秋田県能代市の能代港下浜ふ頭で、2025年7月19日に能代の花火が開催されます。世界自然遺産「白神山地」を背景に能代港から次々と打ち上げられる15,000発もの美しい花火が楽しめる他、東北地方では唯一となる大迫力の正三尺玉も打ち上げられます。
能代の花火の歴史
第二次世界大戦と1949年に発生した能代大火の復興記念行事として、1958年に能代の花火が始まりました。
その後、競演幻想花火発祥の地として1965年に全国花火競技大会もスタートしましたが、14年目の第22回大会で競技大会は終了。
1989年を最後に能代の花火自体は、30年以上続いた歴史に一旦幕を下ろしました。
2003年に24年間の長いブランクを空けて「第1回 能代港まつり花火大会 ~能代の夜空に甦る幻想の大輪~」を開催し、第10回大会の開催時に現在の「能代の花火」に名称が改められました。
花火打ち上げ数1万5000発!能代の花火の内容
能代の花火は、世界自然遺産に登録された「白神山地」を背景に、約1時間30分間に15,000発の花火が打ち上げられる大花火大会です。
今年は、「RESTART~響け光と風の声~」をテーマに、ミュージックスターマインやワイドスターマインを中心としたワイド花火が楽しめる他、東北地方では唯一となる直径600メートルの大きさに開花する正三尺玉の打ち上げも楽しめます。
現在確定しているプログラム
①型物花火や創造花火を得意とし、「現代の名工」にも選ばれた今野義和さんが代表を務める秋田県大仙市の(株)北日本花火興業がオープニングを飾ります。
②2024年の大曲の花火 全国花火競技大会で内閣総理大臣賞を受賞した、秋田県大仙市の㈱小松煙火工業が能代の花火第二部のスタートを飾ります。 内閣総理大臣賞を受賞した内容を更にバージョンアップするとの事なので、創造花火の「苔むす森」をワイドにするのかもしれないけど、内容は当日まで非公開との事!
いずれにしても楽しみな内容となりますね!
能代の花火参考映像
2021年のシークレット開催時の花火ですので、本大会の内容は変わります。
会場から見える様子の参考としてご視聴いただければ幸いです。
4K HDR】港まつり 能代の花火 2024 -威風上笑- (youTubeより)
Camera : Blackmagic pocket Cinema Camera 6K (BMPCC6K)
Lens : SIGMA 10-20mm
Michrophone : MXL CR21
Recorder : ZOOM F3
能代の花火の観覧場所
第20回能代の花火は、会場内全面有料席となっており、会場前道路および歩道は避難経路になっているため、立ち見は出来ません。
米代川を挟んだ対岸であれば見える可能性もありますが、会場周辺での観覧は難しいと考えておいた方が良いでしょう。
今年は、ほぼ全ての席が既に完売となっているため、これから有料席の再販が無い限り会場付近での観覧は出来ないと思っておいた方が良いのかもしれません。
6月20日時点でイープラスと全国のファミリーマートで販売が行われているのは、マス席・フレンド席・イス席・東カメラマン席となっており、その他の席種は完売になっているようです。
能代の花火 交通アクセスや日程・駐車場情報
開催会場 | 〒016-0813 秋田県能代市浜通町53−9 能代港下浜ふ頭 |
開催日時 | 2025年7月19日 19:30~21:00 |
打ち上げ数・最大号数 | 約15,000発・30号玉 |
観覧エリア | 全席有料制 |
駐車場 | 無料 |
交通アクセス | JR五能線 能代駅から徒歩30分 国道7号琴丘能代道路 能代東ICから車で12分 |
関連ウェブサイト | 能代の花火 |
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