ハイブリッド車が普及するにつれて、トヨタのハイブリッド車のバッテリー上り問題が話題になる事も増えてきていましたが、OBDにアフターパーツを接続しているか、室内灯を点灯しっぱなしにしているかのどっちかだろうな・・とは疑っては見ていました。
私の場合はバッテリー上りの兆候が見られない頻度で動かしているから分からなかったのですが、どうやら使う側の問題ではなく、車両側にも問題があるのかと思わせられるような通知が来ていました。
車の状態の通知や遠隔での操作が可能なスマートフォンアプリ「My TOYOTA+」にあるeケアヘルスチェックレポートの追加機能として、補機バッテリーの充電量が低下した事を知らせる「補機バッテリー充電量低下通知サービス」が2025年11月5日から開始されます。
クルマの使用頻度が少ないなどの理由で補機バッテリーの充電量が低下したと判断された際に、スマートフォンアプリ「My TOYOTA+」やマルチメディア画面(ディスプレイオーディオ?)で通知を行う機能の追加みたいですが、eケアヘルスチェックレポート機能追加のお知らせのメッセージの最後には、こんな事も記載されていました。
【バッテリーあがりを起きにくくするおクルマの使い方】
■2週間に少なくとも計30分を目安に、定期的に運転しましょう
■エンジンを切った状態での電装品の継続利用を控えましょう
(例:ドライブレコーダーの駐車時常時録画30分以上 等)
■バッテリーの点検・交換をしましょう(寿命の目安は2~3年)
通常は3年から5年で交換をする補機バッテリーを2~3年で交換をして、ドライブレコーダーの駐車時常時録画を30分以上出来ないって致命的なのでは?
2週間以上車を放置して、飛行機か新幹線で長期出張をするような方などは、2週間に1回30分の運転なんて出来ないのもありますし。
11.7Vから12.2Vの範囲で録画自動停止電圧を設定できるドライブレコーダーの11.7V設定で、毎日録画が止まっているから、一晩で11.7Vを下回っているのだと思いますが、非充電制御のガソリンエンジン車のように14.4Vまで充電をしないのが、充電制御車とHV車補機バッテリーの仕様であるとの事。
バッテリーが上がりそうになったら駆動用バッテリーで補機バッテリーを充電するとか、下り坂などで溜まりすぎた余剰な電力で充電をするとか、そんな仕組みがあれば良いと思うんですけどね。
カタログ燃費と大きな相違が出るから、改修などはやらないとは思いますが、以前からユーザーに指摘されてきたバッテリー上がり問題を、トヨタでも把握できているからこその、通知機能の追加なのだと考えております。
私の場合の万が一の備えですが、補機バッテリーが上がった際でもハイブリッドシステムをスタンバイにできるように、ジャンプスターターを常に搭載しています。
海外製(中華製?)って不安はありましたが、40度近い気温が続いた夏の間に車内に積んだままにしていても発火や破裂をするような事も無かったので、安心して使える商品かと思います。
ケーブルの短さが気になる所ですが、BIUBLEジャンプスターターのレビューは以下のカードリンク内の記事でご紹介しておりますので、是非参考にしていただければ幸いです。






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