2016年10月10日に宮城県黒川郡富谷町が市制施行を果たし富谷市になってから7周年目を迎えた2023年10月10日に富谷市しんまち公園と富谷市役所を会場に1038発の花火が打ち上げられる富谷市市制施行7周年記念花火プロジェクトが実施されました。
記事内の目次
富谷市市制施行7周年記念花火プロジェクト
宮城県富谷市とは?
江戸時代初期に仙台藩の伊達政宗の命によって開設した富谷宿は、江戸日本橋が起点となって箱館奉行所までを通っていた奥州街道の72番目となった宿場町で、七北田宿から吉岡宿までの距離が遠かった事から新たに開設されました。
明治22年に町村制が施行されると周辺の9村と共に富谷村が成立して、その後は徐々に人口を伸ばしていき、5000人に達した昭和32年頃には宮城県知事からの合併勧告を拒否すると、続いて内閣総理大臣からの合併勧告も拒否して、昭和38年には単独での町制施行で富谷町となります。
昭和後期から平成にかけて富谷町は、仙台市北部のベッドタウンと栄えて急速に人口を伸ばしていき、5万人に達した2016年10月10日には単独での市制施行をして、宮城県で14番目となる市が誕生しました。
富谷市市制施行を祝う花火大会 花火プロジェクト
2016年10月10日に宮城県黒川郡富谷町が市制施行を果たし富谷市になってから7周年目を迎えた2023年10月10日に富谷市しんまち公園と富谷市役所を観覧会場に1038発の花火が打ち上げられる富谷市市制施行7周年記念花火プロジェクトが実施されました。
富谷小学校の校庭のど真ん中から花火が打ち上げられるので、どちらの観覧会場でも花火は見えるのですが、打上花火からローマンキャンドルが上がる根元まで綺麗に見えるのはしんまち公園ですが、この日を迎えた市民や市の職員の方々の喜びを直に感じられるのは市役所側なのです。
花火は好きですが、会場の雰囲気も花火の演出の一つとして好きなんですよね。
花火大会開催当日は雨模様の天気だったのですが、花火打ち上げ直前になると雨も上がり、1038発の美しい花火の数々を楽しむことができました。
この大きな節目となった日を毎年祝う町というのも他にはなかなか無いですよね。
観覧場所と駐車場
観覧場所はしんまち公園と富谷市役所になりますが、どちらの会場も併設されている駐車場に無料で駐車する事ができますし、場所によっては車の中から花火を観覧する事も出来ます。
富谷市市制施行7周年記念花火プロジェクト
【YouTube Live】宮城県富谷市市制施行7周年記念花火プロジェクト
花火大会当日はライブ配信を行いましたが、記録用ストレージを家に忘れてしまったため4K HDRでの映像の公開はありません。
ライブ配信の様子をご視聴していただき、来年の観覧時の参考としても楽しんでいただければ幸いです。
花火プロジェクト 観覧情報
開催場所 | 東北地方/〒981-3392 宮城県富谷市富谷坂松田30 富谷市役所・しんまち公園 |
日程・時間 | 2023年10月10日 19:00~開始 |
担当煙火店 | ㈱芳賀火工 |
駐車場 | 富谷市役所駐車場・しんまち公園駐車場 |
マップコード | 110 512 595*70 |
関連ウェブサイト | 富谷市(Facebook) |
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