長野県南佐久郡南牧村のJR小海線 野辺山駅は、自然豊かな八ヶ岳野辺山高原にある鉄道駅で、日本一標高が高い鉄道駅として知られています。
また八ヶ岳野辺山高原の澄んだ空気と透明感のある青空が美しく、星空の聖地としても有名な絶景スポットです。
記事内の目次
野辺山高原・日本一標高が高い鉄道駅 野辺山駅
野辺山駅のある野辺山高原について
八ヶ岳野辺山高原は、山梨県の県境にも近い長野県南佐久郡南牧村にある高原で、標高2,899mの赤岳を最高地点とした南北に30kmも続く八ヶ岳連峰の一部となっています。
この地域は標高1350m程の地点にあり、西を八ヶ岳山麓、東を秩父山地に囲まれていて、大気中のゴミや水分も少なく空気がとても澄んでいる事から、天体ファンからも注目されている星空観察スポットとしても知られています。
また、山に囲まれて放送電波による電波ノイズが少ない事と小海線等を活用できるアクセスの良さもあり、太陽電波や宇宙電波を観測する国立天文台野辺山宇宙観測所も置かれています。
自然豊かで澄んだ青空が美しい野辺山高原
撮影した日は雨が降った後の真夏であったにもかかわらず、滅多にお目にかかれないような美しさも感じる自然と透明感のある青空を鑑賞する事ができました。
もっと下調べをしておけば良かったのですが、こちらはJR小海線の野辺山駅側にある銀河公園と名付けられた公園で、奥の南牧村美術民族資料館にはSL C56 99が静態保存されています。
JRの鉄道駅で最高地点にある小海線野辺山駅
JR小海線の野辺山駅は日本一標高の高い1,345.67m地点に位置する鉄道駅として知られていて、観光やトレッキングなどで野辺山高原の四季を楽しむ拠点にもなっています。
一見すると看板や表示が無ければ駅である事がわからないぐらいに野辺山高原の景色に溶け込んだ、お洒落な造りの駅舎となっているようです。
駅のホームに入ると、八ヶ岳と星空を描いた素敵な駅名標と共に、JR線最高駅野辺山と記された標柱が立てられています。
2017年7月からは天空に一番近い列車をコンセプトとした予約制の臨時快速列車、HIGH RAIL1375(ハイレールイチサンナナゴ)の運行が始まり、名前の由来となったJR鉄道最高地点である1,375m地点での星空観察会も行われるようになりました。
駅のホームは2面2線で運用していて、1時間~2時間に1本のペースで列車が停車するようです。
撮影前には列車が来ていたのですが、残念ながらカメラを出す前に発車してしまいましたので駅のホームの様子だけ撮影させていただきました。
駅を利用するだけではなく、観光時のお立ち寄りスポットとして訪れてみるのも良いかもしれません。
野辺山高原・野辺山駅 所在地や交通アクセス情報
所在地 | 甲信越地方/長野県南佐久郡南牧村野辺山 |
時間 | 野辺山高原 24時間/野辺山駅 5:33~22:01 |
駐車場 | 無料 |
交通アクセス | JR 小海線 野辺山駅下車 |
マップコード | 359 132 248*75 |
関連ウェブサイト | 長野県南牧村観光協会 |
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