レーザーショーと花火が楽しめる2023年 忍野八海祭りの花火大会を観覧してきた！ | 山梨県忍野村

2023年8月8日に山梨県南都留郡忍野村にある忍野中学校校庭で行われた忍野八海祭りの花火大会を観覧してきました。レーザーショーと共に音楽に合わせて花火を打ち上げるミュージカル花火ショーや、ナイアガラなど、八にちなんだ5888発の花火が打ち上げられます。

レーザーショーと花火が楽しめる2023年 忍野八海祭り花火大会

忍野八海とは？

富士五湖の観光名所 忍野八海の風景【6K UHD】
日本を代表する名山である富士山と御坂山地に囲まれた海抜936メートルの盆地である山梨県南都留郡忍野村は、富士山等の伏流水を水源とする8つの湧泉群がある観光名所で知られる「忍野八海 (おしのはっかい)」が有名な地域です。
その忍野八海は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されており、青く透明度の高い池や富士山を背景とする景色などを楽しめる事で人気があります。

そして「八海」の名は、富士講の人々が富士登山の際に行った8つの湧泉を巡礼する八海めぐりが由来となっており、8を尊ぶ仏教的思想に基づいているのだそう。

忍野八海祭りとは？

忍野八海祭り自体の歴史は浅く、今年で46回目を迎える毎年8月8日に行われているお祭りで、村の平和と繁栄を祈念して忍野八海の守護神である「八大竜王」を祀るために実施されています。
村内の忍野中学校校庭を会場に、一日を通して中学生による竜王名・和歌の朗詠や宮司による神事などの式典をはじめ、「キャラクターショー」や「北富士天王太鼓」、「盆踊り」などの大人から子供まで楽しめるイベントが催されます。

忍野八海祭り花火大会

忍野八海祭りの花火打ち上げを担当するのは、前日に市川三郷町で行われた神明の花火大会で花火の打ち上げを担当していた株式会社マルゴーが担当し、レーザーショーと共に音楽に合わせたミュージックスターマインなどの花火を合計5888発打ち上げます。

レーザーショーと花火を楽しむのであれば忍野中学校校庭の真ん中あたりがベストポジションとなるのですが、花火と一緒にに富士山を見たかったので、校庭の端から観覧の観覧です。
富士山周辺は何度か観光で訪れていますが、まともに富士山を見れた事がほとんど無かったのもあって、また見れそうで頂上まで見えない富士山にかかる雲を眺めながらオープニング待ちをしていました。

富士山の頂上が見えた時は、地元の人と他県から来た人で反応が全く違うんですね。
興奮しながら写真に収めていたのはごく一部でした(笑)

同日開催だった「びわ湖大花火大会」は有料席のフェンスでだいぶ騒がれていましたが、こちらは完全無料で花火を見れるのです。
探せばあるのに、クレーマーは探さないのでしょうね。

花火大会の準備が始まった頃には規制エリアを示すロープが張られますが、ロープが張られない校舎正面入り口前で場所取りをしていても特に注意はされません。
しかし、花火打ち上げ前になると消防団から規制エリアであると告げられて移動させられてしまうので、ロープより先の立ち入り規制エリアで場所取りをしない方が良いでしょう。

保安距離などの都合で最大4号玉までの打ち上げとなりますが、打ち上げ場所から観覧場所までの距離がかなり近く、花火の開花音と発射音の両方も楽しめる花火大会なのです。
音楽とシンクロしたレーザーショーと花火ショーを至近距離で楽しむことが出来ますので、神明の花火大会の後日も観光する予定があれば忍野村の花火大会を観覧してみるのも良いと思いますよ！

2023年 忍野八海祭り花火大会の映像

2023年 忍野八海祭り花火大会 ライブ配信
忍野八海祭りでは花火大会の様子をライブ配信しておりました。やはり2回線ボンディングによる通信は止まる事が少ないですね。
動画の概要欄にタイムスタンプを記載していますので、花火の打ち上げ開始時間まで一気に飛ばすことができます。

0:00 ライブ配信開始
18:31 レーザーショー&花火打ち上げスタート

【4K HDR】ミュージカル花火とレーザーショーの競演！2023年 忍野八海祭り花火大会
また、改めて4K HDR版で編集した忍野八海祭り花火大会の映像をアップロードいたしました。
ブラックマジックデザイン社製6KシネマカメラのBMPCC6Kと32bitfloat収録が可能な高音質レコーダーZOOM F3で収録した映像と音も楽しんでいただければ幸いです。

Camera : Blackmagic pocket Cinema Camera 6K (BMPCC6K)
Lens : SIGMA 10-20mm
Michrophone : MXL CR21
Recorder : ZOOM F3

忍野八海祭り 観覧情報