、内装用艶出し剤のクレポリメイトDXだったのですが、長持ちはしないけどタイヤへのダメージが少ない水性なので、タイヤワックス代わりに愛用している製品なのです。
クレポリメイトDXは艶出しと一緒に汚れ落としも出来る製品なのですが、サラサラとした液剤がスポンジに吸い込まれていって、逆に塗り残しが発生しやすいんですよね。
鬼黒タイヤワックスのような半ペースト状のタイヤワックスであればしっかりと塗り込めるのかもしれませんが、液状のタイヤワックスや艶出し剤の場合は、液剤の使用量が多くなってしまうか塗り残しが発生しやすくなってしまうのかのどちらかになってしまいます。
もし液状のタイヤワックスなどを使う時は、接地面付近のみで鬼ヌリを使用して、それ以外の場所は使い捨てのマイクロファイバークロスを使用した方が液剤の使用量も少なくなって良いですよ。
次はディグロス鬼黒タイヤワックスで使ってみるかもしれません。
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