2025年7月20日に宮城県塩釜市の塩釜港一帯で、塩竈みなと祭前夜祭花火大会が開催されます。翌日に海上の安全と大漁を祈願して行われる塩竈みなと祭の前夜祭として実施され、塩釜港の海上を色鮮やかに彩る8000発の美しい花火が夜空に打ち上げられます。
2024年に宮城県内で開催予定の花火大会をまとめました。現時点で開催が決定しているお祭りや、開催予定となっているイベント等で公式発表があるものを中心に掲載しています。ご家族での花火観賞や旅行や行楽などで宮城県内に訪れた際の参考として閲覧していただければ幸いです。 また、分かる範囲で花火打ち上げを担...
記事内の目次
塩竈みなと祭とは?
塩竈みなと祭は、港町として栄える塩竈の経済発展と、第二次世界大戦の戦後に疲弊した市民の元気回復を祈願し、1948年に始まりました。
開始当初から1964年までは、鹽竈神社例祭の日にあたる毎年7月10日に実施し、人々に漁業や製塩法を教えたとされる塩土老翁神を祀る鹽竈神社、志波彦神社よりそれぞれ神輿を繰り出し市内を練り歩いた後、塩竈港に待つ御座船(龍鳳丸、鳳凰丸)へ乗り入れ、海上を巡幸する行事が行われます。
また、1952年には前夜祭の花火大会もスタートし、鹽竈みなと祭りは2日間の開催となりましたが、天候などの理由で日程の変更を度々行い、現在の海の日とその前日の2日間開催に落ち着きました。
塩竈みなと祭前夜祭花火大会
塩竈みなと祭前夜祭の花火は、塩釜港の海上に浮かべた2隻の台船から打ち上げられます。
震災前は3隻の台船から花火を打ち上げるワイドスターマインもありましたが、現在は2箇所から打ち上げられるスターマインが最大幅で、奥側台船が8号玉などの大型花火打ち上げ場所となります。
水辺のある場所でしか行われない水上花火は、塩竈みなと祭前夜祭花火大会の見どころのひとつとなっており、目の前で半円状に広がる大輪の花火と迫力のある音を楽しめるプログラムとなっております。
今年は、音楽花火の協賛者も募っていたので、もしかしたら、複数の台船を使用したミュージックスターマインをやる計画もあるのかもしれません。
塩竈みなと祭前夜祭花火大会の観覧場所
既に有料観覧席の販売が始まっていますが、今年は湾ダフルしおがま海浜公園、イオンタウン塩釜屋上・西ふ頭(マリンゲート塩釜 東側奥)が有料観覧席となるので、観覧場所として最適な場所は、ほぼ全面的に有料観覧席となるようです。
観覧場所 | 席種 | 価格 |
湾ダフルしおがま海浜公園 | 最前列確約 桟敷指定席 6,000円 ※パイプ椅子4脚付き/4名入場可 | 6,000円 |
椅子指定席 | 4,000円 | |
完全プライベートエリアVIP指定席 10,000円 ※1ドリンク付き | 10,000円 | |
テーブル椅子付き東屋 50,000円 ※最大8人収容 | 50,000円 | |
港町観覧席(イオンタウン塩釜 屋上) | テーブル席 ※4名掛け | 15,000円 |
ベンチシート ※2名掛け | 8,000円 | |
パイプ椅子席 ※1名掛け | 3,000円 | |
塩竈特製オードブル(4人分) ※引換券 | 5,000円 | |
特製オードブル(2人分)※引換券 | 3,000円 | |
西埠頭(マリンゲート塩釜 東側奥) | 桟敷席 1台分 駐車場付き ※駐車場チケット1枚につき車1台駐車可 | 8,000円 |
桟敷席 | 6,000円 |
枚数と人数と幅・・ここまで分かりにくいのは初めて見たかも・・。
塩竈みなと祭前夜祭花火大会の参考映像
【4K HDR】2023年 第76回 塩竃みなと祭前夜祭花火大会 (YouTubeより)
昨年撮影した映像を4K HDR化し、美しい花火の数々のみを楽しめるダイジェスト版もアップロードいたしました。
観覧時の参考としてご視聴いただければ幸いです。
Camera : Blackmagic pocket Cinema Camera 6K (BMPCC6K)
Lens : SIGMA 10-20mm
Michrophone : MXL CR21
Recorder : ZOOM F3
2023年 第76回塩竈みなと祭前夜祭花火大会 開催情報
開催日時 | 2025年7月20日 20:00~20:40 |
開催場所 | 宮城県塩釜市塩釜港一帯 |
主催者 | 塩竈みなと祭協賛会 |
担当煙火店 | 芳賀火工 |
打ち上げ数 | 8,000発 |
最大号数 | 8号玉 |
関連ウェブサイト | 塩竃市役所 第77回塩竈みなと祭 |
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