茨城県石岡市の常陸風土記の丘では、2024年3月23日から常陸風土記の丘さくらまつりを開催します。園内にはシダレザクラを中心にソメイヨシノやボタンザクラなどの約500本の桜の木があり、約一ヶ月間かけて次々とサクラが咲き誇ります。
記事内の目次
シダレザクラが美しい桜の名所・ 常陸風土記の丘
常陸風土記の丘の見どころ
茨城県のほぼ中心に位置する石岡市は、今から1万年以上前の旧石器時代・縄文時代から弥生時代の遺跡が数多く発見されていて、歴史的な記録となる出土品が数多く残されている街です。
同じ石岡市にある常陸風土記の丘は「歴史の里・石岡市」の歴史的財産を活用しながら、歴史の伝承や体験学習が楽しめる施設となっています。
この施設では「石岡のおまつり」で巡行する獅子頭を日本一の大きさにサイズアップした高さ14mの獅子頭展望台や、子供たちが思う存分遊べるようにと整備された「ちびっ子広場」もあり、老若男女全ての人が楽しめる観光施設となっています。
桜の種類と見どころ
桜の名所と言えばソメイヨシノが一番最初に思いつきますが、常陸風土記の丘は垂れ下がるように覆い尽くす濃いピンク色の花が水際公園内の遊歩道両脇に咲き揃う、ベニシダレザクラ(紅枝垂桜)が有名なお花見スポットです。
この時期は開園と同時に駐車場が埋まりそうになる程の人気で、撮影した日は5部咲き程度であったにもかかわらず、開園から30分ほどですぐに駐車場が満車になってしまう程の人気でした。
シダレザクラが見どころとなっている水際公園の展望台から眼下を見下ろすと、桜の木の下でシートを敷いてる人や、遊歩道を散策する花見客など大勢の方々で賑わっていました。
園内は水際公園を中心とした広い範囲で桜の観賞ができるので、混雑時でも人の多さはほとんど感じません。
撮影日当日は、公園内の外周を囲む遊歩道に咲く紅枝垂れ桜は5分咲き程度と満開には程遠い咲き具合でしたが、満開になれば見事と思えるような程の春の風景が楽しめます。
この記事では、4K映像で撮影した石岡風土記の丘の美しい桜をお楽しみいただける動画を下の埋め込み動画で公開させていただきました。観光や来年以降のお花見の参考としても観賞していただければ幸いです。
常陸風土記の丘 関連動画
桜の名所 茨城県 常陸 風土記の丘
2017年4月13日に撮影。満開とまではなりませんでしたが、見事な花をつけていました。
機材:Sony α7S+ATOMOS NINJA FLAME(4K DNxHR)
常陸風土記の丘 交通アクセス・駐車場情報
所在地 | 茨城県石岡市染谷1646 |
開園時間 | 9:00~17:00(3月~10月 一部の有料エリアのみ) |
料金 | 無料(一部の有料エリア 大人310円 子供150円) |
イベント | 常陸風土記の丘さくらまつり 2023年3月23日~4月21日 (開花状況により変更の可能性あり)※期間中無休 |
駐車場 | 有料 大型バス3,000円 / マイクロバス2,000円 / 普通車500円 / 二輪車300円 普通車125台 大型バス11台駐車可能 |
交通アクセス | 常磐自動車道 千代田石岡ICから車で15分 石岡小美玉スマートICから車で10分 JR常磐線石岡駅から関鉄グリーンバス林経由 村岡車庫行き 村上下車 徒歩15分 |
マップコード | 112 434 510*34 |
関連ウェブサイト | 常陸風土期の丘 |
過去の情報は、こちらのリンクにも掲載しておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
日本一の獅子頭がある茨城県石岡市の常陸風土記の丘は、シダレザクラを中心にソメイヨシノやボタンザクラなどの約500本の桜の木があり、約一ヶ月間かけて次々とサクラが開花する桜の名所となっています。「歴史の里・石岡市」ならではの観光施設などもあり、桜が満開となると平日休日問わず大勢の花見客で賑わいます。 ...
この記事へのコメントはありません。