新天皇即位による改元で時代が「平成」から「令和」へと移り変わる2019年5月1日に宮城県気仙沼市の日門漁港で山梨県の(株)マルゴーによる新元号『令和』を祝う打ち揚げ花火が行われました。
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宮城県気仙沼市 新元号『令和』を祝う打ち揚げ花火
新元号「令和」とは?
天皇陛下の生前退位による改元で、平成31年4月1日に発表となった新元号は、万葉集にある「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す」との文言から引用した「令和(れいわ,Reiwa)」と決まり、この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、という意味が込められているそうです。
この新元号は、皇太子殿下が5月1日に御即位されると共に用いられる事になっています。
明るいニュースが飛び交った新時代の幕開けに
令和元年の初日となる5月1日を前に、新元号を祝うグッズの販売やセールなども行われ、飲食店では「通常よりも人が多くて忙しい一日でした」との事。
新元号に変わる時は、日本全国で喪に服すのが一般に知れ渡っているものですが、平成から令和への移り変わりは明るい新時代の幕開けとなっていた様子でした。
宮城県気仙沼市でも、5月1日0時ちょうどに新元号を祝う花火を75発打ち上げるとの発表が事前にありましたので、今回はそちらに向かいます。
現地に着いてみると沢山の報道関係者が来ている程の注目度で、全国ネットでのテレビ放送が準備されていたようです。
新元号『令和』を祝う打ち揚げ花火が行われたのは、大谷海岸花火まつりや気仙沼ニューイヤー花火も行われている、宮城県気仙沼市の日門漁港(ひかど)で、担当するのは近年とても人気の花火大会となっている神明の花火も担当している山梨県西八代郡市川三郷町の煙火製造業者 株式会社マルゴーが担当します。
主催者や花火師さんのいた場所では、改元に合わせてカウントダウンが行われていたそうですが、完全にお忍びだったのでテレビに映りたくない一心から、確実に映らない場所でひっそりと花火を観覧する形となりました(笑)
打ち上げ数も時間もとても短い花火でしたが、令和にふさわしいとても素敵な花火でした。
続きは動画でどうぞ!
新元号『令和』を祝う打ち揚げ花火の動画
[4K]新元号『令和』を祝う打ち揚げ花火 宮城県気仙沼市 ㈱マルゴー 2019年5月1日 Japan’s New Era “Reiwa”cerebration fireworks
動画のサムネ用に撮っていた写真が全て縦構図だったという失態をしてしまいました。
気仙沼市大谷海岸付近は東日本大震災の復旧工事が進み、夏の開催が出来るかどうかはまだわからないとの事。行けるかどうかはわかりませんが、是非とも開催して欲しいですね!
平成は自然災害や事件なども多く、就職氷河期など暗いニュースが多かった時代ではありましたが、令和はもっと明るく未来を支える子供たちが安心して過ごせる世の中へと変わってほしいと願いたいです。
新元号『令和』を祝う打ち揚げ花火 交通アクセス・駐車場情報
住所 | 東北地方/〒988-0277 宮城県気仙沼市本吉町天ヶ沢 |
開催日程 | 2019年5月1日 0:00~ |
駐車場 | 無料 |
交通アクセス | 三陸自動車道 大谷海岸ICから車で4分 |
マップコード | 399 502 391*57 |
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