世界中に蔓延している新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大が止まらない状況ですが、日本においても東京オリンピックの開催時、宮城県内においては村井 嘉浩知事主導による有観客開催後に感染者の増加が見られ、緊急事態宣言や蔓延防止措置の発令により再び日本国民の生活が制限される日々が始まりました。
今回の緊急事態宣言により、多くのイベントやお祭りが中止になり、飲食店においては夜間の営業を制限され、携わる人々が苦しい生活を余儀なくされる日々が続いています。
一日でも早いコロナウィルス感染症の収束と、経済活動の早期回復を願って、私もファイザー社製COVID-19ワクチン『コミナティ筋注』の接種を行いました。
ワクチン接種において様々な憶測や副反応に対する情報が飛び交っておりますが、実際にワクチンを接種してどのような副反応があったのかをまとめました。
記事内の目次
ワクチンのデマについて
コロナウィルス感染症のワクチン接種において、様々な憶測やデマが飛び交っていましたが、このデマに対して医療を受ける側の私が疑問に思った事や、今後の病院選びの基準を考えた方が良さそうだと思った事も多かったので、私がワクチンデマに対して思った事をまとめさせていただきました。
ワクチン接種後に5Gに接続される
コロナウィルス感染症のワクチンを接種すると5G(第5世代移動通信システム)に接続されるという話題が出た時は笑いました。
5Gに接続できる端末は持っていますが、5Gのエリア外に出れば4GLTE通信に戻りますので、ワクチンを接種したからと言って5Gに接続される事は無かったです。
むしろ、それで5G通信が行えれば月額料金を払わずにライブ配信も可能になるので、願ってもいないありがたい話だったのですが、残念ながら料金はしっかりと引き落とされております。
家は5Gエリア内ではありましたけど、4Gの周波数帯を転用したなんちゃって5Gがほとんどである事は知らずにデマを流し続けていたんですよね。
それにしてもauさん・・・5Gsub6とミリ波のエリア拡大まだですかねぇ・・。
ワクチンを接種すると磁石になる
直立している状態でくっつくほどの強力な磁性を帯びていたら、ありとあらゆる物が吸い寄せられてしまうと思いますが・・。
このワクチンデマについて気付いている人はとっくに分かっているとは思いますが、磁性を持たないSUS304やSUS316等のオーステナイト系ステンレスだけではなく、どんな強力な磁石を近づけてもそう簡単には磁化しない金属までくっついちゃっている所・・。
そんな強力な磁性を持ったら、街を歩いているだけでも駐輪している自転車が吹っ飛んでくるんじゃないでしょうか。
マイクロチップで政府に監視される
穴だらけのワクチン予約システムとか、オンラインやデジタルデータのみで接種予約をするシステムが作れなかった政府にそんな技術があると思うのがすごい(笑)
そもそも政府主導で作った新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAも感染者を正常に監視できていないじゃないですか・・。
自然由来の成分が感染を防ぐ
今よりも自然と共存してきた時代に効果が無かったからこそ、医療が発展してきたのです。
自然由来、宇宙エネルギー、ヒーリング効果でどうにかなるなら、今の時代に医者は必要なかったと思う。
ワクチンを接種すると死亡する
死にませんでした。生きててごめんなさい。
東日本大震災の後にも放射能デマが飛び交っていましたが、10年後の今はどうなっているかを考えれば分かる話です。
ワクチンデマについてのまとめ
医師や医療従事者がデマを発信している事も多いのですが、感染症に従事している人ではなくそれ以外の科の担当や自称医療従事者が多い印象はあります。
そもそも個人情報保護法の順守や病院においては個人情報の取り扱いについて定義しておかなければならない時代ですので、個人的に発信できる事はとても少ないはず。
発信者がどこの病院の誰なのか、その病院での個人情報の取り扱いは大丈夫なのかを確かめて見極めないと、私たちが発信者の病院にかかった時に個人情報を漏らされる心配がある事までは覚悟しておかなければなりませんし、現在発信されている医療従事者からの情報は、個人情報の漏洩として厳しく扱っていかなければならない事案ではないでしょうか。
大手企業のコールセンターや来客者などの問い合わせ内容やクレームが一個人から発信されないのは、個人情報の取り扱いを定義して社員が情報の持ち出せないように制限をしているからであり、社内で共有されるだけの情報が一個人から外に漏れる事があってはなりません。
ワクチン接種1回目の副反応について
新型コロナウィルス感染症のワクチンを接種した後の私個人的な副反応をまとめさせていただきました。
これ以上重くなる人は沢山いると思いますが、これ以上副反応が少ない人もそんなにいないと思いますので、参考程度に見ていただければ幸いです。
ワクチン接種前日
TwitterやFaceBookなどのSNSではワクチン接種後の副反応について様々な情報が飛び交っていましたので、それを参考に副反応対策セットと称して買い物を済ませておきました。
高熱時の脱水症状対策にポカリスウェットやアクエリアス等のスポーツ飲料や経口補水液OS-1が必要との事でしたので、飲み物は大量に買い込んでおいた方が良さそうなのは間違いないでしょう。
他に三ツ矢サイダーや日本酒も買い込んでいましたが、ワクチン接種後の飲酒は避けるようにと接種会場で怒られたので、医者がやめろと言うんだからやめておいた方がいい。
だるさと痛みで起き上がれなくなる人もいるので、布団の中から出なくても食べれる物や、のどを通らない時のゼリー飲料はあっても良さそう。
ワクチン接種後の免疫反応で発熱、頭痛、倦怠感などの全身性副反応が出た場合には、アセトアミノフェン(カロナールやタイレノール)や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用しても良い事になりました。
ただし、他のお薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、ご高齢、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下など病気治療中の場合などは、主治医や薬剤師と相談してから使用するようにと記載されております。
熱さまシート等もあった方が良いそうですが、元々気休め程度にしか役に立っていないような気はするので、気休め程度に考えておいた方が良さそう。
高熱が出ても生体防御反応だから無理に下げない方が良いとは医師に言われた事があるので、私は40度を超えない限り無理に下げない方ではありますが・・。
トイボックス らくらくハンド (ブルー) TC1886
あっても無くてもどっちでもいいけど、動きたくない時にすごく便利なアイテムです。
テレビの向きを変えたり落とした物を拾ったりできるので、骨折して入院していた時にその病室だけで大流行していました。
腕が痛くて何もできなくなるので、ワクチン接種時も含めて衣類は脱ぎ履きしやすいものが良いそうです。
ちなみに私は家に着いてからほぼ全裸でした(笑)
2回目接種は気温が下がって夜は確実に寒くなる頃だから、多分無理。
とにかく動けないほど痛くなるらしいので、動かなくても大丈夫なように必要なものは買い込んでおいて損はしませんよ!
ワクチン接種会場
ワクチン接種当日は接種後にも脱ぎやすいワイシャツ一枚で、市が運営するワクチン接種会場に向かいました。
送られてきたワクチン接種券に同梱されている書類に必要な事を記載して、係の人に必要な書類を提出して案内されながら次々と進んでいけますのでオペレーションがとても良かったです。
接種会場には1メートル間隔で椅子が設置されており、係員の案内の通りに一列ずつ前に進んで行き、最前列は空いた医師の元に次々と呼ばれて簡易的な診察を行いながらワクチンの接種を行います。
接種をする時の針の痛みは、普段注射をする時の針の痛みに比べるとかなり弱いぐらいです。
これなら注射嫌いな人でも大丈夫そう。
その後、基礎疾患のある人は30分、基礎疾患が無い人は15分の待機を行い、その時間内に異常があった人は手を挙げるなどして係員に知らせれば対応してくれるそうです。
最後は一回目のワクチン接種を証明するシールを接種券に貼ってもらって次回の接種予約をして終わりとなります。
接種会場に到着してから会場を出るまでの所要時間は約40分ほどだったので、ほとんど待たされずに次々と進んで行くオペレーションのスムーズさが印象的でした。
ワクチン接種当日~24時間
接種してから約3時間ほどで腕の痛みを徐々に感じるようになってきましたが、全く動かせないというわけではなく、腕をどこかにぶつけた程度の痛みです。
その他の症状は全く無かったので、普通に過ごせておりました。
接種してから5時間が経過してから、はっきりと腕に痛みを感じるようになってきて腕の可動域はリカちゃん人形並に狭くなってきました。
でもこの痛みは今まで経験した事があるな・・って思ったら四十肩の酷い時ですね。
四十肩と五十肩を経験した人は大人の余裕でワクチン接種後の痛みに耐えられると思う!
もしや若い人に副反応が強く出るんじゃなくて、ワクチン接種後の痛み以上の痛さを普段から経験しているから気付かないだけなのでは?って思ったので、遅れて発症する副反応に賭けてそのままいつも通りに寝ました。
朝起きたら寝る前の腕の痛みとほぼ変わらず、熱も平熱で特に他の副反応も無し。これから若い人と同じ副反応が出るはず!って意気込んでみたものの、徐々に腕の可動域は戻ってきて24時間後にはいつも通りの痛み(?)に戻っただけ。
私は手術以外に治す術が無い頸椎ヘルニア持ちなので、どこかが痛いのが通常なんですよ・・。
もう少しだけでも、ワクチンの副反応が強くて何も出来ないって言い訳しておきたかった(笑)
ワクチン接種24時間~48時間
何故か動きたくないダルさが続いておりましたが、これもコロナワクチン接種後の副反応だったらしく、1時間程度ではありましたが腹痛と下痢は発症しておりました。
それ以降は副反応らしい副反応が全く無くて、体調はほぼいつも通りと変わらないぐらいまで回復して通常通りの生活を行える所まで復活をしましたので、他の接種者の話を聞く限りはかなり弱い副反応だった事がわかりました。
その代わり2回目は覚悟しておけよ!とは言われましたけど・・。
2回目のワクチン接種は9月16日を予定していますので、その時になったら接種時の状況と副反応の症状を追記させていただきます。
コロナウィルス感染症の感染拡大で花火大会などのお祭りが中止になって売り上げを上げられない花火業者が苦しい思いをし、観光業界や飲食店も緊急事態宣言の煽りを受けて廃業寸前まで追い込まれている所もあるとの話を聞いて、心が痛くなるような気持ちで毎日を過ごしております。
早期にワクチンを接種して感染拡大を抑制しながら、緊急事態宣言解除後に今まで苦しい思いを続けてきた業者をサポートしていけるように尽力してまいります。
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