宮城県名取市の名取駅前にあるサッポロビール仙台工場 ビオトープ園の桜です。名取駅利用者や近隣の住民にはよく知られているサッポロビール仙台工場の桜は、駅から徒歩2分程度とアクセスが良く、散歩コースとしてや通勤通学のついでに美しい桜を鑑賞できるお花見スポットです。
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サッポロビール仙台工場の桜
サッポロビール仙台工場
お花見の時期の宴会に欠かせないのが「ビール」! この時期は家族や友人と一緒に桜の木の下でシートを敷きながらビールを飲む姿もよく見かけます。
★のマークでおなじみになったサッポロビールは5大ビールメーカーの一角で業界第4位のシェアを誇り、約2794億円を売り上げている大手酒造メーカーです。現在は、サッポロビールホールディングス株式会社の商号になっていますが、始まりは明治9年(1876年)に北海道札幌市にある「札幌麦酒醸造所」を設立し、そこで作られた「冷製札幌ビール」が現在の社名の由来となっています。
サッポロビール関連の工場は全国に10か所あり、そのうち6か所の工場でビールを製造していて、東北では唯一となる「サッポロビール仙台工場」が宮城県名取市の名取駅前にあります。竣工した1971年から名取市のシンボル的存在として知られていて、昔は工場見学も可能だったのですが、現在は実施していない様子です。
サッポロビール仙台ビール園
サッポロビール仙台工場にある仙台ビール園は、ドイツ民家をイメージした建物の中で、工場直送の黒ラベルやエビスビールなどと共にジンギスカンやバーベキューを楽しめるビアホールとなっています。
名取駅西口を出て徒歩2分程度とアクセスも良く地元以外からも人が訪れる人気のスポットとなっています。
※座席数は350席で営業時間は11:30~22:00まで
詳しくは店舗ホームページなどをご参照ください。
サッポロビール ビオトープ園
ビオトープとはBIO(生き物)とTOP(場所)を合わせた言葉が由来で、園内にある大きな池では、コイやゲンゴロウ、沼エビなどの他に運が良ければ亀にも出会う事があり、季節によっては野鳥の飛来地ともなり、マガモやキジバト、サギなど多様な鳥を見かける事もあります。
春には、JR東北本線名取駅沿いにある桜並木が美しい花を咲かせ、地元の人や通勤通学で名取駅を利用する人々が訪れる桜の観賞としても親しまれています。
ビオトープ園の池と桜は名取駅からもよく見える場所にあるため、通勤通学で名取駅を利用する人々にとっては真っ先に春の訪れを感じられる場所でもあるのではないでしょうか。ここが咲き始めれば、宮城県内各地の桜名所でも次々と見頃を迎えていきます。
ビオトープ園の桜並木の下は遊歩道になっていますので、ボリューム感満開のサクラの花を眺めながら散歩を楽しむ事が出来ます。
サッポロビール仙台工場のビオトープ園は、JR東北本線名取駅の側にあるので近所の子供達や鉄道ファンも集まる鉄道鑑賞スポットにもなり、貨物列車や仙台空港アクセス線、東北本線を通過する鉄道車両を見る事ができます。
ビオトープ園にかかる桟橋は対岸まで渡れるように架けられていて、池に生息する魚や飛来する野鳥も観察する事ができます。
この橋の上から眺める桜並木は池に映り込む姿も美しいため、桜の写真を撮影するのであればここからがオススメです。
サッポロビール仙台工場 ビオトープ園 所在地・交通アクセス情報
住所 | 東北地方/宮城県名取市手倉田八幡310-1 |
時間 | 8:30~17:00(年中無休) 仙台ビール園11:30~22:00 |
入園料 | 無料 |
交通アクセス | JR名取駅 西口 徒歩2分 |
マップコード | 21 316 452*04 |
関連ウェブサイト | サッポロビール仙台工場 |
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