佐賀県武雄市の国指定天然記念物 御船山楽園で開催する春のイベント「花まつり」です。御船山楽園は武雄温泉のシンボルでもある御船山の南西麓にある第28代武雄領主 鍋島茂義ゆかりの大庭園で、ソメイヨシノやヤマザクラなどの2000本の桜が咲き乱れ、夜には九州最大級の夜桜ライトアップも行われて幻想的な風景を楽しむ事ができます。
記事内の目次
御船山楽園 花まつり 2000本の桜のライトアップ
御船山楽園 花まつりの見どころ
佐賀県武雄市の御船山楽園は、標高210mの高さとなる御船山の南西麓に1842年から3年の歳月をかけて第28代 佐賀藩武雄領主 鍋島茂義が作りあげた、敷地面積が15万坪もある池泉回遊式庭園で、初春は桜が咲き乱れ、後にツツジがの花が咲き、秋には美しい紅葉が楽しめる武雄市屈指の有名観光スポットとなりました。
毎年3月の中旬から5月のゴールデンウィーク終盤まで目を離せない御船山楽園の大庭園では花まつりが行われ、3月の中旬から4月の上旬までが約2000本の桜、4月の上旬から5月の上旬までが約20万本のツツジと大藤が花を咲かせます。
花まつり第一弾の桜の季節には、ソメイヨシノ・ヤマザクラ・大島桜・八重桜のリレーが続き、開催期間中の夜には光を受けて園内の桜が幻想的に写し出される、「九州最大の夜桜ライトアップ」を開催します。
白くライトアップされた桜が、池の水面に反射して逆さまに映し出される光景は、まるで水墨画のようにも見える程の美しさでした。
池の上に浮かべた灯篭も幻想的ですね!
見どころは池周辺だけではありません。4月中旬頃に見頃を迎えるつつじ谷周辺にも桜の花が沢山咲いています。
こちらでは、桜のトンネルの下を歩けるような小道が整備されていて、池周辺とは違った楽しみ方ができます。
つつじは、蕾も膨らんでいない状態なのですが見頃を迎えるのが4月中旬頃となっています。
どのような景色が見れるのか、とても楽しみですね!
御船山楽園 花まつり 関連動画
御船山楽園 花まつり 九州最大の桜ライトアップ
Sony α7Sで撮影。2015年3月に撮影した動画を4Kにアップコンバートして再公開しました。
御船山楽園の園内、鏡池を中心に桜のライトアップを撮影しています。
御船山楽園 花まつりのつつじの風景も記事にしています
佐賀県武雄市の御船山楽園で開催する春のイベント「花まつり」から、20万本のつつじが織り成す花の絶景です。武雄温泉のシンボルでもある標高210メートルの御船山を背景にすり鉢状の谷となっている「つつじ谷」では色とりどりの久留米ツツジや平戸ツツジが咲き誇り、夜には幻想的な光景を楽しめるライトアップも行われ...
御船山楽園では桜の見ごろが終わると同時に、ツツジの花が咲き始めます。4月下旬までは見頃ですので、是非こちらも参考にしてみて下さい。
御船山楽園 花まつり 交通アクセス・料金・時間
住所 | 佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100 |
期間 | 花まつり-桜 3月中旬から4月上旬 |
時間 | 昼 8:00~18:30 夜 18:30~22:00 |
入園料 | 大人(中学生以上)600円、小学生以下250円 |
駐車場 | 150台 |
交通アクセス | JR佐世保線 武雄温泉駅 下車 JR九州バス 嬉野線 御船山楽園 下車 |
マップコード | 104 347 403*57 |
関連ウェブサイト | 御船山楽園 |
入園は昼夜共通券となっていて、竹林亭と御船山観光ホテルに宿泊した方は入園料が無料となるそうです。
武雄温泉駅からバスで御船山楽園まで行ったこともありましたが、バス停が御船山楽園入場口の近くにあるので、長い距離を歩く事はありませんでした。
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