高純度のフッ素変性シリコーンで撥水効果が約12ヶ月持続する超耐久を実現し、雨の日の視界を長期間にわたって良好にする自動車の窓ガラス専用塗り込みタイプ撥水コーティング剤、プロスタッフのレインモンスターストロングのレビューです。
記事内の目次
12ヶ月の超耐久窓ガラス撥水剤 レインモンスターストロングのレビュー
特に不満は無かったけど買い替えました
1回の使用で最大12ヶ月間撥水効果が持続する耐久性と、塗り込みと拭き取りが容易である事から、10年以上はソフト99の超ガラコを使用していたと思います。
今までも超ガラコを使用していて特に不満は無かったのですが、義務でも何でも無いのに、窓が水を弾いていないと何となく気持ちが悪いんですよね。
効果が変わらなかったら多分、超ガラコに戻る前提ですが、高純度のフッ素変性シリコーンで撥水効果が約12ヶ月持続するというプロスタッフのレインモンスターストロング(Rain Monster Strong)を使用してみました。
レインモンスターストロングのレビュー
レインモンスターシリーズの特徴
プロスタッフのレインモンスターストロングは、少々パッケージデザインがうるさいかな?って感じもしますが、早速開封してみました。
見た目は紫色の人参っぽい形ですが、レインモンスターシリーズはガラコとは違って、容器の形をシリーズ通しで同じデザインにしているっぽいですね。
レインモンスターシリーズ通しで、ビッグサイズのティアドロップ(涙)型キャップを採用しており、真ん中のロックノブを回す事によってフェルト面を露出させる事ができます。
フェルト面も今まで塗り込みにくかった窓の角などにも届くティアドロップ型デザインを採用しており、サイドバイザーやリアアッパースポイラーに当たって塗りにくかった場所も隅々まで塗り込む事ができるそうです。
塗り込んでみたけど、フェルトが大きすぎるかも
早速リアウィンドウからレインモンスターストロングを塗り込んでみましたが、ビッグサイズのフェルト面で一気に塗り込めると思ったら、端まで液が回らなくて塗り込みにくい。
端まで液剤が浸透するように少し多めに液を出す必要があるので、気温が高くて乾燥しやすい夏は不向きなのかな?って思いました。
特にティアドロップ型フェルトの先端まで液剤を浸透させるのが大変だけど、今まで塗りにくかった角まで塗り込むのはすごく楽です!
あと塗り込んでいる時に気付いたのですが、超ガラコと比較すると、塗り込んでいる時に雨染みや落ちにくかった汚れをある程度除去できていますね。
拭き取りは乾燥後湿式で
超ガラコの場合は、5~10分乾燥させてから乾いたタオルで拭き取る乾式施工ですが、レインモンスターストロングの場合は10~15分で塗りスジが乾いてから固く絞ったタオルで拭き取る湿式施工となります。
どちらもフッ素を配合した自動車用窓ガラス撥水剤となりますが、レインモンスターストロングの液剤を長めに乾燥させてしまっても、あっさりと綺麗に拭き取る事が出来るのです。
また、乾式で拭き取る時のように静電気を発生させないので、ガラス面を拭き取った後に砂埃などを呼び込んでしまう恐れもありません。
車体全高が高いミニバンは、特にフロントガラスの撥水剤施工と拭き取りが大変だけど、力を入れなくても拭き取りやすくなっている分、拭き残しなく簡単に仕上げる事ができました。
持ちにくさとフェルトに液剤が浸透しにくいのを差し引いたとしても、仕上げのしやすさではレインモンスターストロングの方に軍配が上がります。
レインモンスターストロングの撥水効果
超耐久性の自動車用ガラス撥水剤は、全ての製品において雨滴を風圧で飛ばすような効果が低めに設定されているため、レインモンスターストロングに関しても若干弱めになっている印象は受けました。
小雨の日に80km/hぐらいの速度で走行をしていても、水玉がコロコロと後方に流れていく様子はあまり見られませんでしたが、施工直後から強靭な撥水被膜を形成するため、施工から2か月後でもワイパーの拭き後だけ撥水効果が弱くなっている様子はありません。
ノーワイパーで走行できるような高い撥水効果よりも、ワイパーの擦れにも強い強靭な撥水被膜を形成して長期間持続させる自動車用ガラス撥水剤が、レインモンスターストロングだと思いますが、塗り込んだ後のふき取りのしやすさが本当に良いです。
レインモンスターストロングは、Amazon・楽天市場・Yahooショッピングのいずれかのショッピングサイトでご購入いただけます。
この記事へのコメントはありません。